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title: "天台九祖傳 · 高祖龍樹菩薩"
description: "天台九祖傳由宋代僧人釋士衡編撰，記載了天台宗自初祖龍樹至九祖湛然的傳承事蹟。該書成於宋代，彼時天台宗為漢傳佛教重要宗派，強調教觀雙運與止觀並重。內容系統梳理了九位祖師的生平、思想與弘法歷程，核心在於闡釋一念三千、三諦圓融等天台教義。此傳是天台宗史研究的權威典籍，對理解宗派源流與中國佛教哲學發展具有極高價值，是研究祖師思想與宗門傳承的重要文獻。"
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高祖龍樹菩薩者。南天竺國梵志種大豪貴家也。始生於樹下。由龍成道。因號龍樹。幼而聰哲。才學超世。處在襁褓上舉兩切。下音保。小兒衣也聞諸梵志誦四韋陀典。各四萬偈。偈有四十二字。背誦其文。又領其義。弱冠馳名。獨步諸國。世學藝能。天文地理。圖緯祕讖。及餘道術。無不綜練上子宋切。下郎殿切結友三人亦一時之傑。一日相與議曰。天下義理。可以開神明悟幽旨者。吾等盡之矣。更以何方自娛。唯有追求好色縱情極欲。是不亦樂乎。然諸梵志勢非王公。何由得之。可求隱身之術。斯樂可辦。四人相視。莫逆於心。同至術家。求隱身法。術師念曰。此四梵志擅名一世。草芥群生。今以術故屈辱就我。此人才明絕世。所不知者唯此賤法。若授其方。則永見棄。且與彼藥。使不知之。藥盡必來。永當師我。各與青藥一丸告曰。汝於靜處。以水磨之用塗眼。驗形當自隱。龍樹磨藥聞香。盡知藥名。分數多少錙銖上音緇。下音殊無失。還向其師。具陳此藥有七十種。名字兩數皆如其方。術師驚問。子何以知。答曰。藥有氣分。何以不知。師即歎服乃曰。若斯人者。聞名猶難。況我親遇。而惜斯術。即以其法具授四人。得術隱身。遊百自在。入王宮中。宮中美人皆被侵陵。百餘日後。懷妊者眾。以事白王。王不悅曰。此何不祥。召諸智臣。以問其故。時有一臣白王。此之所為不出有二。一鬼二術。可以細土置諸門中。令人守衛斷往來者。若是方術。足跡自現。若是鬼魅。入必無跡。人可兵除。鬼當呪滅。王用其計。備法試之。見四人跡。即閉諸門。數百力士揮刀空中斬三人首。近王七尺刀所不至。唯有龍樹。斂身屏氣。依王而立。故不被斬。因時始悟欲為苦本。厭欲心生。發出家願。我若得脫。當詣沙門求出家法。既而得出。入山至一佛塔。出家受戒。九十日中。誦三藏盡。通諸深義。更求異典。都無得處。遂向雪山。見一比丘。以摩訶衍而授與之。讀誦愛樂。雖達實義。未獲道證。辨才無盡。善能言論。外道異學沙門義士。咸皆摧伏請為師範。即便自謂。我是一切智人。生大憍慢心自念言。世界法中。津途無量。佛經雖妙。句義未盡。我今更敷演之。開悟後學。作是念已。便欲為之。立師教戒。更造衣服。令附佛法。而少有不同。欲除眾情。示不受學。選擇良日。便欲行之。獨處靜室水精地房。大龍菩薩愍其若此。即以神力。接入大海。至其宮殿。開七寶函。以諸方等深奧經典無上妙法授與。披讀九十日中。通解甚多。其心深入。體得實利。龍知其心而問之曰。看經遍未。答曰。汝經無量。不可得盡。我所讀者足滿十倍過閻浮提。龍言。忉利天上所有經典倍過於此百千萬倍。諸處此比不可稱數。爾時龍樹既得諸經。豁然通達。善解一相。深入無生。法忍具足。龍知悟道。還送出宮。時南天竺王生大邪見。承事外道。毀謗正法。龍樹為化彼故。躬持赤幡。在王前行。經歷七年。王始怪問。汝是何人。在吾前行。答曰。我是一切智人。王聞是已。為之大驚。遂問之曰。一切智人甚為希有。汝自言是。何以取驗。答曰。王欲知者。宜當見問。王即自念。我為智主大論議師。問之能屈。未足為奇。或不如彼。此非小事。默然不問。便是一屈遲疑良久俛仰問曰。天今何為。答曰。天今正與阿脩羅戰。王既聞已。譬如人噎乙結切既不得吐又不得咽音嚥欲非其言。無以為證。欲是其事。無以為明。擬議之間。龍樹復言。此非虛論。王小待之。須臾當驗。語訖空中刀劍戈戟相繼而落。王言。干戈矛矟上音謀。建於兵車。長二丈。下音朔。丈八曰矟雖是戰器。那知是天與脩羅戰。答曰。以之虛言。不如驗之以實。言已脩羅耳鼻從空而下。又令王臣眾等見空中兩陣相對。王始稽首受其道化。殿上萬婆羅門因就出家。