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三曼陀跋陀羅菩薩経 (三曼陀跋陀羅菩薩經)

「三曼陀跋陀羅菩薩經」について

西晋 · 底本の訳者:聶道真

2,882 字 · 約 10 分

三曼陀跋陀羅菩薩経は、西晋の訳経僧・聶道真によって漢訳された重要な仏教経典である。本経は中国仏教の初期訳経段階に成立し、当時の中土における大乗仏教思想の伝播を反映している。経文は主に、三曼陀跋陀羅菩薩の修行法門と智慧の境地を説き、菩薩が特定の禅観実践を通じていかに解脱に至るかを重点的に論じている。この経典は、初期漢伝仏教における菩薩思想の研究に貴重な文献を提供するものであり、仏教典籍体系においては初期の菩薩類経典に位置づけられる。魏晋時代の仏教教理発展を理解する上で、重要な参考価値を持つ。


三曼陀跋陀羅菩薩經

三曼陀跋陀羅菩薩経

西晉居士聶道真譯

西晋居士聂道真译

五蓋品第一

五蓋品 第一

聞如是:

このように私は聞きました。

一時,佛在摩竭提國清淨法處,自然金剛座,光影甚明,無所不遍照,與眾摩訶薩等無央數菩薩共會坐,三曼陀跋陀羅菩薩、文殊師利菩薩最第一。

あるとき、仏はマガダ国の清らかな法の境地におられた。そこには自然に生じた金剛の座があり、その光は限りなく輝き、すべてを照らしていた。そして、無数の大菩薩たちとともに集まっていた。その中でも、三曼陀跋陀羅菩薩(普賢菩薩)と文殊師利菩薩(文殊菩薩)が最も優れていた。

文殊師利菩薩問三曼陀跋陀羅菩薩言:「若有人求菩薩道者,善男子、善女人欲得無蓋清淨者,當施行何等法自致得之乎?」
三曼陀跋陀羅報文殊師利菩薩:「若有善男子、善女人,欲求菩薩道者,當整衣服,晝夜各三,稽首十方諸佛,作禮、悔過,悔諸所作惡,諸所當忍者忍之,諸所當禮者禮之,諸所當願樂者願樂之,諸所當勸請者勸請之,如是一切諸罪蓋、諸垢蓋、諸法蓋悉除也;一切功德,悉得具足。
「般若波羅蜜、兜沙陀比羅經,一切三昧,一切諸陀隣尼,一切漚惒拘舍羅,是為諸經中尊將,如是者為已得禮一切諸佛,其意至心也。」

2 悔過品

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