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瑜伽集要焔口施食儀 (瑜伽集要焰口施食儀)

「瑜伽集要焰口施食儀」について

1.3 万字 · 約 44 分

瑜伽集要焰口施食儀は、中国仏教における重要な施食儀軌の一つであり、唐代の不空三蔵によって翻訳・編集されたと伝えられる密教瑜伽部の経典です。その内容は、餓鬼道の衆生を主な救済対象とし、真言、観想、印契などの密法を通じて、飲食を施し苦しみを救い、広く幽冥界の衆生を利益するものです。この儀式は、大乗仏教の慈悲の思想と密教の修行法を融合させたもので、盂蘭盆会や水陸法会においてよく行われる核心的な法要です。自らを利し他を利する菩薩の精神を体現しており、中国仏教の儀軌の中でも崇高な地位を占め、後世に深い影響を与えています。


瑜伽集要熖口施食儀

瑜伽集要 焔口施食の儀軌

夫欲遍供普濟者,虞懇至誠嚴飾道場,隨力備辦香花,供養飲食淨水等已,依位敷坐竟。歸依上師三寶,發菩提心云:「歸依上師,歸依佛,歸依法,歸依僧。

広く全てを供養し救済したいと願うならば、心から誠意を込めて道場を厳かに飾り、自分の力に応じて香や花、供養のための飲食や清らかな水などを用意し、それぞれの場所に座を敷いた後、師と三宝に帰依し、菩提心を発してこう唱えます。「師に帰依し、仏に帰依し、法に帰依し、僧に帰依します。」

「我今發心,不為自求人天福報、聲聞緣覺乃至權乘諸位菩薩,唯依最上乘發菩提心。願與法界眾生,一時同得阿耨多羅三藐三菩提。」(三白已,用右手無名指搵取香水塗二手掌,表敬仰故。無壇略作,詳之可見。或加不空羂索經內真言。淨水塗掌時,念淨手真言曰)

私は今、心を起こします。自らのために人天の福報や声聞・縁覚、さらには権大乗の諸々の菩薩の位を求めるのではありません。ただ最上の乗りに依って菩提心を発します。願わくは、法界の一切の衆生と共に、一刻も早く阿耨多羅三藐三菩提を同時に得られますように。

(三度白(告白)を終えたならば、右手の薬指で香水を少し取り、両方の手のひらに塗ります。これは敬いの気持ちを表すためです。もし壇を設けていない時は、簡略に行っても構いません。詳しくは別途参照してください。あるいは、不空羂索経の中の真言を加えてもよいです。浄水で手のひらを塗る際には、浄手の真言を唱えます。)

􇩂唵􆿅啞􄗭穆􄑤渴􄙺拶􄗽辣􄗨彌􄗥麻􄚰迎􈂼蘇􄙂嚕􈂼蘇􄙂嚕􇩉莎􄚩訶

唵 アー フム ム ケツ カツ サッ ラツ ミ マ ゴウ ソロ ソロ ソワカ

􈅼􆿔􈁴...默念大輪明王呪:(七遍。其呪印者,《甘露軍茶利菩薩念誦儀》云:二手內相叉,直竪二頭指相並,以二中指纏二頭指初節前,各頭相拄,二大指並伸直。結印當心,誦呪曰)

心の中で大輪明王の呪いを七回唱えよ。その印と呪いについては、『甘露軍荼利菩薩念誦儀軌』にこうある:「両手を内側で組み、二本の示指をまっすぐ揃えて立て、中指で示指の初節の前を巻き、各指の先を合わせる。両方の親指は揃えて真っ直ぐ伸ばす。印を結んで心の前に置き、呪文を唱える」。

􄖩捺􄗰麻􈉆斯得哩三合􄗱野(一)􈆧脫夷二合􄑁葛􈁀喃(二)􄙺薩􇩆哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􈁀喃(三)􈆰唵(四)􄙘微􄗽囉􄒸積(五)􄗏微􄗽囉􄒸積(六)􄗥麻􄚩訶􄑼拶􇪩葛囉二合(七)􄙖斡􄦿資哩二合􄙖斡􄦿資哩二合(八)􄙺薩􄕗怛􄙺薩􄕗怛(九)􄙺薩􄗽囉􄕝諦(十)􄙺薩􄗽囉􄕝諦(十一)􇩌得囉二合􄗳夷(十二)􇩌得囉二合􄗳夷(十三)􄙘微􄕻馱􄗥麻􄖫尼(十四)􄚦三􄗣攀􄒶拶􄖩納􄖫禰(十五)􇩌得囉二合􄗥麻􄖫禰􄕝的(十六)􄙼席􇧺塔􄥡訖哩二合􈋕得蘭二合􄑺顏􄙼席􈒻提􈆧脫夷二合􇩉莎􄚩訶(十七)

「三帰の真言(陀羅尼)」

ナモ ラトナ トラヤーヤ〈一〉 ナモ アリヤ ギャーナ サーガラ〈二〉 バイローチャナ ヴィユーハ ラージャーヤ〈三〉 タッギャートー〈四〉 オーム〈五〉 ビロキ〈六〉 ビロキ〈七〉 マハー ジャッコ ラー〈八〉 ヴァジリ ヴァジリ〈九〉 サッタ サッタ〈十〉 サッロ テー〈十一〉 サッロ テー〈十二〉 トゥラレー〈十三〉 トゥラレー〈十四〉 ビドー マニ〈十五〉 サン バン ジャニ〈十六〉 トゥラ マニ テー〈十七〉 シッダ キリ トゥ ラン エー シッ ティ トゥ エー スワーハー〈十八〉

(《雜呪經》云:誦此陀羅尼三七遍,即當入一切曼拏羅,所作皆成。《阿閦如來念誦法》云:安印於心,誦一七遍。猶誦此真言,如再入壇輪,失念破三昧,菩薩與聲聞,身口二律儀,四重五無間,是等諸罪障,悉皆得清淨。此補文中,須依師授則可矣)

(『雑呪経』にはこうあります。この陀羅尼(だらに)を三七遍(21回)唱えれば、たちまちすべての曼荼羅(まんだら)に入ることができ、行うことはすべて成就する、と。『阿閦如来念誦法』にはこうあります。印(いん)を心に置いて、七回唱える。この真言(しんごん)を唱えれば、あたかも再び壇場(どうじょう)に入ったかのように、うっかりして三昧(さんまい)を破ったことや、菩薩や声聞(しょうもん)の身と口の二つの律儀(りつぎ)を破った罪、四重罪(しじゅうざい)や五逆罪(ごぎゃくざい)など、あらゆる罪障(ざいしょう)が、ことごとく清められる。この補足文には、師の指導に従うことが大切です。)

眾等發廣大心(即應潔淨身心,虔懇苦禱:歸依三寶,南無佛、南無法、南無僧。我今發廣大心,不為自求人天福報,緣覺聲聞乃至權乘諸位菩薩,唯依最上乘發菩提心,願與法界眾生一時同得阿耨多羅三藐三菩提。即召請三寶云)。

皆さん、広大な心を起こしましょう(そのためには、心身を清め、誠意を込めて祈り求めなさい。三宝に帰依し、南無仏、南無法、南無僧と唱えなさい。私は今、広大な心を起こします。それは自分のために人の世や天の福報を求めるためでも、縁覚や声聞、さらには権大乗の菩薩方の位を得るためでもありません。ただ最上の乗り物に依って菩提心を起こし、法界のあらゆる生きとし生けるものが、同時に無上正等正覚(阿耨多羅三藐三菩提)を得られることを願うのです。このようにして三宝を召し請うのです。)。

「一心奉請十方遍法界微塵剎土中諸佛法僧、金剛密跡、衛法神王、天龍八部、婆羅門仙、一切聖眾。唯願不違本誓,憐愍有情,降臨道場(眾等和香花請)。」

心を一つにして、十方のあらゆる世界に広がる、微細な塵のような国土にいらっしゃる全ての仏・法・僧、金剛密跡、法を守護する神々や王、天龍八部、バラモンの仙人、そしてあらゆる聖なる方々を心よりお迎えいたします。どうか本来の誓いを違えず、迷いある生きとし生けるものを哀れみ、この道場にお降りくださいますよう(皆で香と花を捧げながらお願いいたします)。

􈅼􆿔􈁴...印現壇儀(據《建壇儀》云:若無壇佛,應結纔發意轉法輪菩薩印,印現壇儀。《千手眼修行儀》云:二手各作金剛拳,進力檀慧相鉤。誦真言曰)

印を結んで壇を現す儀式

􈁴唵􄙖斡􄦽資囉二合􄑼拶􄥇械囉二合􈅼吽(一)􄓁拶(二)􈅼吽(三)􈆯𠳐(四)􈁟斛(五)

オン・バザラ・シキリ・サキャラ・ウン(一) サク(二) ウン(三) ハッ(四) ホク(五)

(以印置身前,即遍虛空界成大曼拏羅。今應隨宗,想滿虛空界五部主伴等忽爾明現。此當文中建壇請聖已,舉三十五佛、般若心經、七支加行畢,首座秉爐胡跪白佛)

印を身の前に置けば、虚空の世界に満ちて大曼荼羅となる。ここで各流派の教えに従い、虚空界に五部の主と眷属などが忽然と明らかに現れるのを観想すべきである。この文章では、壇を建立して聖者を勧請し終えた後、三十五仏・般若心経・七支供養の前行を終え、首座が香炉を捧げて胡跪し、仏に申し上げる。

南無歸依十方盡虛空界一切諸佛

南無、尽虚空界のすべての仏様に帰依します。

南無歸依十方盡虛空界一切尊法

南無、尽きることのない虚空の世界に広がる、すべての尊い教えに帰依いたします。

南無歸依十方盡虛空界一切賢聖僧

南無、十方の虚空の果てにわたるすべての聖なる僧侶の皆さまに帰依いたします。

南無如來應供正遍知明行足善逝世間解無上士調御丈夫天人師佛世尊

南無如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏世尊

南無釋迦牟尼佛

南無 釈迦牟尼仏

南無金剛不壞佛

南無、壊れることのない金剛のような仏さま。

南無寶光佛

南無宝光仏

南無龍尊王佛

南無龍尊王仏(りゅうそんのうぶつ)

南無精進軍佛

南無、努力の軍団の仏さま。

南無精進喜佛

南無 精進を喜ぶ仏

南無寶火佛

南無宝火仏

南無寶月光佛

南無 宝月光仏

南無現無愚佛

南無 愚かさなき現前の仏

南無寶月佛

南無宝月仏

南無無垢佛

南無、汚れなき仏よ。

南無離垢佛

南無、汚れを離れた仏さま。

南無勇施佛

南無勇施仏

南無清淨佛

南無、清らかな仏さま

南無清淨施佛

南無 清らかな施しの仏

南無娑留那佛

南無 娑留那仏

南無水天佛

南無水天佛(なむすいてんぶつ)

南無堅德佛

南無 堅徳仏

南無栴檀功德佛

南無栴檀功徳仏(せんだんくどくぶつ)

南無無量掬光佛

南無 無量の光を掬いし仏

南無光德佛

南無光徳仏(なむこうとくぶつ)

南無無憂德佛

南無、憂いなき徳の仏さま。

南無那羅延佛

南無 那羅延佛

南無功德花佛

南無功徳花仏

南無蓮華光遊戲神通佛

南無 蓮華光遊戯神通仏

南無財功德佛

南無財功徳仏

南無德念佛

南無 徳念仏

南無善名稱功德佛

南無 善き名の功徳をそなえた仏

南無紅炎帝幢王佛

南無紅炎帝幢王仏

南無善遊步功德佛

南無 善遊歩功徳仏

南無鬪戰勝佛

南無闘戦勝仏

南無善遊步佛

南無 善遊步仏(ぜんゆうぶぶつ)

南無周匝莊嚴功德佛

南無 周囲を荘厳する功徳の仏

南無寶華遊步佛

南無宝華遊歩仏

南無寶蓮華善住娑羅樹王佛

南無宝蓮華善住沙羅樹王仏

南無法界藏身阿彌陀佛

南無、法界に身を隠す阿弥陀仏。

如是等一切世界諸佛世尊常住在世,是諸世尊當慈念我。若我此生、若我前生,從無始生死已來所作重罪,若自作、若教他作、見作隨喜;若塔、若僧、若四方僧物,若自取、若教他取、見取隨喜;五無間罪,若自作、若教他作、見作隨喜;十不善道,若自作、若教他作、見作隨喜。所作罪障,或有覆藏或不覆藏,應墮地獄、餓鬼、畜生、諸餘惡趣、邊地下賤及篾戾車如是等處。所作罪障,今皆懺悔。今諸佛世尊,當證知我、當憶念我。我復於諸佛世尊前,作如是言:若我此生、若我餘生,曾行布施或守淨戒,乃至施與畜生一摶之食,或修淨行所有善根,成就眾生所有善根,修行菩提所有善根,及無上智所有善根,一切合集校計籌量,皆悉回向阿耨多羅三藐三菩提。如過去未來現在諸佛所作回向,我亦如是回向。