時於此國大弘佛教摧伏外道。廣開摩訶衍義。造優波提舍十有萬偈。莊嚴佛道。大慈方便。如是等論各五千偈。今摩訶衍教大行於天竺。造無畏論。滿十萬偈。中論出無畏部中。凡五百偈。時有婆羅門。善知呪術。欲以己能與龍樹爭勝。白彼王言。我能伏此比丘。王言。汝甚愚癡。此菩薩者。明同日月。智齊眾聖。汝今庸劣。豈可為比。婆羅門言。王為智人。宜以理驗。大王云何逆見凌懱莫結切。侮也王見言至。恭請龍樹。清旦俱集政德殿。時婆羅門即於殿前呪作大池。廣長清淨。池中出生千葉蓮華。自坐其上。語龍樹曰。汝處於地。類同畜生。我居華上。智慧清淨。寧敢與我抗言議論。爾時龍樹亦以呪力化為白象。象有六牙。行池水上趣其華座。以鼻繳音皎。纏也拔高舉擲地。時婆羅門傷背委困。即便摧伏歸命龍樹。我甚頑嚚犯逆大師。惟願愍哀聽我悔過。龍樹慈矜度令出家。時有一小乘法師。見其高明。常懷忿嫉。龍樹深知。既所作已辦緣謝化成。將欲示寂。因問小乘師。汝今樂我久住世否。彼曰。仁者實不願也。於是龍樹即入靜室。經日不出。弟子咸疑。推戶視之。遂見蟬蛻音稅而去。天竺諸國並為立廟。種種供養敬事如佛。其母樹下生之。因字阿周陀那。阿周陀那樹名也。以龍成其道故。以龍配字。號曰龍樹。假餌仙藥長壽住世。三百餘年任持佛法。其所度人不可稱數。如付法藏傳。入楞伽經第六云。大慧汝當知。善逝涅槃後。未來世當有持於我法者。南天竺國中大名德比丘。厥號為龍樹。能破有無宗。世間中顯我無上大乘法。得初歡喜地。往生極樂國。此佛金口懸記也。

> 高祖・龍樹菩薩は、南天竺の国、バラモンの大富豪の家に生まれました。木の下で生まれ、龍によって悟りを開かれたことから、龍樹と名乗られました。幼い頃から聡明で哲学に優れ、才能と学問は世に並ぶものがありませんでした。 授乳期の頃から、バラモンたちが読誦する四ヴェーダの経典を聞いていました。それぞれ四万偈からなり、一偈は四十二字です。その文を暗誦し、しかもその意味を理解していました。二十歳で名声は広く知れ渡り、諸国で比肩する者はいませんでした。世の中の学問や技芸、天文、地理、図讖や秘術、その他の道術に至るまで、全てを極めていました。 三人の友人と交友を結び、彼らもまた当時の傑物でした。ある日、四人で相談して言いました。「世の中の道理や、人の心を開き、悟りの深い意味を明らかにするものは、我々全てを極めた。他にどのような楽しみ方があろうか。ただ、美色を追い求め、情欲のままに思い切り楽しむことこそ、楽しみではないか。しかし、我々バラモンは王侯貴族のような勢力はない。どうやってそれを得ようか。隠身の術を求めれば、この楽しみは得られるだろう。」四人は互いに見つめ合い、心に一致を見ました。そして、一緒に呪術者のもとへ行き、隠身の術を求めました。 呪術者は考えました。「この四人のバラモンは、当代に名を馳せ、凡人を草芥のように見下している。今、術のために身を落として私に従ってきた。彼らは優れた才能と明敏さを持ち、知らないのはこの卑しい術だけだ。もしこの術を教えてしまえば、永遠に見捨てられるだろう。それなら、この薬を与えて、彼らに分からなくしてやろう。薬がなくなれば必ず又来て、私を永遠の師とするだろう。」そして、それぞれに青い薬を一つずつ与えて言いました。「お前たちは静かな場所で、この薬を水で磨り、それを目に塗れば、姿は自然に隠れるだろう。」 龍樹が薬を磨ぐと、その香りを嗅ぐだけで、全ての薬の名前や、その分量のごくわずかな違いまで正確に知ってしまいました。そして師のもとに戻り、この薬は七十種類から成り、その名前と分量は全て処方通りだと詳しく述べました。呪術者は驚いて尋ねました。「お前はどうしてそれを知ったのか。」龍樹が答えます。「薬には気の成分があります。どうして知らないことがありましょう。」師は嘆息し、感服して言いました。「このような人に会うことは、名前を聞くだけでも難しいことなのに、ましてや私が直接巡り合えた。にもかかわらず、この術を惜しむとは。」そしてすぐに、その術を四人に完全に授けました。 術を得て姿を隠し、自由自在に遊び歩くようになりました。王宮に入り込み、宮中の美しい妃たちは皆、陵辱されました。百数日後、妊娠する者が大勢いました。