三寶部第一
三宝の章 第一
唐 · 道世集 著
25.8 万字 · 約 859 分
唐代の高僧、道世法師が編纂した『諸経要集』は、重要な仏教類書である。この書は唐の初期に成立し、漢訳仏典の中から核心的な教義と典故を体系的に抜粋し、分類整理することを目的としている。内容は因果応報、修行の方法、倫理と戒律などの重要な主題を網羅している。精要な編纂方式により、仏法を学ぶ者に便利な研鑽の道を提供しただけでなく、唐代における仏教文献整理の高度な成果を反映しており、後世の『法苑珠林』などの大著の編纂の基礎を築いた。仏教典籍の歴史において、先人の業績を受け継ぎ後世に道を開く重要な地位を占め、中国仏教思想と文献を研究する上で欠かせない古典となっている。