このように、あらゆる世界に存在する諸々の仏世尊は、常にこの世に留まり、これらの世尊方がどうか私を慈しみの心で見守ってくださいますように。もし私がこの生涯、または過去の生涯において、無始の生死以来、自ら行い、あるいは他人に行わせ、また第三者が行うのを見て喜んだ、あらゆる重い罪業があれば。仏塔や僧侶、四方僧侶の所有物を、自ら取ったり、他人に取らせたり、取る様子を見て喜んだこと。五逆罪を自ら行い、他人に行わせ、見て喜んだこと。十不善道を自ら行い、他人に行わせ、見て喜んだこと。これらの罪障を、隠し隠さず、地獄・餓鬼・畜生などの悪趣や辺境の賎しい地に堕ちるべきものとして。そのような罪障のある限り、今、すべてを懺悔します。今、諸々の仏世尊よ、私を証知し、私を憶念してくださいますように。私はさらに、諸々の仏世尊の前で、このように申し上げます。もし私がこの生涯、または他の生涯において、布施を行い、戒律を守り、あるいは畜生にひと握りの食べ物を与えたことから、清らかな行いを修めたあらゆる善根、衆生を成就させる善根、菩提を修行する善根、そして無上の智慧に関する善根、これらすべてを集め計量し、全てを阿耨多羅三藐三菩提に回向します。過去・未来・現在の諸仏がなされた回向のように、私もまたこのように回向します。

眾罪皆懺悔, 諸佛盡隨喜,
及諸佛功德, 願成無上智。
去來現在佛, 於眾生最勝,
無量功德海, 我今歸命禮。
所有十方世界中, 三世一切人師子,
我以清淨身語意, 一切遍禮盡無餘。
普賢行願威神力, 普現一切如來前,
一身復現剎塵身, 一一遍禮剎塵佛。
於一塵中塵數佛, 各處菩薩眾會中,
無盡法界塵亦然, 深信諸佛皆充滿。
各以一切音聲海, 普出無盡妙言詞,
盡於未來一切劫, 讚佛甚深功德海。
以諸最勝妙華鬘, 伎樂塗香及傘蓋,
如是最勝莊嚴具, 我以供養諸如來。
最勝衣服最勝香, 末香燒香與燈燭,
一一皆如妙高聚, 我悉供養諸如來。
我以廣大勝解心, 深信一切三世佛,
悉以普賢行願力, 普遍供養諸如來。
我昔所造諸惡業, 皆由無始貪嗔癡,
從身語意之所生, 一切我今皆懺悔。
十方一切諸眾生, 二乘有學及無學,
一切如來與菩薩, 所有功德皆隨喜。
十方所有世間燈, 最初成就菩提者,
我今一切皆勸請, 轉於無上妙法輪。
諸佛若欲示涅槃, 我悉至誠而勸請,
唯願久住剎塵劫, 利樂一切諸眾生。
所有禮讚供養福, 請佛住世轉法輪,
隨喜懺悔諸善根, 回向眾生及佛道。
願將以此勝功德, 回向無上真法界,
性相佛法及僧伽, 二諦融通三昧印,
如是無量功德海, 我今皆悉盡回向。
所有眾生身口意, 見惑彈謗我法等,
如是一切諸業障, 悉皆消滅盡無餘。
念念智周於法界, 廣度眾生皆不退,
乃至虛空世界盡, 眾生及業煩惱盡,
如是四法廣無邊, 願今回向亦如是。

すべての罪を懺悔し、 諸仏の功徳を皆喜びます。 そして諸仏の功徳を、 無上の智慧と成らんことを願います。 過去・未来・現在の仏は、 すべての衆生の中で最も優れ、 無量の功徳の海であり、 私は今、心から礼拝します。 あらゆる十方の世界において、 三世すべての「人師子(仏)」に、 清らかな身・口・意をもって、 残すことなくすべてを礼拝します。 普賢の行願の力により、 すべての如来の前に現れて、 一つの身からさらに無数の身を現し、 一つ一つが無数の仏を礼拝します。 一つの微塵の中に無数の仏がおられ、 それぞれが菩薩の集いの中にいます。 限りない法界の微塵もまた同じく、 諸仏で満ちていると深く信じます。 それぞれすべての音声の海をもって、 尽きることのない妙なる言葉を唱え、 未来のすべての劫の間、 仏の深い功徳の海を讃えます。 最も勝れた美しい花の鬘や、 音楽、塗香、傘蓋など、 このような最も勝れた荘厳の具をもって、 私は如来たちに供養します。 最も勝れた衣服、最も勝れた香、 粉末の香、焼香、灯明など、 それぞれが須弥山のように積まれ、 私はすべてを如来に供養します。 私は広大で勝れた理解の心をもって、 三世すべての仏を深く信じ、 すべてを普賢の行願の力によって、 広く如来に供養します。 私が過去に造ったすべての悪業は、 すべて無始の貪り・怒り・無知によるもので、 身・口・意から生じたものです。 それらすべてを今、懺悔します。 十方のすべての衆生、 声聞・縁覚、有学・無学の者、 すべての如来と菩薩の、 あらゆる功徳をすべて喜びます。 十方にあるすべての世間の灯明(仏)、 最初に悟りを開かれた方々に、 私は今、すべてをお願いします。 無上の教えの輪を回してください。 諸仏が涅槃に入ろうとされるならば、 私は心からお願いします。 どうか無数の劫の間とどまり、 すべての衆生を利益し喜ばせてください。 すべての礼拝・讃嘆・供養の福、 そして仏の住世と法輪を回すこと、 それらを喜び、懺悔し、すべての善根を、 衆生と仏道に回向します。 どうかこの勝れた功徳によって、 無上の真実の法界に回向し、 本性と現象、仏法と僧伽、 真実と世俗の二諦が融通する三昧の印、 このような無量の功徳の海を、 私は今、すべてを回向します。 すべての衆生が身・口・意によって、 誤った見解などで仏法を誹謗したこと、 このようなすべての業の障りが、 ことごとく消え去り、残ることがありません。 一瞬一瞬、智慧が法界をめぐり、 広く衆生を救って退くことがありません。 たとえ虚空の世界が尽き、 衆生や業や煩悩が尽きるまで、 この四つの法が広く限りないように、 どうかこの回向もまた同じようにありますように。

啟告十方一切諸佛、般若菩薩、金剛天等及諸業道無量聖賢,我今(某甲)以大慈悲、乘佛神力,召請十方盡虛空界三塗地獄諸惡趣中曠劫飢虛一切餓鬼、閻羅諸司、天曹地府、業道冥官、婆羅門仙、久遠先亡、曠野冥靈、虛空諸天及諸眷屬、異類鬼神。唯願諸佛、般若菩薩、金剛天等無量聖賢及諸業道,願賜威光悲增護念,普願十方盡虛空界,天曹地府業道冥官、無量餓鬼、多生父母、先亡久遠、婆羅門仙、一切冤結負於財命、種種類族異類鬼神各及眷屬,乘如來力,於此時中決定降臨,得受如來上妙法味,清淨甘露飲食充足,滋潤身田福德智慧,發菩提心永離邪行,歸敬三寶行大慈心,利益有情求無上道,不受輪迴諸惡苦果,常生善家離諸怖畏,身常清淨證無上道(如是三白)。

十方のすべての仏陀、般若菩薩、金剛の天部などの聖なる方々、そしてすべての業道の無量の聖賢たちに申し上げます。

私は今、大いなる慈悲の心と仏の力によって、十方の虚空の果てにまで及ぶ、三塗の地獄やあらゆる悪趣で、長い劫の間、飢えと渇きに苦しむすべての餓鬼、閻魔の諸司、天曹や地府の役人、業道の冥官、婆羅門の仙人、遠い昔の先亡者、荒野の冥霊、虚空の諸天とその眷属、そして異類の鬼神たちを召し迎えます。

どうか、諸仏、般若菩薩、金剛の天部などの無量の聖賢たち、そしてすべての業道の皆さま、その威光と慈悲をもって私をお守りください。そして、十方の虚空の果てに至るまで、天曹地府の業道冥官、無量の餓鬼、幾多の父母、遠い昔の先亡者、婆羅門の仙人、あらゆる因縁の怨みや借りを背負う者たち、種々の種類の異類の鬼神とその眷属たちが、如来の力によって、この時に確かに降臨し、如来のすぐれた法の味わいを受け、清らかな甘露の飲みものと食物で満たされ、身体と心の田を潤し、智慧と福徳を身につけることができますように。

そして、彼らが菩提心を起こし、悪しき行いを永遠に離れ、仏法僧の三宝に帰依し、大いなる慈悲の心をもって、すべての生きとし生けるものを利益し、無上の道を求め、輪廻のさまざまな苦しみの果報を受けず、常に善き家に生まれ、すべての恐れから離れ、身も心も清らかになり、無上の悟りを証することができますように(このように三度唱える)。

運心供養(《蘇悉地羯羅供養法》下卷中說:運心供養者,想水陸諸華無主所攝,遍滿十方盡虛空界,及與人天妙塗香雲、嬈香燈明、幢幡傘蓋、種種鼓樂、歌舞妓唱、真珠羅網、懸諸寶鈴、華鬘白拂、微妙磬鐸、矜羯尼網、如意寶樹、衣服之雲、天諸厨食上妙香美、種種樓閣寶柱莊嚴、天諸嚴身頭冠瓔珞如是等雲,行者運心想滿虛空,以志誠心如是供養,最為勝妙。依法誦此真言及作手印,如上所想供養悉皆成就。真言曰)。

心による供養について。

『蘇悉地羯羅供養法』の下巻にはこう説かれています。「心による供養とは、水辺や陸地の様々な花で、持ち主のいないものを想い描き、それらが十方の世界、虚空の果てまで満ち渡っていると観想する。さらに、人間や天人の世界にある、見事な塗香の雲、焼香や灯明、幢幡や傘蓋、様々な太鼓や楽器、歌舞音曲、真珠の網、掛けられた数々の宝鈴、華鬘や白い払子、微妙な磬や鈴、天人の衣の装飾である倶羯羅網、如意宝樹、衣服の雲、天の厨房の上質で香り高い美味、様々な楼閣を宝の柱で飾り立てたもの、天人の身を飾る素晴らしい宝冠や瓔珞―こうした供養の雲を、修行者は心に想い描いて虚空に満ち満ちさせなさい。真心を込めてこのように供養することが、最も優れた素晴らしい方法なのです。そして、この真言をとなえ、印を結べば、上に想い描いた通りの供養がすべて成就します。真言はこうです。」

􈅼􆿔􈁴...

申し上げます。 自我を執着することなく、命あるもの全てに限りない慈しみの心を持つこと。 これが、仏の教えの道です。

􄖩那􄗰麻􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕝的􇧸毘牙二合􄗏月􈂫說􈁃穆􄑒契􇧸毘牙二合􈁴唵引􄙺薩􅞣哩斡二合引􄕤塔􈆹龕􇇳烏􆲪忒葛二合􄕝的􆷱斯發二合􄗽囉􄕋納􄚮兮􄗯慢􄑘葛􄑘葛􄖩捺􄑊龕􇩉莎􄚩訶

ナム サルヴァ タタガタ ピヤヴァルティ オン サルヴァ タタガタ ウトゥパダ スヴァラ ハナ マン ガ ガ ニ カン ソワカ

(誦之七遍。其手印相,兩手相叉合掌,以右壓左,置於頂上。凡作供養,應具此法。及奉瑜伽,皆依真言手印,持誦成就及以運心,合掌置頂,方成圓滿供養之法。運心已云)

(これを七回となえなさい。手の形は、両手を組み合わせて合掌し、右手を左手の上に重ねて、頭の上に置きます。供養を行うときは、必ずこの方法を備えていなければなりません。また、ヨガを実践するときも、すべて真言と手印に従い、となえながら成就を目指し、心も運びながら合掌を頂上に置くことで、はじめて完全な供養の方法が完成します。心を運んだ後は、このように唱えます。)

三寶施食(將奉三寶施食,先結三尖印。禪押施度頭,戒忍進疎伸。誦真言)。􈅼􆿔􈁴...

三宝施食。 (三宝に施食を捧げるにあたり、まず三尖印を結びます。 禅定の指で施度の指の先を押さえ、戒・忍・進の三指は離して伸ばします。 真言を唱えます。) オン・ア・フン。

􈁴唵引􄙖斡􄦽資囉二合􄗷拽􄚴屹徹二合􈅼吽

唵 おん ワジュラ ツェー フーン

(念此真言三七遍。想三指尖出大火光,手動似扇,遍諸魔已,誦變空呪)。

(この真言を三七遍(21回)唱えなさい。三本の指の先から大きな火の光が出ることを思い浮かべ、手を扇のように動かして、すべての魔を追い払ったなら、変空の呪文を唱えなさい。)

􈁴唵(一)􇩉莎􄗙發􄙖斡􄙦秫􇧺塔(二)􄙺薩􅞣哩斡二合􄕻塔􇩷哩麻二合(三)􇩉莎􄗙發􄙖斡􄙦秫􈒻徒􈆻㰠(四)

唵(一) スヴァーハー 発 塔(二) サットヴァ リ ヴァ(二合) タ リ マ(二合)(三) スヴァーハー 発 徒 㰠(四)

(誦此三遍,想食器皆空。於其空處想大寶器滿成甘露。誦)

(これを三度唱え、食器はすべて空であると観想します。その空の場所に、大きな宝の器が甘露で満たされていると観想します。唱え)

􈁴唵引􆿔啞􈅼吽(二七遍,攝受成智甘露)

唵、アー、ウン(これを二七回(十四回)唱えることで、智慧の甘露として受け入れ成就される)

(即結奉食印。仰二手二掌,向前側相著,二無名指頭側相著,微屈二頭指博著中指側,二大指博著頭指側,小似掬水相。誦奉食呪)􈅼􆿔􈁴...