この事を王に報告すると、王は不機嫌になりました。「これは何という不吉なことか。」賢明な臣下を呼び集め、その理由を尋ねました。その時、一人の臣下が王に申し上げました。「このようなことをする者は、二つに限られます。一つは鬼、もう一つは術者です。細かい土を門の敷地に撒き、人に守らせて出入りを断たせるのが良いでしょう。もし術者であれば足跡が現れ、鬼であれば入っても跡はありません。人が相手なら兵をもって除き、鬼であれば呪文で滅ぼすべきです。」 王はその策を用い、準備して試みました。四人の足跡が見えたので、すぐに諸々の門を閉ざしました。数多くの力士たちが刀を振るって空中を斬り、三人の首を落としました。王から七尺のところは刀が届かず、ただ龍樹だけが身を縮め、息を潜めて王に寄り添って立っていたため、斬られずに済みました。この時、龍樹は初めて悟りました。「欲望こそが苦しみの根本である」と。厭離の心が湧き起こり、出家の願いを発しました。「もしこの難を逃れられたなら、沙門のもとへ行き、出家の法を求めよう。」こうして脱出に成功すると、山に入り、一つの仏塔に至りました。そして出家し戒律を受けました。 九十日の間に、三蔵全てを読み終え、その深い意味を全て理解しました。さらに異なる経典を求めましたが、どこにも見つかりませんでした。そこで雪山に向かい、一人の比丘に会いました。その比丘は龍樹に大乗の教えを授けました。龍樹はそれを読誦し、愛好しました。実の意味を理解したものの、まだ悟りの境地を得るには至りませんでした。しかし、弁才は限りなく、議論には非常に優れていました。外道や異学の沙門、義士たちは皆、打ち負かされて師範として仰ぐようになりました。そこで龍樹は自ら、「私は一切智者である」と言い、大きな高慢の心を起こしました。そして心の中で考えました。「世界の法において、教えへの道筋は無量にある。仏の経典は素晴らしいが、句義はまだ尽くされていない。私は今、さらにそれを説き明かし、後の学び手を開悟させよう。」こう考えて、すぐにそれを実行しようとしました。師としての教えや戒律を新たに定め、衣服も改めさせ、仏法に付随させつつも、少し異なるものとしました。他人に教えを受けていないことを示すためでした。 良い日を選び、いよいよ行おうとした時、水晶の床のある静かな部屋に独りでいました。大龍菩薩がこの龍樹を憐れみ、神力によって大海に連れ込み、その宮殿に導きました。七宝の箱を開け、様々な方等の深奥な経典や無上の妙法を授けました。龍樹はそれをひもとき、九十日の間に非常に多くを理解しました。その心は深く入り込み、実の利益を体得しました。 龍はその心を知って問いました。「経典は全てお読みになりましたか。」龍樹は答えました。「あなたの経典は無量であり、全てを尽くすことはできません。しかし、私が読んだものは、閻浮提にあるものの十倍を優に超えています。」龍は言いました。「忉利天にある全ての経典は、さらにその百千万倍もあります。あらゆる場所にあるものは、数え尽くせないほどです。」この時、龍樹は諸々の経典を得て、豁然として通達し、一相をよく理解し、無生の法忍を深く体得し、十分に具えました。龍は龍樹が悟りを開いたことを知り、宮殿から送り出しました。 その頃、南天竺の王は大きな邪見を抱き、外道に従い、正しい法を誹謗していました。龍樹は彼を教化しようと思い、自ら赤い旗を手に取り、王の前を歩き続けました。七年もの間続けて、王はようやく怪しんで問いました。「あなたは何者か。なぜ私の前を歩くのか。」答えました。「私は一切智者です。」王はこれを聞いて大いに驚き、問いました。「一切智者は非常に稀なものです。あなたは自分がそうだとおっしゃるが、どのように証拠を示すのですか。」答えました。「王がお知りになりたいなら、どうぞお尋ねください。」 王は心の中で考えました。「私は知恵の主であり、大論議の師である。問い詰めて彼を屈することができれば、それはそれで不思議ではない。しかし、もし彼に及ばなければ、これは小さな問題ではない。黙って問わなければ、これは即座の敗北である。」長い間ためらい躊躇し、ようやく上目遣いに尋ねました。