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浄心誡観法 (淨心誡觀法)


誡觀世相如夢修出世善根法第六

第六.世の相を夢の如く観じて、世を出でる善根を修する法

云何方便能令眾生離苦出世?但愚人貪愛,我即不貪。何者是名世愚貪愛?所謂官榮封賞、車馬庫藏、臺觀園林、采女音樂、上服美饌、遊戲射獵、宴會倡伎、嫁娶賓席、恃怙族姓、追朋逐勢、三軍列陣、前鋒精銳、謀策將略、果毅傷殺、平殄除蕩、快意適情、攻城破柵、收縛簿歛、刀筆豪俠、意志建立、俗藝醫方、工巧居積、攝歛奠祭。以要言之,如此眾多世務,無量殺害、飲酒噉肉、鬪諍勝負、怨讎熱惱、悲喜安危、吉凶禍福,能於此中悉捨離者,名真修道出世人也。眾生迷倒,於此世事謂是真法,不知無數劫來生死大苦,身壞命終墮三惡道,恒河沙劫受大燒煮。雖遭此苦,仍於生死貪著無厭,迭相承習迷惑塵境,皆由未值善導未聞正法。汝今既聞,如聞修學,名為淨心。偈曰:

では、どのような方法で衆生を苦しみから離れ、世を超え出させることができるのか。 ただ愚かな人は貪り愛着するが、私は貪らない。何を世の愚かな貪り愛着というのか。それは、官位や爵位・恩賞、馬車や倉庫、楼閣や庭園、美女や音楽、上等な衣服や美味しい食べ物、遊猟、宴や芸人、結婚や客のもてなし、家柄や名字に頼ること、仲間を追い勢力に従うこと、三軍の陣立て、先鋒の精鋭、計略や将略、果敢な殺傷、敵を平らげ一掃すること、気ままに楽しむこと、城や柵を攻め落とすこと、捕縛し税を課すこと、裁判や豪傑、意志を立てること、世俗の技術や医術・方術、工作や蓄財、収め集め祭ることである。 要するに、このような多くの世の務め、無量の殺生、飲酒、肉食、争いや勝敗、怨みや悩み、悲しみ喜びや安らぎ危険、吉凶禍福がある。これらすべてを捨て離れることができる者を、真に道を修め世を出でた人と呼ぶのである。 衆生は迷い倒れて、この世の事柄を真実の法と思い、無数の劫の間の生死の大苦しみを知らず、身が壊れ命が終われば三悪道に堕ち、ガンジス河の砂の数の劫の間、大きな焼かれたり煮られたりする苦しみを受ける。この苦しみに遭ってもなお、生死に貪り執着して厭うことがなく、代々伝え合い迷い、塵のような境に惑わされる。すべては善き導き手に出会わず、正しい法を聞かなかったからである。あなたは今、これを聞いたのだから、聞いたままに学び修めること、これを浄心という。偈に曰く、

凡夫狂癡性, 所見常不正,
資養三毒身, 貪瞋轉增盛。
未觀屍穢形, 持糞如行屏,
常遊違順境, 詐偽起諂佞。
實無常我樂, 妄見常我淨,
罪業顛倒故, 恒遊諸險徑。
智者如實解, 慧命心決定,
觀世如夢幻, 窮真道成聖。

凡夫は愚かで執着深く、その見解は常に正しくありません。 三毒(貪・瞋・痴)の身を養い、貪りと怒りがますます強まります。 屍の汚れた姿を見ようとせず、まるで屏風の陰で糞を運ぶかのように、 常に順境と逆境に流され、偽りやへつらいを起こします。 本来、無常・無我・苦であるものを、常・我・楽であると誤って見て、 罪業が逆さまであるがゆえに、常に様々な危険な道をさまよいます。 賢い人はありのままに理解し、智慧の命は心において確かです。 世の中を夢や幻のように観察し、真理を極めて悟りの道を成就します。


5 誡觀六難自慶修道法
7 誡觀破戒僧尼不修出世法

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