(即ち奉食印を結ぶ。両手の掌を上に向けて前方に傾けながら合わせ、両手の薬指の先を側面で付け合う。両手の人差し指を軽く曲げて中指の側面に付け、両手の親指を人差し指の側面に付ける。手の形が水をすくうように少し丸くなる。奉食の呪文を唱える。)

􈁴唵引􆿆啞􄑘葛􄙂嚕􈁃穆􄑖看􄙺薩􅞣哩斡二合􄕻塔􅝝哩麻二合􈁀喃􆿅啞􄟻牒耶引二合􆩖奴忒二合􄖵班􆩖納􄖧奴􄖩忒􈁴唵􆿔啞􈅼吽􄗁發􈁆吒􅁥莎􄚩訶

唵 アー ガ ル ム カン サ リ ワ タ リ マ ナン アー テイ エ ヌ テ パ ン ナ ヌ テ オン アー ウン ハッ タ ソワカ

(想諸佛聖眾遍奉受用生歡喜心,求索願事必蒙允許。或廣迎聖入壇,委伸供讚已然後施食。即以香華燈塗種種供養畢,默念奉食偈)

諸仏の聖なる集いが広く行われていると思いを巡らせ、喜びの心をもって敬意を捧げれば、願い事は必ず叶えられます。あるいは、広く聖者を壇上に迎え入れ、丁寧に供養と賛嘆を捧げた後に、食べ物を施します。香や華、灯り、塗香など様々な供養を済ませてから、静かに施食の偈を唱えなさい。

我今奉獻甘露食, 量等須彌無過上,
色香美味遍虛空, 上師三寶哀納受。
次供顯密護神等, 後及法界諸有情,
受用飽滿生歡悅, 屏除魔礙施安寧。
今辰施主眷屬等, 消災集福壽延長,
所求如意悉成就, 一切時中願吉祥。

今、私は甘露の食をお供えします。その量は須弥山にも等しく、比べるものはありません。 その色と香りと味わいは虚空に満ち渡り、尊き師と三宝よ、哀れみ深くお受け取りください。 次に、顕教と密教の護法神々にお供えし、 最後に法界のすべての生きとし生けるものにまで及ぼします。 皆がこれを受け、満ち足りて喜び、 障りを取り除き、平安を施したまえ。 今この時の施主とその家族らは、 災いを消し、福を集め、寿命を延ばし、 願いのままに成就し、 すべての時において吉祥でありますように。

眾等念三寶讚:

皆さん、三宝を称えましょう。

世尊大慈妙莊嚴, 明解圓滿一切智,
能施福慧如大海, 於諸如來我讚禮。
自性本體離諸欲, 能依此行脫惡趣,
以為甚深玄妙理, 於諸妙法我讚禮。
解脫道中勝解脫, 持淨戒行堪恭敬,
勝妙福田生勝處, 於彼大眾我讚禮。

世尊は大いなる慈しみをもち、見事な功徳を備えておられます。 智慧は明らかで完全であり、すべてを悟り尽くしておられます。 福徳と智慧を海のように施し与える、 そのような如来を、私は敬い讃えます。

本来の自らなる姿は、あらゆる欲望を離れております。 この教えに従えば、悪しき迷いの世界から脱することができます。 それは、きわめて深く、微妙な真理であります。 そのような尊い教えを、私は敬い讃えます。

迷いから解き放たれる道のうち、最も優れた境地に達し、 清らかな戒めを保ち、敬われるにふさわしく、 すぐれた福徳の田(福を生む源)であり、最上の生き方を生み出す、 そのような僧伽(修行者の集い)を、私は敬い讃えます。

次入觀音定。

次に、観音定に入ります。

􈅼􆿔􈁴...

原文中の画像部分(<figure>タグ)およびその内容が不明なため、翻訳ができません。テキスト部分を提供いただければ、日本語に翻訳いたします。

(即入觀自在菩薩三摩地。閉目澄心,觀想自身圓滿潔白猶如淨月,在心淨月上想􇩵字放大光明,其字變成八葉蓮華,於華臺上有觀自在菩薩,相好分明,左手持蓮華、右手作開敷葉勢。是菩薩作是思惟:一切有情身中,各具有此覺悟之華,清淨法界不染煩惱。於蓮華八葉上,各有如來入定跏趺而坐,面向觀自在菩薩,項佩圓光,身如金色,光明晃耀。想此八葉蓮華,漸舒漸大量等虛空,即作如是思惟:以此覺華照觸如來海會,願成廣大供養。若心不移此定,則於無邊有情深起悲愍。以此覺華蒙照觸者,於諸苦惱悉得解脫,等同觀自在菩薩相好。即想蓮華漸漸收斂量等己身,則結觀自在菩薩印加持四處,所為心、額、喉、頂,每於印處成𠶹哩字。其印以二手外相叉,二頭指相拄如蓮華葉,二大指並竪。即誦觀自在菩薩真言曰)

(即座に観自在菩薩の三昧に入り、目を閉じて心を澄ませ、自身が満ち足りて清らかで白く、まるで澄んだ月のようであると観想する。清らかな心と月の上に、[字]が大いなる光明を放っていると思い描き、その字が八葉の蓮華となり、その花の台の上に観自在菩薩が、はっきりと相好を現している。左手に蓮華を持ち、右手は花びらが開くような手の形をしている。この菩薩は次のように思惟する。「すべての生きとし生けるものの身の内には、それぞれこの悟りの蓮華が備わっており、清らかな法界は煩悩に染まることがない。」そして、蓮華の八つの花びらの上には、それぞれの如来が結跏趺坐で禅定に入っておられ、観自在菩薩の方に向かい、首の周りには円光を佩き、身体は金色にして、光り輝いている。この八葉の蓮華が、次第に広がり大きくなって虚空の果てしなさに等しくなると思い描き、次のように思惟する。「この悟りの蓮華の光で、如来の集いを照らし、広大な供養が成就しますように。」もしこの禅定から心が動かなければ、限りのない生きとし生けるものに対して深い悲愍の心が生じる。この悟りの蓮華の光に照らされたものは、あらゆる苦しみや悩みから解脱し、観自在菩薩と同じ相好を具えることとなる。そして、蓮華が次第に自身の身体と同じ大きさに収まると思い描き、観自在菩薩の印を結んで、心・額・喉・頂の四箇所に加持する。それぞれの印のところに[𠶹哩]の字が現れる。その印は、両手を外側で交叉させ、二本の人差し指を合わせて蓮華の花びらのようにし、二本の親指を並べて立てる。そして、観自在菩薩の真言を誦する。)

次入觀音三摩地, 澄心閉目觀心中,
圓滿皎潔淨月上, 字種放光成蓮華。
華中有一觀自在, 相好具足無比對,
左手執持妙蓮華, 右手於葉作開勢。
菩薩思惟有情身, 各具覺悟之蓮華,
清淨法界無惑染, 八葉各有一如來。
如來入定跏趺坐, 各各面向觀自在,
項佩圓光身金色, 光明朗照極晃耀。
次想其華漸舒大, 其量周遍虛空界,
思彼覺華照法界, 如來海會供廣大。
心若不移於此定, 憐愍一切諸眾生,
覺華蒙照脫苦惱, 便同菩薩觀自在。
蓮華漸收同已量, 復結自在觀音印,
加持四處誦密言, 自身亦等觀自在。

次に観音の三昧に入り、 心を澄まし目を閉じて心の中を観ずる。

円満にして清らかな浄月の上に、 種字が放光して蓮華となる。

その華の中に一の観自在あり、 相好具足して比べるものなし。

左手には妙なる蓮華を執り持ち、 右手は葉の上に開く勢いを示す。

菩薩は有情の身を思惟す、 各々覚悟の蓮華を具えると。

清浄なる法界、惑染なく、 八葉の各々に一如来あり。

如来は入定し跏趺坐し、 各々観自在に向かい合う。

項に円光を佩き、身は金色、 光明朗らかに照らして極めて晃耀す。

次にその華が次第に舒び大きく広がり、 その量は遍く虚空界に周るを想う。

かの覚華が法界を照らし、 如来の海会が広大に供養するを思う。

心もしこの定より移らざれば、 一切の諸衆生を憐愍し、

覚華の照らすにより苦悩を脱すれば、 すなわち菩薩観自在と同じくする。

蓮華しだいに収まり己の量に同じ、 さらに自在観音の印を結び、

四箇所に加持して密言を誦すれば、 自身もまた観自在に等しくなる。

􈁴唵引􄙖斡􄦽資囉二合􄕻塔􅝝囉麻二合􇩵紇哩二合

おお、智慧の母よ、清らかな光の中に、すべてを超え、すべてを照らす者よ。

(由結此印誦真言,加持心額喉頂故,即自身等同觀自在菩薩。正入定時念讚歎)

(この印を結び、真言を唱え、心・額・喉・頭頂に加持するならば、その身は観自在菩薩そのものと等しくなる。正しく入定する時には、讚嘆を念じる。)

次結破地獄印(二羽金剛拳,檀慧兩相鉤,進力竪側合,心想開地獄,三誦三掣開。真言曰)。􈅼􆿔􈁴...

次に地獄を破る印を結びます。

(両手で金剛拳を作り、薬指と小指を互いに絡め、人差し指と中指を立てて側面で合わせる。心に地獄が開く様子を思い浮かべ、真言を三回唱えながら三度引き開く。)

真言は以下の通りです。

􄖩那􄗰麻􆿅阿􆵌瑟吒二合􆵌瑟吒二合􄙥攝􄕚諦􈁀喃􄙺三􇩃藐􅂴三􈎭勃􇧺塔􄑄俱􄓜胝􈁀喃􈁴唵引􈂤撮引􄙊辣引􄖩納􄙖嚩􄗚婆􄚢細􄕽提􄙀哩􄕽提􄙀哩􈅼吽

唵、阿那婆陀尼、サラサラ、タタギャタガンティ、キリキリ、フーン。

(此破地獄印呪,出《破阿毘地獄智炬陀羅尼經》。又准《滅惡趣王本續》說,從印流出火光。口誦神呪,口出無量火光,心月輪上紅色􇩵字放赤色火光,三光同照阿毘地獄等。三誦三掣,關鎖自開,所有罪人悉皆得出。此舉難破偏云地獄,若准下文,理應光照通餘五趣,意令專注,故偏舉此)

(この破地獄の印と呪いは、『破阿毘地獄智炬陀羅尼経』に由来するものです。また、『滅悪趣王本続』によれば、この印からは火光が流れ出ると説かれています。口で神呪を唱えると、口から無量の火光が出て、心月輪の上にある赤い「𑖈」の字が赤色の火光を放ちます。この三つの光が同じように阿毘地獄などを照らします。三度唱え三度印を引くと、鍵や錠が自然に開き、すべての罪人がことごとく出てくることができます。ここではあえて破りがたい地獄のみを挙げて説いていますが、後の文に照らし合わせれば、理の上ではその光が他の五趣にも及ぶべきものです。それは意を集中させるためのものであり、そのため特にここでは地獄のみを挙げているのです。)

(由此印呪威神力故,所有諸趣地獄之門隨此印呪豁然自開)

(この印と呪の威神力によって、あらゆる迷いの世界にある地獄の門は、この印と呪がもたらす力でぱっと自然に開かれるのです。)

一心奉請,眾生度盡方證菩提、地獄未空誓不成佛,大聖地藏王菩薩摩訶薩。唯願不違本誓憐愍有情,此夜今時來臨法會(大眾和香花請)。

一心に お迎え申し上げます。 すべての 生きとし生けるもの を 救い尽くして 初めて 悟りを開き、 地獄の 衆生 が 空に ならない 限り 仏に は なら ない と 誓い たもうた 大聖 地蔵王菩薩 摩訶薩 よ。 どうか 本誓 を 違えず、 生きとし生けるもの を 哀れみたまい、 今夜、 この 法会 に お越し くださいませ (大衆は 香華を もって お迎えする)。

一心奉請,法界六道十類孤魂,面然所統薜荔多眾,塵沙種類依草附木,魑魅魍魎滯魄孤魂,自他先亡家親眷屬等眾。唯願承三寶力、仗祕密言,此夜今時來臨法會(如是三請)。

心を一つにして、法の世界の六道十類の無縁の魂よ、顔然が統べる餓鬼(エガキ)の衆よ、無数の種類の草や木に寄り添うものたちよ、魑魅魍魎(ちみもうりょう)よ、留められた魂と孤独な霊よ、自他の先祖や亡き家の人々、親族らの仲間よ、お願いします。三宝の力と秘密の言葉に依りて、今まさにこの夜、この時に法会に来てください(このように三回唱えます)。

次結召請餓鬼印(左羽作無畏相,右羽向前竪,四度微曲,進度鉤召。真言曰)。

次に、餓鬼を召請する印を結びます。この印は、左手で施無畏の印(人を怖れから守る印)を結び、右手は前方に立てて、指を四本わずかに曲げ、人差し指で招くようにします。真言は次の通りです。

