凡例
- 前二十五卷牒經釋義,元取式於《大智度論》,以望末代會經疏者,優足以為摸楷。但經疏連書,初機易惑,今皆概高低一字,以便覽者。
- 後三卷乃章安續補,元本不會經文。今倣前卷,合以宋刻經本,所以與舊來會本其體不同也。
- 每卷文字異、同、脫、剩,更無全本可盡對較,大率照看略疏,以從其正可也。
隋 · 智顗撰 著
31.0 万字 · 約 1035 分
『維摩経文疏』は、隋代の天台宗開祖・智顗大師が講義し、その弟子・灌頂が記録・整理したもので、『維摩詰経』を注釈する重要な著作です。本書は天台宗の「五重玄義」の体系に基づいて経文の深遠な義理を解き明かし、「不二法門」などの核心理念を発揮しています。仏教の教理と修行実践の両面において精辟な論述を展開しており、中国仏教史上、『維摩経』を体系的に疏解した初期の文献の一つとして、漢伝仏教、特に天台宗の思想発展に深い影響を与えました。隋代の仏教学と『維摩経』受容史を研究する上で、極めて高い価値を有しています。