大毘盧遮那成佛經疏卷第一
沙門一行阿闍梨記
唐 · 一行記 著
31.0 万字 · 約 1032 分
『大毘盧遮那成仏経疏』は、『大日経疏』とも呼ばれ、唐代の高僧・一行法師によって著されました。この注釈書は、密教の根本経典である『大日経』を解き明かす権威ある書であり、大日如来の法身の境地、密教の教義、修行の儀軌を体系的に説いています。一行法師は中国とインドの思想を融合させ、中国密教の理論的基礎を確立しました。この疏は、唐代密教を研究する上での核心文献であるだけでなく、日本の東密や台密にも深い影響を与え、密教修行者にとって欠かせない聖典とされています。漢伝仏教の中でも非常に高い地位を占めています。