􈁴唵􄒸即􄖩納􄒸即􄑀葛􆿏移􈂯希曳二合􄚪歇􇩉莎􄚩訶

オン、ソク・ソク・ナ、ソク・ソク・カツ、イ・イ、キ・エイ(二合)、ケツ、ソワカ

􈅼􆿔􈁴...(今此印呪,出《焰熾餓鬼母本續》。自身想觀自在菩薩,心月輪上想紅色􇩵字印及字母,流出光明照彼罪人。口誦神呪,隨光來至行者面前,大眾讚善安慰云)。

※現在この印と呪文は『焔熾餓鬼母本続』から出ています。自身を観自在菩薩と観想し、心の月輪の上に赤い字の印と字母を思い浮かべ、そこから光を放ち、その罪人たちを照らします。口で神呪を唱えると、光に従って行者(修行者)の前に罪人たちが現れます。大衆はこれを賛嘆し、善い行いを称えて慰めます。

既召請已,普皆雲集。以愍念心讚歎慰喻,令歡喜已渴仰於法。

お招きした聖なる者たちは皆、雲の如く集まりました。そこで、慈しみの心をもって彼らを讃え、慰め励ましたことで、皆が喜び、法(真理)への深い憧れを抱くようになりました。

善來諸佛子, 曾結勝緣故,
今遇此嘉會, 勿得生憂怖。
一心渴仰法, 不出於此時,
戒品而霑身, 速令離苦趣。

ようこそ、仏の子たちよ。 かつて素晴らしい縁を結んだからこそ、 今この尊い集いに巡り会えたのです。 どうか恐れたり悩んだりしないでください。

ただひたすらに法(教え)を求め慕う心で、 この時をお過ごしください。 戒めの教えがあなたに注がれ、 苦しみの世界から速やかに離れられますように。

(既至道場,遶佛三匝,投身布禮至回向已,還禮聖眾退坐一面。從壇東門至於南門地獄眾居,復從南門至西南隅餓鬼眾居,自西南隅至於西門畜生趣居,自西門起至西北隅人趣宮室,從西北隅至北方門脩羅所居,自北方門遶至東門天眾居位。或無壇室,自上至下勝劣居之亦得。重坐色印,如《開合錄》說)

壇の場に到着したならば、仏の周りを三度巡り、身を投げ出して礼拝し、回向を終えた後、聖衆に礼をしてから退いて一隅に座ります。 壇の東門から南門に至るまでは地獄の衆生の住むところ、南門から西南の隅までは餓鬼の衆生の住むところ、西南の隅から西門までは畜生の趣の住まい、西門から西北の隅までは人の趣の宮殿、西北の隅から北門までは修羅の住むところ、北門から東門に巡り戻るまでは天の衆生の住む位とします。 あるいは壇室がなくても、上から下へと勝れた者と劣った者がそれぞれに住むこともできます。 重ねて座る色の印については、『開合録』の説くところによります。

次結召罪印(二羽金剛縛,忍願伸如針,進力曲如鉤。召罪真言曰)􈅼􆿔􈁴...

次に、罪を呼び寄せる印を結びます。 (両手を金剛の結び方にし、人差し指と中指を針のように伸ばし、薬指と小指を鉤のように曲げます。罪を呼び寄せる真言は次の通りです。)

􈁴唵引􄙺薩􅞣哩斡二合􄖶巴􄖵鉢(一)􆮧羯哩二合􈇡沙拏二合(二)􄗏月􄙣戍􄕻馱􄖩納(三)􄙖斡􄦽資囉二合􄙺薩􄽙埵(四)􄙺薩􄗥麻􄗱耶(五)􈅼吽(六)􄓁拶(七)

オン・サリラ・バザラ・パラ・ダルマ・カーチャ・サナ・チャンドラ・バン・シュダ・ナ・バザラ・サットヴァ・サマヤ・フーン・ツァ

(此上印呪出《鉤罪經》。自身成觀自在菩薩,心月輪上想白色􇩵字出鉤火光,口誦心密言,鉤攝一切有情三惡趣業并自身三惡趣業,黑色如雲霧。眾罪召入掌,變成諸鬼形。又《金剛頂瑜伽念誦法》云:於進力度端各想有一􇩵字,以鉤拽彼自他身中所有罪障。誦密語已,想彼罪形如鬼,黑色髮竪。即以二羽諸度各齊,想鉤入掌內,以進力二度鉤,想彼罪令入掌中)

(ここに説かれる印と呪は『鉤罪経』に基づく。自らの身を観自在菩薩と観じ、心の月輪の上に白い「𑖁」の字を想い、そこから鉤と炎が現れる。口で心密言を唱え、鉤ですべての有情の三悪趣の業、および自身の三悪趣の業を、黒く雲や霧のような形で引き寄せ召し入れる。それらの罪を掌の中に集めると、様々な鬼の形に変わる。また『金剛頂瑜伽念誦法』にはこう説かれている:両手の人差し指の先にそれぞれ「𑖁」の字を想い、その鉤で自分と他者の身の中にあるすべての罪障を引き寄せる。密語を唱えた後、それらの罪の姿が鬼のように黒く、髪を逆立てた形であると想う。そして両手の指をそれぞれ揃えて、鉤が掌の中に引き込まれると想い、両方の人差し指で鉤の形を作り、それらの罪を掌の中に入れると観じる。)

􈅼􆿔􈁴...次結摧罪印(八度內相叉,忍願如前竪。摧罪真言曰)。

次に、罪を砕く印を結びます。 (八本の指を内側で組み、忍耐と願いの指を前に立てます。)

罪を砕く真言は次の通りです。

􈁴唵􄙖斡􄦽資囉二合􄖶巴􄕍尼􄗏月􆷱斯普二合􈁆吒􄗱耶􄙺薩􅞣哩斡二合􆿅阿􄖶巴􄗱耶􄙖班􆩖塔􄖩拏􄖫尼(二)􇩄不囉二合􄗭穆􄚴恰􄗱耶(三)􄙺薩􅞣哩斡二合􆿅阿􄖶巴􄗱耶􄑘葛􄕙諦􇧸毘藥二合(四)􄙺薩􅞣哩斡二合􄙺薩􄽙埵􈁀喃(五)􄙺薩􅞣哩斡(二合)􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達(六)􄙖斡􄦽資囉二合􄙺三􄗥麻􄗱耶(七)􈅼吽(八)􇩌怛囉二合􈁆吒(九)

唵、ヴァジュラ・パーニ、フーム、パット。

ヴァジュラ・パーニよ、全ての悪しきものを打ち砕け。 全ての悪しきものを、その根源から滅ぼせ。 全ての菩薩たちよ。 全ての如来たちよ。 ヴァジュラ・サマヤよ。

(真言の力はここに成就す)

(今此印呪出《鉤罪經》。身想觀音,或准《鉤罪經》自身想成四面八臂青色觀音,正面青色、右面黃色、左面綠色、後面紅色,二手結摧罪印,右第二手持杵、第三手箭、第四手劍,左第二手鉤、第三手弓、第四手羂索,身出火光,蓮華日輪上坐,足踏烏麻怖畏。如是想已,心月輪上想青色􇩵字,出光照前罪業相應,將忍願三拍,摧前眾罪形。口誦狀密言,罪相悉摧盡,令滅無有餘。又《金剛頂瑜伽念誦法》云:於願度端想一􇩌答囉二合字,忍度端想一􈁆吒字,復於字上想生火焰,夾取彼罪,誦摧罪呪。誦密語已,用力撚之,如彈指法左上右下。或准《金剛頂經》,身作降三世印,觀獨股杵,厲聲念真言,忍願應三拍。約文中云,業報有二,業中復有現行種子,成就現行中有定不定。今此印中滅不定業也)

<note>ここに示す印と呪は『鉤罪経』に基づいています。身体を観音と観じるか、あるいは『鉤罪経』に従い、自分の身体を四面八臂の青色観音と観じます。正面は青色、右面は黄色、左面は緑色、後面は赤色とし、二手は罪を摧く印を結びます。右の第三手は杵、第三手は矢、第四手は剣を持ち、左の第二手は鉤、第三手は弓、第四手は羂索を持ちます。身体からは火の光が発し、蓮華と日輪の上に座り、足で烏麻(黒ごま)を踏んで怖れを摧きます。このように観じ終えたら、心の月輪の上に青色の「𑖮𑖳𑖽」の字を観じます。その字から光が出て、先の罪業に相応するものを照らし出します。そして、忍と願の指で三度打ち鳴らし、先の様々な罪の姿を摧き滅ぼします。口には密言を唱え、罪の相をことごとく摧き尽くし、滅ぼして残りがないようにします。

また『金剛頂瑜伽念誦法』にはこうあります:願の指の先に一つの「答囉(二合)」の字を想い、忍の指の先に一つの「吒」の字を想います。さらにその字の上に炎が生じているのを想い、その炎で罪をつまみ取り、罪を摧く呪を唱えます。密語を唱えた後、力を込めて指で弾くように捻り、左上右下の動きをします。

あるいは『金剛頂経』に従い、身体で降三世の印を結び、独股杵を観じ、大声で真言を唱え、忍と願の指を三回打ち鳴らします。

経典には、業報には二種類あり、業の中にはさらに現行と種子があると述べられています。現行には決定したものと不定のものがあります。ここに示す印は、不定の業を滅ぼすものです。</note>

次結定業印(二羽金剛掌,進力屈二節,禪智押二度。定業真言曰)。􈅼􆿔􈁴...

定業の印を次に結びます(注釈:両手を金剛合掌にし、人差し指の第二関節を曲げ、親指でその先を押さえます。定業の真言は次の通りです。)

􈁴唵􄙖斡􄦽資囉二合􄑀葛􇩷哩麻二合(一)􄙘月􄙦束􇧺塔􄗱耶(二)􄙺薩􅞣哩斡二合􆿅阿􄙖咓􄗽囉􄕋拏􄖫儞(三)􈎭菩􇧺塔􄙺薩􄟝底曳二合􄖩納(四)􄙺三􄗥麻􄗱耶􈅼吽(五)

オン・ヴァジラ・ジャヤ・サルヴァ・アヴァラ・ニ・ボーディ・サットヴァ・サマヤ・ウン

(此上印呪出《不動本續》。有十二種諸佛不通懺悔定業印。文云,手結定業印,自身想觀自在菩薩,心月輪上想一青色􇩵𠶹哩二合字出光,口誦心密言,照前諸鬼等。所有諸佛不通懺悔之業,并自身三惡趣業,轉重為輕。重即定業,此中轉滅麁重決定業故。已上二印淨現行竟,輕微種子滅罪印除)

(この上の印と真言は『不動本續』に基づくものである。諸仏による赦しが得られない十二種の定業を滅する印がある。経文にはこうある:手で定業印を結び、自身を観自在菩薩と思いなさい。心の月輪の上に、一つの青色の「𠶹哩(二合)」の字が光を放つと観想し、口で心密言を唱える。その光が先の諸々の鬼などを照らす。これにより、諸仏が赦すことのできないすべての業、そして自身の三悪趣に堕ちる業は、重いものが軽いものへと変わる。「重い」とは定業のことである。この印によって、粗重で決定した業が転じ、滅するのである。以上の二つの印によって、現れている業は清められた。続いて、軽微な種子を滅する罪滅しの印を示す。)

次結懺悔滅罪印(二羽金剛縛,進力屈二節,禪智押二度)。􈅼􆿔􈁴...

次に、懺悔して罪を滅する印を結びます。 (両手を金剛の形に組み、人差し指の第二関節を曲げ、親指で中指の根元を押さえます。)

􈁴唵􄙺薩􅞣哩斡二合􄖶巴􄖵鉢(一)􄙘月􆷱斯普二合􈁆吒(二)􄕗怛􄚨賀􄖩納(三)􄙖斡􄦽資囉二合􄗱耶(四)􇩉莎􄚩訶

オン、サルバ・タターガタ・ウシュニーシャ・スファッタ・ダルマ・ヴァジュラ・ヤ・スヴァーハー

(此出《滅惡趣王本續》,云:自心月輪上,想白色􇩵𠶹哩二合字出光,遍照法界一切有情,并前輕業悉皆消滅。此中正滅輕微種子之業。上來召請,至此通滅罪障,向下甘露開咽喉,共除報障加持已云)

これは『悪趣滅尽王本続』からの引用です。

「自らの心の月輪の上に、白い ハリ(二合)の種字を思い浮かべ、その字から光を放つ。その光が法界全体と、そこにいる全ての生きとし生けるものを遍く照らし、それまでに積んだ軽い業も全て消滅させる。

ここで、特に微細な業の種子を消滅させるのである。

これより前の部分は諸仏を招請する儀軌であり、ここに至って罪障が消滅する。この後に続く甘露による喉の開け方とともに、報いとして受ける障りも取り除くのである」と説かれています。

諸佛子等既懺悔已。

佛子たちよ、懺悔を終えたならば、

百劫積集罪, 一念頓蕩除,
如火焚枯草, 滅盡無有餘。

長い時間をかけて積み重ねた罪も、一瞬の悟りで消え去る。それは、まるで火が枯れ草を焼き尽くすように、何一つ残さずに滅び去るのだ。

􈅼􆿔􈁴...次結妙色身如來施甘露印(或云施清涼印。即以左羽轉腕向前,力智作聲。施甘露真言曰)。

次に、妙色身如来の甘露を施す印を結びます。

【注:あるいは清涼を施す印ともいう。左手の腕を回して前に向け、力と智の指を鳴らす。】

甘露を施す真言は次の通りです。

􄖩那􄗰麻􈂼蘇􄙂嚕􄖵巴􄗱耶(一)􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶􄕗怛􇩊牒􄕤塔(三)􈁴唵(四)􈂼酥􄙂嚕􈂼酥􄙂嚕(五)􇩄鉢羅二合􈂼酥􄙂嚕(六)􇩄鉢囉二合􈂼酥􄙂嚕(七)􇩉莎􄚩訶

