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摩訶止観義例科 (摩訶止觀義例科)

「摩訶止觀義例科」について

宋 · 從義排 著

1.7 万字 · 約 58 分

宋代の高僧・従義法師が、隋代の智者大師(智顗)によって著された天台宗の根本典籍『摩訶止観』に対して、体系的に整理し科判を施した注釈書です。本書は厳密な科判構造によって『摩訶止観』の深層にある義理を分析し、止観の修学次第を確立するとともに、一心三観の円頓思想を明らかにしています。天台教学と実践体系における重要な解釈文献として、本書は智顗大師の止観学の流れを継承するだけでなく、宋代における天台教学の復興を推し進めました。歴代にわたり天台止観を学ぶための権威ある指南書とみなされ、中国仏教における禅修理論と実践に深遠な影響を与えています。


止觀義例科
止觀義例
天台沙門 湛然 述
  • 第一所傳部別例
  • 第二所依正教例
  • 第三文義消釋例
  • 第四大章總別例
  • 第五心境釋疑例
  • 第六解行相資例
  • 第七喻疑顯正例
○第一所傳部別例者
總指一部以為圓頓佛乘正行之大體也。
大意文初雖有數處三止觀結。但泛爾借名結義。非謂即為三種行相。以大意中文略意廣。故用三一收束結撮。
應知部內意唯在頓。
故序中云。大意在一頓。
以略冠廣。不可差殊。
又示處中云圓頓文者。如玉泉寺所記。
下文雖有四教八教。思議不思議。相待絕待。皆為顯於圓頓一實。
故大車文中以思議相待等而為僕從。實相妙理以為車體。無漏妙觀以為白牛。自餘諸法皆莊嚴具。
故知此部更無他趣。

第二所依正教例者

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