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釈量論略解 (釋量論略解)

「釋量論略解」について

底本の訳者:法尊

16.1 万字 · 約 537 分

『釈量論略解』は、インド仏教の大師・法称によって著された因明学の経典であり、チベット仏教ゲルク派の高僧・僧成(第一世ダライ・ラマ)による注釈が付され、近代において法尊法師によって漢訳されました。本論は仏教の量論体系に属し、認識論と論理学を体系的に論じ、特に現量や比量といった認識の方法とその有効性の基準を重点的に探求しています。法称は、陳那の『集量論』を基盤として、より精緻な因明体系を発展させ、インド仏教後期の論理学を代表する著作となりました。チベット仏教においては、本論は五大論の一つと見なされ、ゲルク派の必須教材として、仏教の認識論と弁証法的伝統に深遠な影響を与えてきました。今日においても、仏教論理学を研究する上で重要な文献として位置づけられています。


引言
「釋量論」是法稱論師為解釋陳那菩薩之「集量論」而造之義疏也。內容分為四品:第一、自義比量品,解釋立論者自身引生比量智必要條件(正因等)。第二、成量品,解釋「集量論」的歸敬頌義,成立如來為世間之定量。第三、現量品,現量乃比量所依止之基礎,本品廣釋現量之定義、差別及似現量等。第四、他義比量品,廣釋能立因等之得失,闡明使他人引生比量智之方便。本論總集因明理論之大成,為世間各國研習因明學之範本。在我國藏族佛教中已宏傳數百年,為學習教理必讀之書,而漢地佛徒尚無所知。余不揣駑鈍,茲將原文譯出,並依僧成大師之大疏,摘譯編成一部略解,其於漢族研究因明學者或略有所裨益焉。
民國六十九年(一九八〇年)九月二十七日 法尊記

序
附註

CBETA コード: B0043

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