ナモ・グル・ベイ タ・タ・ガタ・ヤ タ・ニャ・タ オン スル スル ハラ スル ハラ スル ソワカ

(誦真言時,想於忍度上有一􈆯𮢥字,流出般若甘露法水,彈洒空中,一切餓鬼異類鬼神普得清涼,猛火息滅、身田潤澤,離飢渴想。此出《月密明點本續》。并須嚕巴本續云:自身想觀自在菩薩心月輪上,想白色􇩵字出光,照前諸鬼神等。并忍度上有一月輪,上想􈆯𮢥字,流出般若智甘露水,力智彈洒至空中時,如細雨而下,著鬼神身上,猛火息滅、普得清涼,離飢渴想,滅心報障之業)

<note>真言を唱える時は、忍度の上に一つの𮢥字を思い描き、そこから般若の甘露法水が流れ出て、空中に弾き撒かれる様を観想する。すると、すべての餓鬼や異類の鬼神が普く清涼を得て、猛火は消え去り、身田は潤い、飢えと渇きの想いから離れる。これは『月密明点本続』によるものである。

また、『須嚕巴本続』にはこうある。自身を観自在菩薩と観想し、その心の月輪の上に白色の𩇵字を思い描き、そこから光を放って、先の諸々の鬼神たちを照らす。そして、忍度の上にも月輪があり、その上に𮢥字を観想し、そこから般若の智慧である甘露水が流れ出る。その力と智慧によって空中に弾き撒かれると、まるで細かい雨のように降り注ぎ、鬼神たちの身に触れる。すると、猛火は消え去り、普く清涼を得て、飢えと渇きの想いから離れ、心と報いの障りとなる業が滅する。</note>

􈅼􆿔􈁴...次結開咽喉印。

次に、喉を開く印を結びます。

􈁴唵􄖩那􄗭謨􄗙發􄑘葛􄙖咓􄕝諦(一)􄗏月􄖹補􄙊辣􄑘葛􄩟得囉二合􄗱耶(二)􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶(三)

「オン・ナマク・ハツカ・ガ・ワ・タイ・ニチ・ホ・ラ・カ・ド・ラ・ヤ・タ・タ・カ・ダ・ヤ」

(此廣博身如來開咽喉印。依唧怛哩法師說,師是加行位菩薩知之。自身想觀自在菩薩,心月輪上想一白色􇩵字出光,照前鬼神等。手結施清涼印,口誦心密言,并忍禪開左手蓮花時,想鬼神等咽喉自開,通達無礙,便得出聲接得名號。《隨聞記》云:右禪度上想一月輪,輪上想一白色􆿅阿字,流出般若甘露法水,以忍禪彈時,左手蓮花開拆,甘露滿中,想諸鬼神咽隔開通,清涼潤澤無所障礙)。

(この広身如来の咽喉を開く印は、ジターリ(唧怛哩)法師の説きによるものであり、師は加行位の菩薩であると知られています。自らの身を観自在菩薩と観想し、心の月輪の上に一つの白い字を想い、光を放って先の鬼神たちを照らします。手に清涼の印を結び、口に心密言を唱え、さらに忍・禅の指で左手の蓮華を開く時、鬼神たちの咽喉が自然に開かれ、滞りなく通じて功徳を受け止められるものと考えます。『随聞記』には次のようにあります。「右の禅度の上に一つの月輪を想い、その輪の上に一つの白い阿字を想い、般若の甘露の法水を流し出す。忍・禅の指ではじく時、左手の蓮華が開き、甘露がその中に満ちる。諸々の鬼神の咽喉のつまりが開かれ、清涼で潤い、障りなくなることを想う」。)

語諸佛子:「今為汝等作印呪已,咽喉自開,通達無礙,離諸障難。諸佛子等!我今為汝稱讚如來吉祥名號,能令汝等永離三塗八難之苦,常為如來真淨佛子。」

「仏子たちよ。今あなた方のため印と呪を授けたので、喉が自然と開けて、障りなく通り、あらゆる障害や苦しみから離れられます。仏子たちよ!私は今、あなた方のために如来の吉祥なる名号を称えましょう。これによってあなた方は永遠に三途と八難の苦しみから離れ、常に如来の真実で清らかな仏子となることができます。」

南無寶勝如來(次與鬼神同稱聖號,若有大眾一切同稱)

南無宝勝如来〈注:次に鬼神と共に聖号を称える。大勢の人がそろって同じように称えるならば〉

(二羽金剛掌,六度內相叉,進力頭相拄,禪智側竪立)􈅼􆿔􈁴...

二羽(両手)を金剛掌の形に組み、六度(六本の指)を内側で交叉させます。 進力(人差し指)の頭を互いに合わせ、 禅智(親指)を側面に立てて縦にします。

􄖩那􄗭謨􄗽囉􅑈怛訥二合􇩌怛囉􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

那無 婆伽跋帝 怛你也他 (なむ ばぎゃばてい たにゃた)

唵 迦迦迦姍迦 迦迦迦姍迦 (おん かかかさんか かかかさんか)

阿諛訶 阿諛訶 阿諛訶 (あゆか あゆか あゆか)

薩婆 薩埵 薩婆訶 (さば さった さばか)

「諸佛子等!若聞寶勝如來名號,能令汝等塵勞業火悉皆消滅。」

仏子たちよ、もし宝勝如来の名号を聞くことができれば、その功徳によってあなた方の煩悩や業の炎はことごとく消え去るでしょう。

􈅼􆿔􈁴...南無離怖畏如來(右羽胸前竪,忍禪指相捻,掌覆指垂下,左掌向上振)

南無 離怖畏如来 (右手を胸の前で立て、親指と人差し指の先を合わせ、手のひらを下に向けて指を垂らす。左手は手のひらを上に向けて振る)

􄖩那􄗭謨􄙘微􄑘葛􄕗怛􇩌得囉二合􄕋納􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

那謨 微 葛 怛囉 納 耶 答塔 葛 達 耶

「諸佛子等!若聞離怖畏如來名號,能令汝等常得安樂,永離驚怖,清淨快樂。」

「仏の子たちよ。もしも『離怖畏如来』という名号を聞くならば、そのおかげで、あなたがたは常に安らぎを得、いつまでも恐れやおののきから離れ、清らかで幸せな境地に至ることができるでしょう。」

􈅼􆿔􈁴...南無廣博身如來(左羽曲如拳,力智對肩彈,右羽金剛拳,進禪對胸彈)

南無広博身如来

􄖩那􄗭謨􄗙發􄑘葛􄙖咓􄕝諦(一)􄗏月􄖹補􄗽辣􄑘葛􇩌得囉二合􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶(二)

ナモ・ガティ・ガティ・パーラ・ガティ(一) パーラ・サン・ガティ・ボーディ・スヴァーハー(二)

「諸佛子等!若聞廣博身如來名號,能令汝等餓鬼針咽業火停燒,清涼通達,所受飲食得甘露味。」

諸仏の子らよ!もし広博身如来の名号を聞けば、汝ら餓鬼の針の如き喉の業火を鎮め、清涼にして通達し、受ける飲食を甘露の味と為すことを得せしめん。

􈅼􆿔􈁴...南無妙色身如來(左羽竪胸前,力智指相捻,右羽曲舒展,手掌皆仰下)

南無妙色身如来

(左手を胸の前で立て、親指と人差し指の先を合わせる。右手は曲げて伸ばし、手のひらは両方とも上向きに下げる。)

􄖩那􄗭謨􈂼蘇􄙂嚕􄖶八􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

サラナモ グルビャヤ タタガターグヤ

「諸佛子等!若聞妙色身如來名號,能令汝等不受醜陋、諸根具足,相好圓滿、殊勝端嚴,天上人間最為第一。」

「仏弟子たちよ、もしも妙色身如来の名を聞けば、そのおかげで君たちは醜い姿になることなく、感覚器官もすべてそろい、美しい姿かたちが完全に整い、この上なく気高いものとなる。天の世界でも人間の世界でも、最も優れた存在となるだろう。」

􈅼􆿔􈁴...南無多寶如來(雙羽虛合掌,胸前蓮華狀)

南無多寶如来

􄖩那􄗭謨􄙖波􄑈虎􄗽囉􅑈怛納二合􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

南無 虎喇 陀那 耶 怛他 伽多 耶

「諸佛子等!若聞多寶如來名號,能令汝等具足財寶,稱意所須,受用無盡。」

「仏の子らよ、もし多宝如来の御名を聞けば、あなたたちは富み栄え、必要なものはすべて心のままに得られ、尽きることなく受け取ることができるでしょう。」

􈅼􆿔􈁴...南無阿彌陀如來(右羽壓左,禪智相拄)

南無阿弥陀如来

􄖩那􄗭謨􆿅阿􄗧彌􄕘怛􄙗婆􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

那無阿彌陀佛

「諸佛子等!若聞阿彌陀如來名號,能令汝等往生西方極樂淨土,蓮華化生,入不退地。」

「諸々の仏子らよ!もし阿弥陀如来の御名を聞けば、あなたがたを西方極楽浄土に往生させ、蓮の花に生まれ変わり、退転しない境地に入らせることができるのです。」

南無世間廣大威德自在光明如來

南無 世に広く大いなる威徳ありて、自ら在りて光明を放つ如来よ。

􈅼􆿔􈁴...(右羽曲仰拳,忍禪度相彈,左掌仰上五指舒。誦密呪)

右手の羽を曲げて手のひらを上に向け、拳を握ります。忍び、禅定、そして度の指を順に弾きます。左手の手のひらを上に向けて五本の指を広げます。そして、密呪(みっしゅ)を唱えます。

􄖩那􄗭謨􄙒盧􄑀迦􄙙委􆶬斯諦二合􅛠呤捺二合􄕝弟􄙺唧􄙢說􄙁囉􇩄不囉二合􄙖發􄗱耶􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗱耶

ओं नमो भगवते सर्वत्रैलोक्य प्रतिसंयुक्ते बुद्धाय धर्माय संघाय नमः स्वाहा

「諸佛子等!若聞世間廣大威德自在光明如來名號,能令汝等獲得五種功德:一者於諸世間最為第一;二者得菩薩身端嚴殊勝;三者威德廣大超過一切外道天魔,如日照世、顯於大海,功德巍巍;四者得大自在所向如意,似鳥飛空而無阻礙;五者得大堅固智慧光明,身心明徹如瑠璃珠。」

「仏子たちよ、もし世の広大な威徳と自在の光明を具えた如来の名号を聞けば、あなたたちは五つの功徳を得ることができる。第一に、あらゆる世の中で最も優れた者となる。第二に、菩薩の身を得て、端厳で殊勝なる者となる。第三に、威徳が広大で、すべての外道や天魔を超え、太陽が世界を照らし大海に顕れるように、その功徳は崇高で計り知れない。第四に、大いなる自在を得て、望むままに叶い、鳥が空を飛んで何の障りもないようになる。第五に、大いなる堅固な智慧の光明を得て、身心は明らかに透き通り、瑠璃の珠のようになる。」

「諸佛子等!此七如來以誓願力拔濟眾生,永離煩惱、脫三塗苦,安隱常樂。一稱其名,千生離苦,證無上道(稱讚七佛由二益故,一則總能除滅諸業報障,二乃莊嚴彼等令成法器也)。」

「仏子(ぶっし)たちよ、この七人の如来さまは、その誓いの力によって、あらゆる生きとし生けるものを救い助け、永遠に煩悩から離れさせ、三つの苦しみの世界から脱出させ、穏やかで常に幸せな境地に導いてくださいます。一度そのお名前を唱えれば、千もの生まれ変わりの苦しみから解き放たれ、この上ない悟りの道を証(あかし)します。」

「次與汝等歸依三寶(即以二手虛心合掌,意想佛前作禮受戒云)。

次に、あなたがたに三宝に帰依する方法を伝えます。 両手をそっと合わせ、心の中で仏の前で礼をして戒を受けようと思いながら、次のように唱えてください。

「歸依佛兩足尊, 歸依法離欲尊,
歸依僧眾中尊。」

仏に帰依します。最も尊い方です。 法に帰依します。執着を離れた尊い教えです。 僧に帰依します。僧伽の中で最も尊い方々です。

「汝等佛子!歸依佛竟、歸依法竟、歸依僧竟。

「あなた方、仏の子よ! 仏に帰依し終えた、法に帰依し終えた、僧に帰依し終えた。」

「歸依三寶故, 如法堅護持,
自離邪見道, 是故志心禮。」

三宝に帰依し、法のままに堅く守り、 自ら邪見の道を離れたるにより、心を込めて敬い礼拝す。

􈅼􆿔􈁴...次結三寶印(左羽作拳相,竪力度當胸,右手握力度,心想誦真言)。

次に三宝印を結びます。 (左手を拳の形にし、力度の指(人差し指)を立てて胸の前に置き、右手で力度の指を握ります。心の中で真言を唱えながら行います。)

