悔過品第二
三曼陀跋陀羅菩薩言:「一切人身所行,口所犯,心所念惡,一切諸佛剎其中塵等起意念,一切諸惡,某皆為其悔過:『某從本所作為,有惡於諸佛、諸菩薩、諸迦羅蜜、父母、阿羅漢、辟支佛、怛沙竭護、怛沙竭寺神、怛沙竭法中,諸所犯過惡。須呵摩提,阿彌陀佛剎土,一切諸佛、一切諸佛剎、一切諸佛法,若有狐疑,起意不信者,某為其悔一切罪過。其有於一切諸佛、諸菩薩、諸迦羅蜜、諸父母、諸阿羅漢、諸辟支佛、一切諸人所可誹謗者,若恣隨欲、恣隨癡、恣隨自用,若有頑佷,不與人語;若為貪婬所牽、為慳嫉所牽、為貪飻所牽、為諛諂所牽,七百五十諸欲所牽,其心亂時不能自專,為一切所蓋、為一切所畏,所起意有過失。今某皆為悔一切罪過。
三曼陀跋陀羅菩薩が言われた。 「すべての人が身で行い、口で犯し、心で思う悪、すべての仏の国々にある塵の数ほどの悪しき思いについて、私はすべてその罪を悔い改めます。 『私が元々行ってきたことによって、諸仏、諸菩薩、諸善知識、父母、阿羅漢、辟支仏、如来の護り、如来の寺の神、如来の教えの中において、犯した過ちや悪事があります。また、須呵摩提(極楽世界)の阿弥陀仏の国、すべての仏、すべての仏の国、すべての仏の教えに対して、疑いを抱き、心に不信を起こしたならば、そのすべての罪過を私は悔います。 すべての仏、すべての菩薩、すべての善知識、すべての父母、すべての阿羅漢、すべての辟支仏、すべての人々に対して、誹謗中傷したことがあるならば、あるいは欲のままに、無知のままに、自分勝手のままに振る舞い、頑なで人と語ろうとしなかったならば、あるいは貪欲な愛欲に引き寄せられ、物惜しみや嫉妬に引き寄せられ、飢えた貪りに引き寄せられ、お世辞やへつらいに引き寄せられ、七百五十もの欲望に引き寄せられ、心が乱れて自分を統御できず、あらゆるものに覆われ、あらゆるものに恐れ、心に起こした思いに過ちがあったならば、今、私はそのすべての罪過を悔い改めます。』」
「『某從阿僧祇劫,起惡意於佛、若鬪亂比丘僧、若害阿羅漢、若害父母、若見正法言非法、若見非法言是法、若𮘉㗛一切人、所思念常與非法之事;若他所犯過、若欲犯、若已犯;其多沙竭所教誡若犯之,今世若前世不知佛法比丘僧時,諸所犯過惡。今某皆為悔一切罪過。
「私は無数の長い年月の間、仏に対して悪意を抱いたり、僧侶の集いを乱したり、阿羅漢を傷つけたり、親に害を加えたり、正しい教えを間違いだと言ったり、間違った教えを正しいと言ったり、全ての人を嘲り笑い、常に不当なことを考えてきました。また、他人が犯した過ちや、犯そうとしたこと、すでに犯してしまったこと、そして多沙竭(仏)の教えに背いたこと、今世や前世で仏法や比丘(僧)のことを知らなかった時の様々な過ちや悪事について、今、私は全ての罪過を悔い改めます。
「『某諸所作邪嫉之意,若有佛,斷止人不得令見;若有明經說法者,斷止人不得令聞;若有迦羅蜜,斷止人不得令住會;若有人施與鉢震越、飯食、床、臥具、病瘦醫藥所作功德,呵止人不得令與;作無央數不止,展轉相教起罪。今某皆為悔一切罪過。
ある人々が、悪意と嫉妬の心から行う行為があります。もし仏が現れても、その人々を妨げて拝見させないようにします。もし経典を説く明らかな教えがあっても、妨げて聞かせないようにします。もし善き友(迦羅蜜)がいれば、妨げて集いに参加させないようにします。もし誰かが鉢や袈裟、食事、寝具、病の治療薬などの功徳を施そうとしても、妨げて与えさせないようにします。このように数え切れないほどの悪事を働き、互いに教え合って罪を積み重ねます。今、我らはこれらすべての罪過を悔い改めます。
「『某諸所作罪,見人犯者,於邊勸助,用是故,為罪所牽,生於末世。若生於貧家;若離迦羅蜜;若有佛,不能得見;若有菩薩迦羅蜜,不能得與共會,而不能得聞經法;以諸所作惡故,不能及值是聖賢身。今某皆為悔一切罪過。
「『某諸所作罪,不能及逮聞法;或聞法,其心不能受法;若已受而復忘失,不能堅持法、不能諦持法,而怯劣無膽;其形色不能致得端政;所生常少財寶,不能得陀隣尼行,不能得三昧行,不能得般若波羅蜜行,不能得無念慧行,不能得漚惒拘舍羅所入慧,不能得兜沙陀比羅無所罣礙所入慧。其一切諸所作罪,不能及逮是也。今某皆為悔一切罪過。
「『某諸所作罪,不能得一切法行所入慧功德,不能得一切人意所行慧功德,不能得一切人因五根所入慧功德,不能得一切人慧律所入功德,不能得一切法慧所入功德,不能得一切人泥洹慧功德。其一切諸所作罪,不能及逮是也。今某皆為悔一切罪過。
「『某諸所作罪,不能得洞視徹聽,不能得神足飛行,不能得自知宿命,不能得知去來之事,不能得梵天音聲,不能得身口意功德,不能得清淨高行,而不能得具足於功德。其一切諸所作罪,不能及逮是也。今某皆為悔一切罪過。
「『若他人起惡意向某,若有眾兵,若某起慈心向他人;若有眾兵,若致一切諸蓋所畏。某合會於諸佛前,諸眼諦,慧遍諦,所言即受諦。某於是諦前自歸悔,復自發舉,自發竟自悔責,不敢覆藏,從今已後不敢復犯。』」