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天台九祖伝 (天台九祖傳)


天台九祖傳(并序)

天台九祖伝(并序)

雲間沙門士衡敬編

雲間沙門士衡敬編

吾宗九世祖師示生東西兩土。前後出興相去賒遠。故感應垂迹之事散在經傳。儻非博覽則不可得而詳也。以山家傳習者。而於祖師功德。罕測厥由。於乎先儒有言。其先祖無美而稱之。是誣也。有善而弗知。不明也。知而弗傳。不仁也。此三者君子之所恥也。而況於學教之人乎。愚忝末裔。姑欲逃其弗傳之責。謹搜羅載籍。備錄于右。以貽後賢。顗弘贊無窮。思齊有地。而不為無補矣。時嘉定改元臘月望日。寓竺峯凝翠軒序。

我が宗の九世祖師は、東西両土に示現され、前後に出現された時は遠く隔たっている。それゆえ、感応して迹を垂れたまう事は、経典や伝記に散在している。もし広く見聞しなければ、詳しく知ることはできない。山家において伝え学ぶ者たちは、祖師の功徳について、その由来を測り知ることが稀である。ああ、先儒の言葉に「その先祖に美点がないのに称えるのは、偽りである。善いことがあっても知らないのは、不明である。知っていても伝えないのは、不仁である。この三つは君子の恥じるところである」とある。ましてや教学を学ぶ者においてはなおさらである。愚かにも私は末裔の一人として、ひとまずその「伝えない」という責めを逃れたいと思う。謹んで書籍や記録を搜し集め、すべてを右に書き記し、後の賢者に伝える。願わくは、賛嘆し広めることが尽きることなく、祖師に倣おうとする心の拠り所とならんことを。そして、無益ではないことを。時は嘉定元年臘月十五日、竺峯凝翠軒にて序す。

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高祖龍樹菩薩

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