「さて、今、天は何をしているのでしょうか。」答えて言いました。「天は今、まさに阿修羅と戦っています。」 これを聞いて、王はまるで物が喉に詰まったかのように、吐くことも呑むこともできずにいました。その言葉を否定するには証拠がなく、その事実を肯定するには証明がありませんでした。ためらっている間に、龍樹は再び言いました。「これは虚言ではありません。王はしばらくお待ちください。すぐに証拠が現れましょう。」言い終えると、空中から刀、剣、矛、盾などが次々と落ちてきました。王が言いました。「武器が落ちてきたのは戦の道具であるとは分かりますが、それが天と阿修羅の戦いだとどうして分かるのですか。」答えました。「言葉だけを並べるよりは、実際の証拠で示すのが良いでしょう。」言い終えると、阿修羅の耳や鼻が空から落ちてきました。さらに、王の臣下たちにも、空中で両軍が対峙している様子が見えました。王は初めて頭を下げ、龍樹の教えを受け入れました。殿上にいた一万のバラモンたちも、これに従って出家しました。 この時、この国で大いに仏教を弘め、外道を打ち伏せ、広く大乗の教えを説きました。優波提舎（論議）十万偈、荘厳仏道論、大慈方便論など、各五千偈を造りました。今、大乗の教えは天竺に広く行われています。また、無畏論を造り、これは十万偈に及びます。中論は無畏論の中から出たもので、全部で五百偈です。 当時、呪術に長けたバラモンがいて、自分の力を以て龍樹と争おうとしました。その王に申し出ました。「私はこの比丘を打ち負かすことができます。」王は言いました。「あなたは非常に愚かだ。この菩薩は、明かさは日月の如く、智慧は諸聖に等しい。あなたは凡庸で劣っている。どうして比べることができようか。」バラモンは言いました。「王は智者でいらっしゃいます。どうか理をもってお確かめください。大王はなぜ一方的に侮られるのですか。」王はその言葉に至り、恭しく龍樹を招きました。翌朝、皆が政徳殿に集まりました。するとバラモンは殿前で呪文を唱えて大きな池を作りました。その池は広く清らかで、池の中には千葉の蓮華が生え、バラモンはその上に座りました。そして龍樹に言いました。「あなたは地に座っている。まるで畜生のようだ。私は華の上に座り、智慧は清らかである。よくも私と議論を交わそうとするものだ。」 この時、龍樹もまた呪力で白い象に姿を変えました。象には六本の牙があり、池の上を歩いてその蓮華の座に近づき、鼻でそれを巻き取って高々と掲げ、地面に投げつけました。バラモンは背中を傷つけ、苦しみもだえ、屈服して龍樹に帰依しました。「私は非常に愚かで、大師に逆らってしまいました。どうか哀れみをおかけくださり、私の悔い改めをお聞き入れください。」龍樹は慈悲深く彼を許し、出家させました。 その時、一人の小乗の法師がいて、龍樹の高い見識を見て、常に嫉妬と怒りを抱いていました。龍樹はこれを深く知っており、また、すでになすべきことを成し遂げ、教化の縁が尽きようとしていました。寂滅に入ろうとして、その小乗の法師に問いました。「あなたは私が長くこの世にいることを望みますか。」その法師は言いました。「仁者よ、本当は望みません。」そこで龍樹は静かな部屋に入り、一日経っても出てきませんでした。弟子たちが皆怪しみ、戸を押して見ると、すでに抜け殻のように去った後でした。 天竺の諸国は皆、彼のために廟を建て、様々な供養を捧げ、仏のように敬いました。母が木の下で彼を産んだことから、阿周陀那と名付けられました。阿周陀那は木の名前です。龍によってその道を成就したことから、「龍」の字を配し、龍樹と号しました。仙薬を服用して長寿でこの世に三百余年も留まり、仏法を護持しました。彼が度した人は数えきれません。これは付法蔵伝などに記されています。 また、入楞伽経第六にはこうあります。「大慧よ、汝、知るべし。善逝が涅槃の後、未来の世に、我が法を護持する者があるだろう。南天竺の国の中に、大いなる名を持つ大徳の比丘がいて、その号を龍樹という。有無の宗を破り、世間の中に我が無上の大乗の法を顕すであろう。初地の歓喜地を得て、極楽の国に生まれるであろう。」これは、仏の金口による予言です。