華嚴五教章復古記刊行凡例
- 就五教章有唐本及和本異也然今此記箋解唐本是故以道亭義苑所載之章文用合記文。
- 教章之列次以和本中卷為唐本下卷而亦自二乘迴心以下即冠於編首涉獵此書者預辨其差也。
- 教章及記先以見別行恐學者倦於周覧今以科安列章上以記貼附章下則文義章段自燦然焉。
- 教章之訓點明慧上人高弟喜海大德所加也審如彼䟦。
- 此記諸本校正酌量衍文錯簡仍或有之偶游高山蘭若閱隆辨點寫本最為精詳故今依從彼本。
- 記本三卷今分為六卷因以六相字顯示其序次矣。
寬文九祀龍集己酉春三月日洛西五臺山般若寺沙門普入謹識
宋 · 師會.善熹述 著
10.9 万字 · 約 362 分
『華厳一乗教義分斉章復古記』は、宋代の高僧・師会とその弟子・善熹によって共に著された、唐代の法蔵による『華厳五教章』に対する重要な注釈と復古的闡釈書です。本書は体系的に華厳宗の教相判釈思想と一乗円教の教理を解き明かし、教理の判釈と観行実践の統一を強調しています。南宋時代の華厳学復興の潮流の中で編纂され、当時の人々の古義からの偏りを正し、法蔵の学説に対する正統的な解釈を回復することを目的としました。この著作は宋代華厳宗復古運動の中核をなす文献と見なされ、後世の華厳思想の発展に深遠な影響を与え、華厳教義と唐宋仏教思想の転換を研究する上での重要な権威典籍となっています。