􈁴唵􈃉婆重呼􈆹龕

申し訳ありませんが、お送りいただいたテキストは解読が困難な文字列です。正しい経典のテキストを日本語に翻訳できるよう、もう一度ご確認いただけますでしょうか。

「次與汝等發菩提心。汝等諦。」

では、あなた方に菩提心を起こしていただきましょう。よくお聞きなさい。

􈅼􆿔􈁴...次結發菩提心印(二手金剛掌,忍願如蓮花,以印於心上,應起三心四願,或自發菩提心。發願文云)。

次に、菩提心を発する印を結びます。 (両手を金剛掌とし、人差し指と中指を蓮の花のように開き、その印を心の上に置きます。ここで、三心・四願を起こすか、自ら菩提心を発するべきです。発願の文は次の通りです。)

「南無佛、南無法、南無僧。我今發心,不為自求人天福報、緣覺聲聞乃至權乘諸位菩薩,唯依最上乘發菩提心。願與法界眾生,一時同得阿耨多羅三藐三菩提(三說)。」

南無仏、南無法、南無僧。

私は今、心を起こします。自分自身のための人天の福報や、縁覚・声聞、さらには仮の教えの菩薩の位を求めるのではありません。ただ最上の乗りに依って、菩提心を起こします。

願わくは、法界のすべての生きとし生けるものと共に、ひとときも同じくして、阿耨多羅三藐三菩提を得んことを。

(三度唱える)

今所發覺心, 遠離諸性相,
蘊處及界等, 能取所取執。
諸法悉無我, 平等如虛空,
自心本不生, 空性圓寂故。
如諸佛菩薩, 發大菩提心,
我亦如是發, 是故志心禮。

いま覚ったこの心は、あらゆる本質や形を離れている。 五蘊・十二処・十八界などの、とらえるものととらえる心との執着を超えている。 すべてのものには我はなく、すべては等しく、空のように広がっている。 自らの心はもともと生じることなく、空の性質こそが完全な静けさである。 仏や菩薩たちが、大いなる悟りの心を起こしたように、 私もまた同じように起こす。ゆえに、心から敬礼する。

(前偈三說,誦發菩提心真言曰)

(前の偈(げ)で三たび説かれ、菩提心を発する真言(しんごん)を唱える。)

􈁴唵􄗕補􄕽提􄑾節􆽖答(一)􈁃沒􈊧怛巴二合(二)􄕯達􄗱野􄗧弭(三)

オン、サプタ・ブッダ・パーダ・シヴェー スヴァーハー

(心想月輪皎潔淨無瑕翳,放光照諸鬼神。口誦密言,想前鬼神得菩提戒,或想􆿅阿字遍入身心亦得。云)

心の中で、月のように清らかで一点の曇りもない月輪を思い浮かべ、その光をあらゆる鬼神に放ちます。口で密やかな呪文を唱えながら、その鬼神たちが菩提の戒めを得る姿を思い描きます。あるいは、「ア」の文字が彼らの心身に満ちていく様子を観想しても、同じように功徳が得られます。

「今與汝等發菩提心竟。諸佛子等!當知菩提心者從大悲起,成佛正因、智慧根本,能破無明煩惱惡業,不被染壞。」

「さて、皆さんと共に菩提心を発することは終わりました。仏の子である皆さん、知っておいてください。菩提心というものは、大いなる慈悲の心から生まれます。それは仏となるための真の原因であり、智慧の根本です。この心は、無明や煩悩、悪しき行いを打ち壊し、それらに汚されることがありません。」

「次與汝等受三昧耶戒(既成大器,堪受寶戒。三昧耶者,准《大樂金剛三昧經》云:三昧名為本誓,亦名時、亦名期契、亦名曼茶羅,乃異名也,故有四種:一大、二三昧耶、三法、四羯磨。曼茶羅者,此四總攝一切曼茶羅。又三昧耶,亦四智印,即大智印、三昧耶智印、法智印、羯磨智印。又《神變義釋》云:三昧耶者,是平等義、是本誓義、是除障義、是警覺義。言平等者,謂如來現證此三昧時,一切眾生種種身語意皆悉與如來等,禪定智慧與實相身亦畢竟等,初發心時與地波羅密滿時亦畢竟等。是故出誠諦言以告眾生:若我所言必定不虛者,亦令一切眾生發此忱諦之言時,亦蒙三密加持無盡莊嚴與如來等。以是因緣故,能作金剛事業,故名三昧耶也。言本誓者,如來現證此三昧時,見一切眾生悉有成佛義故,即將立大誓願:我今要從普門,以無量方便,令一切眾生皆至無上菩提。劑眾生界未盡已來,我之事業終不休息。若有眾生隨我本誓發此忱實言時,亦令彼所為事業皆悉成金剛性。故名三昧耶也。言除障者,如來見一切眾生悉有如來法界,但由一念無明故,常在其前而不覺知。是故發誠實言:我今要當設種種方便,普為一切眾生決除眼膜。若我誓願必當成就者,令諸眾生隨我方便說此忱實言時,乃至於一眾生獲無垢眼障蓋都盡。故名三昧耶也。言警覺義者,如來以一切眾生皆在無明睡故,於如是功德不自覺知。故以誠言感動令得醒悟,亦以此警覺諸菩薩等今發起禪定窟,學師子頻伸三昧。若直言行人說此三昧耶者,我等諸佛亦當憶持本誓不得違越,猶如國王自制法已遂自敬順行之。故名三昧耶也。具如是等廣大甚深微妙義,故名三昧耶也)。」

さて、あなたがたに三昧耶戒を授けます。

すでに大きな器となり、尊い戒を受け入れるにふさわしい者となりました。 「三昧耶」とは、『大楽金剛三昧経』によれば、本来の誓い、時、約束、曼荼羅などとも呼ばれ、様々な呼び名があります。 その種類には、大、三昧耶、法、羯磨の四つがあります。 曼荼羅とは、この四つがすべての曼荼羅を包含したものです。 また、三昧耶は四つの智の印でもあり、それは大智印、三昧耶智印、法智印、羯磨智印です。 さらに『神変義釈』には、三昧耶とは平等、本誓、除障、警覚の意味があると説かれています。

平等とは、如来がこの三昧を現に悟られた時、すべての衆生の様々な身・語・意が、ことごとく如来と等しくなり、禅定や智慧も、真実の姿そのものと究極的に等しくなり、発心した最初の瞬間から、菩薩の位を満たした最後の瞬間までも、究極的に等しくなることを言います。 そのため、真実の言葉をもって衆生に告げます。 「もし私の言葉が必ず虚偽でないならば、すべての衆生がこの真心からの言葉を発する時にも、三密の加持という果てしない荘厳を蒙り、如来と等しくなるのです。」 このような理由から、金剛の事業をなすことができるため、三昧耶と名付けられます。

本誓とは、如来がこの三昧を現に悟られた時、すべての衆生に仏となる可能性があるのを見て、すぐに大きな誓願を立てます。 「私は今、あらゆる方法で、無数の手段を用いて、すべての衆生を無上の悟りに導こう。衆生の世界が尽きるまで、私の事業は決して休むことはない。もし私の本来の誓いに従って、衆生がこの真心からの言葉を発するならば、その者のなす事業もすべて金剛の性質となるのです。」 だから三昧耶と名付けられます。

除障とは、如来はすべての衆生が如来の真理の世界そのものでありながら、ただ一念の無明によって、その前にありながらも気づかないのをご覧になります。 そこで如来は誠実な言葉を発します。 「私は今、様々な方法を設けて、すべての衆生の目から膜を取り除こう。もし私の誓いが必ず成就するならば、すべての衆生が私の方法に従ってこの真心からの言葉を唱える時、一人の衆生に至るまで、汚れのない眼を得て、障りの覆いがすべて消え去るでしょう。」 だから三昧耶と名付けられます。

警覚とは、如来はすべての衆生が無明の眠りの中にいるため、このような功徳に自ら気づいていないのをご覧になります。 そのため、誠実な言葉で感動させて目覚めさせるとともに、この言葉で諸々の菩薩たちを警戒・覚醒させ、禅定の窟から立ち上がらせ、獅子が伸びをするような三昧を学ばせます。 もし修行者がこの三昧耶を語るならば、私たち諸仏もまた本来の誓いを忘れず、それに背いてはなりません。それはちょうど、王が自ら法を定めた後、自らそれを敬い守り行うようなものです。 だから三昧耶と名付けられます。

このように広大で深遠で微細な意味を備えているから、三昧耶と名付けられるのです。

次結三昧耶印(二羽金剛縛,忍願伸如針。誦真言曰)。􈅼􆿔􈁴...

次に三昧耶印を結びます(両手で金剛縛を組み、中指と薬指を針のように伸ばします)。真言を唱えます。

􈁴唵􄙺三􄗥摩􄗱耶􄙺薩􄕗埵􈆯鑁

唵、さんまや さとば かん

(據本文意無別觀想,但如印呪自成受戒。如《金剛頂經》說:若誦此呪一遍,如入壇輪證三摩提,一切善法皆悉滿足,三聚淨戒俱時圓滿,身仝普賢坐大月輪,一切諸佛憶昔本誓觀察護念。設有人曾受佛戒,惡心破毀不復清淨者,若誦此呪一七遍已,破戒罪垢悉得清淨,一切戒品還得如故。一切壇法未經師受,誦呪七遍即許行作,不成盜法。或准《神變經》及義釋中,以離念觀智乃當意密。即《神變經》云:若族姓子住是戒者,當以身語意合而為一。義釋三解:一是共緣共成此戒之義,所謂以方便等之所集成故。二是平等義,佛以三業合為一者,即是住平等法門,是故得名三世無障礙智戒也,令此持明略戒。若行人三業方便悉皆正順三平等處,當知即具一切諸佛律儀也。三裂諸相網,是住此實相平等法界本性戒時,無量三業皆同一相,諸見相網皆悉除滅,是故得名住無戲論金剛戒也。或闕上深信解者,擬加想念。如《隨聞記》文云:若付戒時,印中想有白色􈆯鑁字,放大光明普照所請一切有情。彼諸有情蒙光照及,三世諸佛戒波羅蜜一時圓滿。法界善法想為光明,流光灌頂貯彼身中,身仝普賢坐大月輪,紹諸佛職為佛嫡子)。

(本文の意に基づけば、別段の観想は必要なく、ただ印と呪によって自然に受戒が成立する。例えば『金剛頂経』に説かれるように、この呪を一度唱えれば、壇場に入り三摩提を証したことになり、一切の善法がことごとく満たされ、三聚の浄戒も同時に円満し、その身は普賢菩薩と同じく大月輪に坐し、一切の諸仏はかつての本誓を憶い、観察し護念する。たとえ仏戒を受けたことがありながら、悪心で破壊して清らかでなくなった者でも、この呪を七回唱えれば、破戒の罪の垢はことごとく清められ、すべての戒品は元のままに戻る。また、一切の壇法は師から伝授されていなくても、呪を七回唱えれば行うことが許され、法を盗んだことにはならない。あるいは『神変経』およびその義釈に準じれば、離念の観智によって、すなわちこれが意密に当たる。すなわち『神変経』にこうある。「もし善良な家の子がこの戒に住するならば、身・語・意を合わせて一つとすべし」。義釈では三つの解釈がある。第一は、この戒を共に縁とし共に成すという意味であり、すなわち方便などによって集成されるものである。第二は平等の義であり、仏が三業を合わせて一つとするのは、すなわち平等の法門に住することであり、ゆえに三世無障碍智戒と名づけられる。これはこの持明の略戒である。もし修行者の三業の方便が、ことごとく正しく三平等の処に順うならば、すなわち一切の諸仏の律儀を具えていると知るべきである。第三は、諸々の相の網を裂くことである。この実相・平等の法界の本性の戒に住する時、無量の三業はすべて同一の相となり、諸々の見解や相の網はことごとく除かれ滅する。ゆえに無戯論金剛戒と名づけられる。あるいは、上の深信を欠く者のために、観想を加えることも考えられる。『随聞記』の文にこうある。戒を授ける時、印の中に白色の鑁(バン)の字を思い浮かべ、その字が大いなる光を放ち、招請した一切の有情を普く照らす。それらの有情は光に照らされると、三世の諸仏の戒波羅蜜が一時に円満する。法界の善法を光と想い、その光が流れて灌頂し、彼らの身中に納まる。その身は普賢菩薩と同じく大月輪に坐し、諸仏の職を継ぎ、仏の嫡子となる。)

「今與汝等受三昧耶戒竟。從今已去,能令汝等入如來位,是真佛子,從法化生,得佛法分。」

「今、あなたがたに三昧耶戒を授け終えました。これより後は、あなたがたを如来の位に入らせ、真の仏の子とし、法から生まれ出て、仏の法の分を得させることができるのです。」

􈅼􆿔􈁴...次結無量威德自在光明如來印(左手想持器。《隨聞記》云:想字有據,作如字理甚允,當思之。右羽彈忍禪,想於左羽掌中有一􈆯鑁字,流出種種無盡甘露法食印。說施食真言曰)。

次に、無量威徳自在光明如来の印を結びます。

(左手で器を思い浮かべながら持ちます。) (右手は、人差し指と親指の先を軽く弾くように触れます。心中に、左手のひらの上に「鑁(バン)」の字があり、そこから尽きることのない様々な甘露の法食が流れ出る様子を思い描きます。)

