奮迅王問經翻譯之記
奮迅王問経翻訳の記録
一切菩薩功行普修,依德立名,字號平等,隨所顯發稱謂不同,說法問論多依自字。故奮迅王問奮迅法,如來為說四種奮迅,其有人能具此奮迅,則於一切皆能奮迅。
すべての菩薩は、功徳の行いを広く修め、徳に基づいて名を立て、その名は平等でありながら、現れるところに応じて呼び名が異なります。説法や問答も多くは自らの名に依拠しています。ですから、奮迅王は奮迅の法を問い、如来は四種の奮迅について説かれました。この奮迅を備えることができる者は、あらゆることに奮迅することができるのです。
魏尚書令儀同高公今欲以此四種奮迅於一切處普奮迅故,置能譯人在宅上面出此四種奮迅法門。
沙門曇林、瞿曇流支,興和四年,歲次壬戌,月建在申,朔次乙丑,甲午之日啟夾創筆,凡有一萬八千三百四十一字。
沙門の曇林と瞿曇流支は、興和四年(壬戌の年)の申月、朔日が乙丑にあたる甲午の日に、経典の翻訳を始めました。総字数は一万八千三百四十一字です。