No. 407-A
觀經疏鈔。皇明百松尊宿,嘗憫學者尋對之艱而分會焉,可謂有裨於觀覽矣。然疏鈔之文,間加筆削,原文不完,本旨或差。故(予)素欲改會,以存舊文,為緣所阻,空過年所。屬者幸得閒暇,終夙昔之志,遂鋟於梓,以廣其傳云。
貞享四年歲次丁卯夏四月沙門實觀序
7.7 万字 · 約 257 分
『観無量寿仏経疏妙宗鈔』は、中国仏教天台宗の重要な典籍であり、隋代の智顗が講述し、宋代の知礼が撰述し、日本の僧侶・実観が分科整理を行いました。本書は天台宗の円頓教義に基づいて『観無量寿仏経』を解釈し、十六観の法門と浄土往生の思想を体系的に解説しています。心と仏は一如であること、心を観じて仏を念ずる要旨を強調しています。天台宗の止観と浄土修行を融合させ、漢伝仏教の教えと観法の両面の美しさを表しており、中国と日本の仏教浄土思想の発展に深い影響を与え、天台浄土の融通を研究する上で重要な文献です。