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釈氏要覧 (釋氏要覽)

「釋氏要覽」について

宋 · 道誠集 著

7.1 万字 · 約 237 分

『釈氏要覧』は、北宋の高僧・道誠によって天禧年間に編纂されました。本書は、仏教が中国社会の各層に深く浸透した宋代に生まれ、僧侶や在家信者に向けて、実用的な仏教知識の百科事典を提供することを目的としています。全三巻二十四門からなり、仏教用語、制度、儀軌、修行方法、日常の規範などを体系的に整理しています。その内容は簡潔で要点を押さえ、言葉も平易であることから、宋代仏教の入門書として高く評価されています。漢伝仏教の制度、文化、日常生活を理解する上で極めて高い史料価値を持ち、中国仏教史研究における重要な基礎文献となっています。


篇目

篇目

準華嚴經云。菩薩有十種知。所謂知諸安立。知諸語言。知諸談議。知諸軌則。知諸稱謂。知諸制令。知其假名知其無盡。知其寂滅知一切空。由是分為二十七篇。然則大小乘經律論文句。參同皆十知所攝也。

『華厳経』に準じて説かれるには、菩薩には十種の知恵があるという。すなわち、あらゆる確立を識ること、あらゆる言葉を識ること、あらゆる議論を識ること、あらゆる規範を識ること、あらゆる呼称を識ること、あらゆる制度や命令を識ること、仮の名称を識ること、尽きることのないものを識ること、寂静を識ること、すべてが空であることを識ることである。これによって、二十七編に分けられたのである。それゆえ、大乗・小乗の経・律・論の文句が、互いに一致しているのは、すべてこの十種の知恵に含まれているからである。

  • 姓氏
  • 稱謂
  • 居處
  • 出家
  • 師資
  • 剃髮
  • 法衣
  • 戒法
  • 中食

釋氏要覽序
姓氏

CBETA コード: T2127

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