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嘉泰普灯録 (嘉泰普燈錄)

「嘉泰普燈錄」について

宋 · 正受編 著

25.7 万字 · 約 858 分

嘉泰普灯録は、南宋の高僧・正受が嘉泰年間に編纂したもので、『五灯会元』に続く重要な禅宗灯録体の史書です。全三十巻にわたり、歴代の禅師たちの機縁語録、行実伝記、偈頌を収録し、臨済宗や雲門宗などの宗派を網羅しています。その目的は禅法を広く照らし、学ぶ人々に恵みを与えることにあります。本書は禅宗の法脈と思想を体系的に継承し、宋代禅宗の歴史と思想を研究する上で重要な文献であり、仏教史上において承前啓後の役割を果たしています。『五灯会元』と並び、禅宗灯録の双璧と称されています。


嘉泰普燈錄卷第一
平江府報恩光孝禪寺(臣)僧(正受)編
紀佛祖
傳燈曰。如來將化。預命摩訶迦葉云。吾以清淨法眼。涅槃妙心。實相無相。微妙正法。今付於汝。汝當護持。并敕阿難貳其傳化。無令斷絕。廣燈曰。大迦葉謂阿難云。婆伽婆未圓寂時。多子塔前以正法眼藏密付於我。我今傳付於汝。原是二者。蓋體涅槃及阿含等經。承述之也。爾後祖祖授受。凡二十八傳至菩提達磨。自達磨五傳而至曹溪。曹溪一傳而角立。是為青原。是為南嶽。自青原.南嶽不十傳。則嶽分矣。曰臨濟.曰曹洞.曰雲門.曰溈仰.曰法眼。其印度佛祖密乘奧旨。歲時詳略皆備。冠乎傳燈三錄之首。今茲纂集。不復稠疊。直自此土初祖菩提達磨以下。依次編錄。垂之無窮。獨溈仰.法眼數傳而絕者。不可得而載焉(現在宗師機緣未詳當留以俟來哲)。

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