No. 931-A重刻十不二門指要鈔詳解引
十不二門指要鈔者玅顯荊溪之意善示修證之要而無極大師所著詳解消釋詳悉意旨精密大有功於學者焉第其分會有未盡善者加之國本脫誤尤多則蒙學之士往往病焉(余)曩訪獲善本對挍一通及竊正分會之未善者猶慮其未詳不丞刻梓客秋因本寺講鈔復細為挍訂質諸老師宿衲而剞劂流通讀者誠由文辭之易曉以開發玅解則庶幾此舉之務立行造修之一助乎。
旹元祿癸未秋八月朔旦
天台山沙門(亮潤)敘于德王之圓覺室中
宋 · 可度詳解 明 正謐分會 著
11.1 万字 · 約 368 分
『十不二門指要鈔詳解』は、明代の僧侶・正謐による、宋代天台宗の高僧・知礼が著した『十不二門指要鈔』に対する注釈書です。本書は天台宗の重要な文献に属し、山外派の見解に対して論駁を加えつつ、「十不二門」の円融的な哲学を体系的に解説しています。色と心、原因と結果など十組の範疇が、相即不二の関係にあることを強調しています。正謐の詳解は、天台宗の「性具」思想と観心の実践に関する理論体系をさらに強化するもので、仏教教義学の歴史において先人の成果を受け継ぎ後世に橋渡しする権威ある地位を占めています。天台教学および宋代仏教研究において不可欠な経典注釈の一つです。