そして、施食の真言を唱えます。

􈁴唵􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達(一)􆿅阿􄙖咓􄙒盧􄑂揭􄕝諦􈆯鑁(二)􄗙婆􄗽囉􄗙婆􄗽囉(三)􄙺三􄗙婆􄗽囉􄙺三􄗙婆􄗽囉(四)􈅼吽(五)

オン・サラ・リキ・タタ・ギャ・ダー

(一)

ア・バ・ロウ・ゲイ・テイ・バン

(二)

バラ・バラ

(三)

サン・バラ・サン・バラ

(四)

ウン

(五)

語諸佛子:「今為汝等作印呪已,變此一食為無量食,大如須彌、量同法界,終無能盡。」

諸仏の子らに告げます。「今、あなたがたのために印と呪をつくりました。その力によって、この一つの食べ物が無量の食べ物に変わり、その大きさは須弥山のように広大で、量は法界(宇宙全体)と同じになり、決して尽きることがありません。」

復結前印,誦乳海真言。

再び前の印を結び、乳海の真言を唱えます。

􄖩那􄗰麻􄙺薩􄗥鬘􆩖答􈎭勃􇧺塔􈁀喃􈆯鑁

那の時、摩訶薩たる文殊師利は、花の鬘を持って仏陀に答えた。南無の音が響き渡った。

語諸佛子:「今為汝等作印呪已,由此印呪加持威力,想於印中流出甘露成於乳海,流注法界普濟汝等,一切有情充足飽滿(前呪印中流多物食,增此成廣。此乳海呪,唯流甘露,通濟六道。詳此二呪意通廣略,廣則雙用,即是此文;略唯用前,故有略儀。隨文記意,前呪七遍增成廣大,記句甘露;後呪三七遍流智甘露。與記不二理亦可通。此後可入障施鬼施食。或名一彈指施食,先洗漱口。甲中食氣及施器中食器氣,或未經用淨器內滿盛淨水已,展右手)。」

「仏の子らよ、今あなたがたのために印呪を定めました。この印呪の加持力によって、印から甘露が流れ出て乳海となり、法界全体に広がり、あなたがたとすべての生きとし生けるものを余すところなく満たし潤します(前の呪印からは多くの食物が流れ出て、それが広がってこのようになります。この乳海の呪は甘露のみを流し、六道すべてに通じます。詳しく見ると、この二つの呪の意味には広略があり、広い場合は両方を用いるのがこの文であり、略の場合は前の呪のみを用いるので略式があります。文に従って意味を取れば、前の呪を七回唱えることで広大になり、記句の甘露となります。後の呪を三七回唱えることで智慧の甘露が流れます。記句と不二の道理も通じます。この後に障りある鬼に施す施食に入ることができます。または一弾指の施食とも呼び、まず口を漱ぎます。器の中の食べ物の気や施す器の食べ物の気を取り除き、あるいはまだ使っていない清らかな器に清らかな水を満たし、右手を広げます)。」

誦障施鬼真言:

誦して、餓鬼に施す真言を唱えます。

􈁴唵􆿔啞􈅼吽􄑼拶􄗽辣􄗫彌􄕡擔􄙺薩􅞣哩斡二合􇩄不哩二合􄕝的􇧸毘牙二合􇩉莎􄚩訶

オン・ア・ウン・ザツ・ラツ・ミ・タン・サ・リキ(ニゴウ)・フリキ(ニゴウ)・テキ・ビヤ(ニゴウ)・ソワカ

(呪一遍或七遍,障施鬼等飽滿懽喜,彈指一下,是時行者即以右羽持甘露器,面向東立瀉於壇前、或淨地上、或於石上、或新淨瓦盆亦名于蘭盆,生臺亦得,或泉池江海長流水中,不得瀉於石榴、桃樹之下,鬼神懼怕不得食之。若聖眾壇中明王諸天,若施飲食置生臺上,是本法也。若供養諸佛聖眾,於上五更晨朝日出是供養時。若鬼神法,於人定時,子時亦得,本人定時。阿闍梨法,若於齋時盡於一日,但加持飲食水等布施飛空鳥獸水族之類,不揀時節但用施之。若作餓鬼施食之法,當於亥時。若於齋時施餓鬼食者,徒設功勞終無効也。不是時節妄生虛誑,鬼神不得食也。不從師受,自招殃咎,成盜法罪)

(咒文を1回または7回唱えると、障施鬼などは満足し喜びます。指を一度鳴らした後、行者は右手で甘露の器を持ち、東を向いて壇の前、または清らかな地面、石の上、あるいは清らかな新しい瓦の鉢(これも于蘭盆と呼ばれる)や生台でも構いませんが、ザクロや桃の木の下には注いではいけません。鬼神はそれらを恐れて食べることができないからです。聖衆の壇における明王や諸天の場合、飲食物を生台に置くのが本法です。諸仏や聖衆に供養する場合は、夜明け前の五更(午前3時~5時)から日の出の時間が供養の時です。鬼神の法は、人の静まる時刻(午後9時~11時)、または子の刻(午後11時~午前1時)でも良いですが、基本は人の静まる時刻です。阿闍梨の法は斎の時間から一日中、飲食物や水などを加持して、空を飛ぶ鳥や野獣、水中の生き物に施す場合は、時節を選ばずに行って構いません。餓鬼に施食をする法を行う場合は、亥の刻(午後9時~11時)に行うべきです。もし斎の時間に餓鬼に施食をしようとしても、ただ無駄な努力に終わり、効果はありません。時節に合わずに虚偽を行うと、鬼神は食べることができません。また、師から伝授を受けずに行えば、自ら災いを招き、盗法の罪となります。)

「諸佛子等!雖復方以類聚、物以群分,然我所施一切無礙,無高無下平等普遍不擇冤親。今日勿得以貴輕賤、以強凌弱,擁遏孤幼令不得食,使不均平越佛慈濟。必須互相愛念,猶如父母一子之想。」語諸佛子:「汝等各有父母兄弟姊妹、妻子眷屬、善友親戚,或有事緣來不得者,汝等佛子慈悲愛念,各各齎持飲食錢財物等,遞相布施充足飽滿,無有乏少令發道意,永離三塗長越四流,當捨此身速超道果。又為汝等將此淨食分為三分:一施水族令獲人空,二施毛群令獲法寂,三施他方稟識陶形悉令充足獲無生忍。」

諸仏子らよ。たとえ衆生が種類によって集まり、群れによって分けられるとしても、私の施しは一切の障害がなく、高下なく平等に広く及び、怨みや親しみを選ばない。今日は、貴い者が賤しい者を軽んじたり、強い者が弱い者を虐げたり、孤児や幼い者を押しのけて食べ物を得させず、平等を欠いて仏の慈済に反してはならない。互いに愛し念じ合い、まるで父母が一人の子を思うようにせよ。」

諸仏子に告げる。「あなたがたにはそれぞれ父母、兄弟、姉妹、妻子、眷属、善友、親戚がいる。あるいは事情があって来られなかった者もいるだろう。あなたがた仏子は、慈悲の心で愛し念じ、各自が食べ物や飲み物、金銭、財物などを携えて行き、互いに施し合い、十分に満たし、不足や欠乏がないようにせよ。そうして道心を発起させ、永く三悪道を離れ、四つの流れを越え、この身を捨てて速やかに道の果報を超えよ。また、あなたがたのために、この清らかな食べ物を三分に分ける。第一に水の生き物に施し、人空を得させ、第二に毛のある群れに施し、法寂を得させ、第三に他方の、識を抱き形を陶する者たちに施し、ことごとく充足させて無生法忍を得させよ。」

􈅼􆿔􈁴...次結普供養印(二中指屈者,兩指尖上想白色􈁴唵字,流出種種七寶樓閣宮殿、幢幡寶蓋、香花飲食,無量七寶自己內外之財布施無量諸佛聖賢并諸有情等,誦普供養真言曰)。

次に普供養の印を結びます。

(中指は曲げます。両指の先に白い「オン」の字を思い描き、そこから様々な七宝の楼閣や宮殿、幢幡や宝蓋、香華や飲食など、数え切れないほどの七宝や自身の内外の財産が湧き出し、無量の諸仏や聖賢、そして全ての生きとし生けるものに施し捧げられます。その際、普供養の真言を唱えます。)

􈁴唵(一)􄑘葛􄑘葛􄖩納􄙺三􄗙婆􄙖斡􄙖斡􄦽資囉二合􈁟解(二)

オーン(一)、カカ(葛葛)、ナ(納)、サン(三)、バ(婆)、ワ(斡)、ワ(斡)、シラ(資囉(二合))、ゲ(解)(二)

(想從印流出諸供具物,普供三寶及六道眾生。詳普供意,上來到此,法事周圓,故以生佛普平伸供。供畢索願,意在奉送。文從下索,影上必然矣。或名普通供養)

(観想によって、心から様々な供養の品々を湧き出させ、あまねく三宝と六道の全ての生きとし生けるものに捧げます。この「普供」の意味を詳しく言えば、ここに至るまでの法要が全て成就したことを示しています。そのため、仏と衆生を平等に供養するのです。供養が終わると願い事を申し上げますが、これは仏様をお送りする意味が込められています。以下の文章は、送ることについて述べており、それ以前の内容も必然的にこれに関連しています。また、これは「普通供養」とも呼ばれます。)

「諸佛子等!從來所受飲食,皆是人間販鬻生命酒脯錢財,血肉腥羶葷辛臭穢,雖復受得如是飲食,譬如毒藥損壞於身,但增苦本沈淪苦海,無解脫時。我(某甲)依如來教精誠罄捨,設此無遮廣大法會。汝等今日遇茲勝事,戒品霑身,於過去世廣事諸佛、親近善友、供養三寶,由此因緣值善知識、發菩提心誓願成佛,不求餘果,先得道者遞相度脫。又願汝等晝夜恒常擁護於我,滿我所願。以此施食所生功德,普將回施法界有情,共諸有情同將此福盡皆回施無上菩提一切智智,勿招餘果,願速成佛。」

仏の子らよ!お前たちがこれまで受けてきた飲食は、全て人間が商売のために動物の命を奪い、酒や供物、金銭を費やして得た血肉や、生臭く濁ったものばかりであった。たとえそうした飲食を受けたとしても、それは毒薬のように身を損ない、苦しみの根本を増し、苦しみの海に沈んで、解放される時がなかったのである。

私〈某甲〉は、如来の教えに従い、誠心を尽くして惜しみなく施し、この限りない広大な法会を設けた。 お前たちは今日、この素晴らしい機会に巡り合い、戒めの徳が身にそなわった。過去世において多くの仏に仕え、善き友に親しみ、三宝を供養してきたことにより、この縁あって善き知識に出会い、菩提心を起こし、仏となることを誓い、他の果報を求めないのである。 先に悟りを得た者から順に互いに救い導きなさい。 また、お前たちが昼夜常に私を守り、私の願いを満たしてくれることを願う。

この施食によって生じた功徳を、あまねく法界の全ての生きとし生けるものに回向し、共にこの福をもって、全てを無上菩提の一切智智に回向し、他の果報を求めず、速やかに仏となることを願う。

􈅼􆿔􈁴...次結奉送印(二羽金剛拳,進力二相鉤,隨誦而掣開。金剛解脫真言曰)

次に、奉送の印を結びます(註釈:両手で金剛拳を作り、人差し指の力を合わせて鉤のように絡め、真言を唱えながら引き離します)。

金剛解脱の真言は次の通りです。

􈁴唵􄙖斡􄦽資囉二合􈂨穆(一意想佛等各歸本位,六道眾生悅樂超昇為上,良因普皆回施,如常可知矣)

オン・ウーン・シリ・ム<注釈>この真言の功徳により、仏や菩薩はそれぞれの本来の場所に戻り、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)のすべての生きとし生けるものが喜び楽しみ、より高い次元へと生まれ変わるための最上の善い因縁が、すべての人に平等に施されます。このことは、通常の教えからも理解できる通りです。</注釈>

