「大乘阿毘達磨集論」について
唐 · 無著菩薩造 著 · 底本の訳者:玄奘
4.2 万字 · 約 141 分
『大乗アビダルマ集論』は、インド大乗仏教瑜伽行派の重要な論書であり、無著菩薩によって著され、唐代の玄奘三蔵法師によって漢訳されました。この論は大乗の立場から、アビダルマの教義を体系的にまとめ、諸法の実相と唯識思想を明らかにしています。蘊・処・界、縁起、修行、果位などの核心的な教義を網羅し、体系が厳密であるため、法相宗の根本論書の一つと見なされています。唯識学説と大乗の教理を理解する上で権威ある地位を占め、瑜伽行派の哲学を研究するための鍵となる文献です。