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註華厳経題法界観門頌 (注華嚴經題法界觀門頌)

「註華嚴經題法界觀門頌」について

宋 · 本嵩述.琮湛註 著

2.0 万字 · 約 66 分

本嵩は宋代の華厳宗の高僧であり、琮湛がその注釈を執筆した。本書は唐代の杜順による『華厳法界観門』に対する注釈と頌釈であり、華厳宗の根本教義である法界三観(真空観、理事無碍観、周遍含容観)を核心として、華厳宗の四法界理論と円融無碍の哲学体系を体系的に解説している。その内容は禅観と教理を融合させ、事事無碍の華厳の境地を明らかにしている。本書は宋代における華厳思想と禅修実践が結びついた重要な文献であり、後世の華厳宗および仏教哲学の発展に深遠な影響を与え、華厳宗の教義と観行実践を研究する上での鍵となる典籍である。


註華嚴經題法界觀門頌引

華厳経題註釈と法界観門頌の序文

徐呂取韻切忌道著

徐呂の韻を取るには、道著を避けるのが肝要

歸德法雲洒掃比丘琮湛撰并集解

帰徳法雲洒掃比丘 琮湛 撰并集解

竊以。觀門深旨厥號溥融。滿分幽宗摽乎法界。玄寂不動。塵塵而淨國純真。靈鑒隨緣。念念而佛心證覺。毛端雖隘。容多剎而彌寬。心數既玄。統群集而靡異。斯廼
曼殊示跡撮掇精微。密老闢關善施樞鑰。門有廣狹之祕。妙略方開。鑰投深淺之能。玄通可運。然則諸師章鈔已備。奈宗教而互虧。苟非奪席高流。孰能禪觀通曾。粵有夷門廣智大師。具無礙辯得總持門。宗說兼通。詞翰俱美。造通玄記。隄備摘葉尋枝。述妙伽陀。特示良駒鞭影。言中綱要。撮盡性海之波瀾。句內幽玄。閃出禪門之眼目。丹青拱手。那知花綻真容。露柱嫌伊。莫比棺舒妙足。行因智立。王老苽蔕苦心。甜月藉指窺駑駘馬。外癡內俏牛頭尾上。顛拈倒用而左右逢源。春日漸長。平常合道而縱橫得妙。疑根截斷。南泉謾指庭花。觀智孤明。諗老休言啜茗。逢場作戲。註雅頌而訓童蒙。更効顰眉自述引而添醜拙。箋文既就典示初機。同道賢余別通一線。賞夷門之風月。清徹自心。入法界之重玄。匪涉他境。混融明暗妙解迴途。拔溺乘舟俱游性海。時正大元年歲次甲申仲冬望日記。

文殊菩薩が姿を現し、精妙な真髄を集められた。密教の長老は関門を開き、巧みに鍵を施された。門には広狭の秘義があり、妙なる略儀が今まさに開かれようとしている。鍵は深浅の能力に応じて投じられ、玄妙な通達が働く。しかしながら、諸師の章疏はすでに整っているが、宗と教が互いに欠けている。もし高みに座を奪うような優れた方でなければ、誰が禅観を通じて深遠な境地に至ることができようか。

ここに夷門の広智大師がおられる。無碍の弁才を具え、総持の門を得られた方である。宗と説を兼ねて通じ、言葉も文章もともに優れている。『通玄記』を著して、枝葉を摘み取る備えを整え、妙なる伽陀を述べて、優れた駿馬に鞭影を示された。言葉の中に綱要があり、性海の波瀾をことごとく集めている。文句の内に幽玄があり、禅門の眼目が閃き出ている。丹青の画家も手を拱いて、真の姿に花が咲くことを知る由もない。露柱が彼を嫌っても、棺の中から妙なる足を伸ばすことには及ばない。

行いは智によって立ち、王老の瓜の蔕は苦心のしるしである。甘い月は指を借りて駑馬を覗き見る。外は愚かでも内は優れ、牛の頭の尾の上で、逆さまに用いて左右に源に逢う。春の日は次第に長くなり、平常が道に合って縦横に妙を得る。疑いの根は断ち切られ、南泉は庭の花を指すことをやめよ。観智は孤明であり、諗老は茶を啜ることを言うな。場に逢って戯れをなし、雅頌に注して童蒙を訓える。さらに顰眉を效い、自ら引を述べて醜拙を添える。

箋文がすでに完成し、初機に典を示す。同道の賢者は私に別の一線を通じることを願う。夷門の風月を賞し、清く自心を徹する。法界の重玄に入り、他境に渉らない。明暗を混融し、妙解は回途である。溺れる者を抜き舟に乗せ、ともに性海を遊ぶ。

時は正大元年、歳次甲申、仲冬の望日に記す。


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