佛頂尊勝陀羅尼神呪

仏頂尊勝陀羅尼神呪

􈁴唵􈃯普[口*(隆-一)]二合􇩉莎引􄚩訶引􈁴唵􄖩捺􄗭謨􄗙發􄑘葛􄙖斡􄕝諦􄙺薩􅞣哩斡二合􄩥的唻二合􄙒盧􄛀結􇩄不囉二合􄕙牒􄙘月􄙤攝􆵌瑟吒二合􄗱耶􈎭勃􇧺塔􄗱耶􄕝諦􄖩捺􄗰麻􄕗答􇩊爹􄕤塔􈁴唵􈃯普[口*(隆-一)]二合􈃯普[口*(隆-一)]二合􈃯普[口*(隆-一)]二合􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄗏月􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄗏月􄙪菽􄕻塔􄗱耶􆿅啞􄙺薩􄗥麻􄙺薩􄗥蠻􆩖達􄙖斡􄗚發􄙺薩􆷱斯發二合􄗽囉􄕌納􄑘葛􄕝牒􄑘葛􄚨葛􄖩捺􇩉莎􄗚發􄙖斡􄙘月􄙦說􇧼提􆿅啞􄗛撇􄙰羶􄑼贊􄕟多􄗯𤚥􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􈂼莎􄑘葛􄕗達􄙖斡􄗽囉􄙖斡􄑼拶􄖩納􆱈美哩二合􄕗達􄗛撇􄙵釋􄑇該􄗥摩􄗎訶􄙖抹􈃵的囉二合􄙖瞞􈃵的囉二合􄖵巴􄕶代􆿆阿􄚨訶􄗽囉􆿆阿􄚨訶􄗽囉􄗥摩􄗦麻􄗵猶􄙺傘􄾬塔􄗽囉􄕍聶􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄙘月􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄙘月􄙪菽􄕻塔􄗱耶􄑘葛􄑘葛􄖩捺􄙺莎􄗙發􄙖斡􄙘月􄙪說􇧼提􇇳烏􈇡瑟𤤗二合􄙮攝􄙘月􄒶拶􄗱耶􄖵八􄙀哩􄙪說􇧼提􄙺薩􄚨訶􄭵斯囉二合􄗽囉􅊶釋咩二合􄚦傘􈂼祖􄕱牒􄕝敵􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄗾達引􄙖斡􄙃盧􄑀結􄖩聶􄙺沙􈊨翅巴二合􄗽囉􄗧咩􄕘達􄖵八􄙀咧􈁂補􄗽囉􄕍聶􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􄗥麻􄕝諦􄕗答􄑼舍􄗞普􄗧咩􄪼不囉二合􄕙牒􆵍瑟吒二合􄕝敵􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􄮦赫囉二合􄕋答􄗱牙􄕽鐵􆵌瑟吒二合􄖪納􄕽鐵􆵌瑟吒二合􄕗敵􄗥摩􄩤的哩二合􄗥摩􄩤的哩二合􄗥麻􄚨訶􄗥摩􄩤的哩二合􄙖斡􄧃資哩二合􄙖斡􄧃資哩二合􄗥麻􄚩訶􄙖斡􄧃資哩二合􄙖斡􄦽資囉二合􄑁葛􄗱耶􄚦三􄚩訶􄕗怛􄖩捺􄖵八􄙀咧􄙦說􇧼提􄙺薩􅞣哩斡二合􄑀葛􅝝哩麻二合􄙖斡􄗽囉􄖩捺􄙘月􄙦說􇧼提􇩄不羅􄕙牒􄖫尼􄙖斡􇪱哩怛二合􄗱耶􄗥摩􄗥麻􆱌猶哩二合􄙘月􄙦說􇧼提􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􄙺薩􄗥摩􄗱牙􄕽鐵􆵍瑟吒二合􄖩納􄕽鐵􆵍瑟吒二合􄕝敵􈁴唵􄗥摩􄕍𤤗􄗥摩􄕍𤤗􄗥麻􄚩訶􄗥摩􄕍𤤗􄙘月􄗥摩􄕍𤤗􄙘月􄗥摩􄕍𤤗􄗥麻􄚩訶􄙘月􄗥摩􄕍𤤗􄗥麻􄕙牒􄗥麻􄕙牒􄗥麻􄚩訶􄗥麻􄕙牒􄗥摩􄗥摩􄕙牒􄙺莎􄗥麻􄕙牒􄕗怛􄕤塔􄕘達􄗞普􄕗怛􄑈孤􄕽宅􄖵八􄙀咧􄙦說􇧼提􄗏月􆷱斯蒲二合􄓚吒􈎭勃􇧻鐵􄙦說􇧼提􄚮兮􄚮兮􄒶拶􄗱耶􄒶拶􄗱耶􄙘月􄒶拶􄗱耶􄙘月􄒶拶􄗱耶􅋌斯麻二合􄗽囉􅋌斯麻二合􄗽囉􈂫斯發二合􄗽囉􈂫斯發二合􄗽囉􈂫斯發二合􄗽囉􄗱耶􈋯斯發二合􄗽囉􄗱耶􄙺薩􅞣哩斡二合􈎭勃􅁥塔􄕽鐵􆵌瑟吒二合􄖩納􄕽鐵􆵍瑟吒二合􄕗○􄙦○􄕝敵􄙦說􇧺提􄙦說􇧺提􈎭勃􇧼提􈎭勃􇧼提􄙖斡􄧃資哩二合􄙖斡􄧃資哩二合􄗥麻􄚩訶􄙖斡􄧃資哩二合􄙺莎􄙖斡􄧃資哩二合􄙖斡􄧃資囉二合􄑘葛􅞥哩毘二合􄒶拶􄗱耶􄑘葛􅞥哩毘二合􄙘月􄒶拶􄗱耶􄑘葛􅞥哩毘二合􄙖斡􄦽資囉二合􄙺佐􄙊辣􄑘葛􅞥哩毘二合􄙖斡􄧅卒嚕二合􄽙忒發二合􄙙微􄙖斡􄦽資囉二合􄚦參􄙖發􄙘微􄙖斡􄧀資哩二合􄙖斡􄦽即哩二合􄕍聶􄙖斡􈁺資囕二合􆫍發􄙖斡􄕛多􄗥摩􄗥摩􄙖攝􄙀哩􄙈囕􄙺薩􅞣哩斡二合􄙺薩􄽚埵􈁀喃􄑼拶􄑁葛􄗱耶􄖵八􄙀咧􄙢說􄕙鐵􄖵發􄙖斡􄕗多􄙺薩􄽚埵􄗫彌􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗達􄙺薩􅞣哩斡二合􄑘葛􄕙爹􄖵八􄙀哩􄙦說􇧼提􈂽實哲二合􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗答􄕤塔􄑘葛􄕘達􈁧實哲二合􄗯𤚥􄙺薩􄗥麻􅁤刷􄙺薩􄑘顏􆩖多􈎭勃􇧼鐵􈎭勃􇧼鐵􄙼薛􇧼鐵􄙼薛􇧼鐵􄗕譜􄕻塔􄗱耶􄕷譜􄕻塔􄗱耶􄙘月􄗕譜􄕻塔􄗱耶􄙘月􄗕譜􄕻塔􄗱耶􈎭謨􈁙拶􄗱耶􈎭謨􈁙拶􄗱耶􄙘月􈎭謨􈁙拶􄗱耶􄙘月􈎭謨􈁙拶􄗱耶􄙦菽􇧹塔􄗱耶􄙦菽􇧹塔􄗱耶􄙘月􄙦菽􇧹塔􄗱耶􄙘月􄙦菽􇧹塔􄗱耶􄙺薩􅞣蠻􄕗達􈎭謨􈁙拶􄗱耶􈎭謨􈁙拶􄗱耶􄙺薩􅞣蠻􄕗怛􄗽囉􅋎釋迷二合􄖵八􄙀咧􄙦說􇧼提􄙺薩􅞣哩斡二合􄕗怛􄕤塔􄑘葛􄕘達􄮦赫囉二合􄕯答􄗲牙􄕽鐵􆵋瑟吒􄖩納􄕽鐵􆵋瑟吒二合􄕝敵􄗥摩􈃵特哩二合􄗥摩􈃵特哩二合􄗥麻􄚩訶􄗥摩􈊩特哩二合􄗥麻􄚩訶􄗥摩􈃵特囉二合􄙖瞞􈃵的囉二合􄖵芭􄕶諦􇩉莎引􄚩訶引

オン・プ(ニ合)・ソワカ(引) オン・ナ・モ・ホツ・カ・ワ・テ・サ・リ・ワ(ニ合)・テ・ライ(ニ合)・ル・ケツ・フ・ラ(ニ合)・デツ・ゲ・シャ・セツ・サ・タ・ヤ・ブツ・ダ・ヤ・テ・ナ・マ・タ・タ・ア・テ・タ

オン・プ(ニ合)・プ(ニ合)・プ(ニ合) シュ・ダ・ヤ・シュ・ダ・ヤ・ゲ・シュ・ダ・ヤ・ゲ・シュ・ダ・ヤ ア・サ・マ・サ・マ・マン・ダ・ワ・ホツ・サ・ス・ハ(ニ合)・ラ・ナ・カ・デ・カ・カ・カ・ナ・ソワ・ワ・ワ・ゲ・セツ・テイ

ア・ヘツ・セン・サン・タ・マン・サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ・ソワ・カ・ダ・ワ・ラ・ワ・サ・ナ ミ・リ(ニ合)・タ・ヘツ・シャク・カイ・マ・カ・マ・ジ・ラ(ニ合)・マン・ジ・ラ(ニ合)・バ・タイ

ア・カ・カ・ラ・ア・カ・カ・ラ・マ・マ・ユ・サン・タ・ラ・ネツ シュ・ダ・ヤ・シュ・ダ・ヤ・ゲ・シュ・ダ・ヤ・ゲ・シュ・ダ・ヤ カ・カ・ナ・ソワ・ワ・ワ・ゲ・セツ・テイ

ウ・シッ・サ・シャ・セツ・ゲ・サ・ヤ・バ・リ・セツ・テイ サ・カ・シ・ラ(ニ合)・ラ シャ・メ(ニ合)・サン・ソ・テ・テキ サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ(引)・ワ・ル・ケツ・ネ・サ・シ・バ(ニ合)・ラ・メ・ダ バ・リ・エ・ブ・ラ・ネツ サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ・マ・テ・タ・シャ・フ・メ フ・ラ(ニ合)・デツ・シッ・サ・タ・テキ サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ・カ・ラ・タ・ヤ・テツ・シッ・サ・ナ・テツ・シッ・サ・タ マ・ジ・リ(ニ合)・マ・ジ・リ(ニ合)・マ・カ・マ・ジ・リ(ニ合) ワ・ジ・リ(ニ合)・ワ・ジ・リ(ニ合)・マ・カ・ワ・ジ・リ(ニ合) ワ・ジ・ラ(ニ合)・カ・ヤ・サン・カ・タ・ナ バ・リ・セツ・テイ・セツ・テイ サ・リ・ワ(ニ合)・カ・リ・マ(ニ合)・ワ・ラ・ナ・ゲ・セツ・テイ フ・ラ(ニ合)・デツ・ニ・ワ・リ・タ(ニ合)・ヤ・マ・マ・ユ・リ(ニ合)・ゲ・セツ・テイ サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ・サ・マ・ヤ・テツ・シッ・サ・ナ・テツ・シッ・サ・テキ

オン・マ・ニ・マ・ニ・マ・カ・マ・ニ・ゲ・マ・ニ・ゲ・マ・ニ・マ・カ・ゲ・マ・ニ マ・デ・マ・デ・マ・カ・マ・デ・マ・マ・デ・ソワ・マ・デ タ・タ・ダ・フ・タ・コ・タク バ・リ・セツ・テイ・ゲ ス・フ(ニ合)・タ・ブツ・テツ・セツ・テイ ヒ・ヒ・サ・ヤ・サ・ヤ・ゲ・サ・ヤ・ゲ・サ・ヤ シ・マ(ニ合)・ラ・シ・マ(ニ合)・ラ ス・ハ(ニ合)・ラ・ス・ハ(ニ合)・ラ・ス・ハ(ニ合)・ラ・ヤ ス・ハ(ニ合)・ラ・ヤ サ・リ・ワ(ニ合)・ブツ・テツ・シッ・サ・ナ・テツ・シッ・サ・(○)・(○)・テキ セツ・テイ・セツ・テイ・ブツ・テイ・ブツ・テイ ワ・ジ・リ(ニ合)・ワ・ジ・リ(ニ合)・マ・カ・ワ・ジ・リ(ニ合) ソワ・ワ・ジ・リ(ニ合) ワ・ジ・ラ(ニ合)・カ・リ・ビ(ニ合)・サ・ヤ・カ・リ・ビ(ニ合)・ゲ・サ・ヤ カ・リ・ビ(ニ合)・ワ・ジ・ラ(ニ合)・ゾ・ラ・カ・リ・ビ(ニ合) ワ・ツ・ル(ニ合)・トク・ハ・ミ ワ・ジ・ラ(ニ合)・サン・ワ・ミ ワ・ジ・リ(ニ合)・ワ・ジ・キ・リ(ニ合)・ネツ ワ・ジ・ラン(ニ合)・ホツ・ワ・タ マ・マ・シャ・リ・ラン サ・リ・ワ(ニ合)・サ・タ・ナン・サ・カ・ヤ バ・リ・セツ・テツ・ホツ ワ・タ・サ・タ・ミ サ・リ・ワ(ニ合)・ダ・サ・リ・ワ(ニ合)・カ・デ バ・リ・セツ・テイ シッ・サ(ニ合)・サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ シッ・サ(ニ合)・マン サ・マ・セツ・サ・ガン・タ・ブツ・テツ・ブツ・テツ セツ・テイ・セツ・テイ・フ・ダ・ヤ・フ・ダ・ヤ・ゲ・フ・ダ・ヤ・ゲ・フ・ダ・ヤ モ・サ・ヤ・モ・サ・ヤ・ゲ・モ・サ・ヤ・ゲ・モ・サ・ヤ シュ・タ・ヤ・シュ・タ・ヤ・ゲ・シュ・タ・ヤ・ゲ・シュ・タ・ヤ サ・マン・ダ・モ・サ・ヤ・モ・サ・ヤ サ・マン・ダ・タ・ラ・シャ・メ(ニ合) バ・リ・セツ・テイ サ・リ・ワ(ニ合)・タ・タ・カ・ダ・カ・ラ・タ・ヤ・テツ・シッ・サ・ナ・テツ・シッ・サ・テキ マ・ジ・リ(ニ合)・マ・ジ・リ(ニ合)・マ・カ・マ・ジ・リ(ニ合) マ・カ・マ・ジ・ラ(ニ合)・マン・ジ・ラ(ニ合)・バ・テイ ソワカ(引)・カ(引)


六趣偈

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