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華厳発菩提心章 (華嚴發菩提心章)

「華嚴發菩提心章」について

唐 · 法藏述 著

7,468 字 · 約 25 分

『華厳発菩提心章』は、唐代の高僧・法蔵によって著された重要な仏教経典であり、華厳宗の核心文献に位置づけられます。法蔵は華厳宗の第三祖として、深遠な仏教学の造詣をもって華厳思想の発展を推進しました。本著作は、菩提心を発する要諦を体系的に説き明かし、華厳経の円融思想と結びつけながら、修行者がいかにして無上の菩提心を起こし、菩薩行を修め、仏果を成就する道筋を論じています。内容は、菩提心の本質、修持の方法、そして成仏の過程におけるその決定的な役割を網羅し、華厳宗の「一即一切、一切即一」という哲学観を体現しています。仏教史上において重要な地位を占め、華厳宗思想および大乗仏教の修行理論を研究する上での古典的根拠を提供しています。


華嚴發菩提心章凡例
此章別有異本,而文畫多紕謬,字句頗缺脫,今以梅尾南都諸本隨義參訂改正。筆削非私意也,每值文有大異,繫之鼇頭。《法界義鏡》曰:「香象大師《菩提心章》載法界觀門,以明發心相。」故今章明第四表德中有五門:自第一真空觀至第三周遍含容觀,全舉彼觀文耳也。又如圓超《疏鈔錄》、凝然《華嚴宗要義》、永超《東域傳燈錄》及《高山寺藏目》等,皆標為賢首撰也。世別有題為《華嚴三昧章》者,然其文大同此章。今謂是乃後學誤以今章殘編為《三昧章》者耶?故《探玄記》說十重唯識曰:「上來所明約教就解而說。若就觀、行,亦有十重,如一卷《華嚴三昧》中說云。」然考世所題為《三昧章》者,總無其文,故知彼非其於《探玄記》所指者必矣。
正德四年納錦綾山曼陀羅院
華嚴發菩提心章
魏國西寺沙門法藏述
發心第一 簡教第二 顯過第三表德第四

1 發心

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