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注肇論疏 (注肇論疏)

「注肇論疏」について

宋 · 遵式述 著

8.6 万字 · 約 288 分

『肇論疏』は、北宋天台宗の高僧・遵式によって述作された、東晋の僧肇による『肇論』に対する権威ある注釈書です。本書は宋代の仏教義学が隆盛した時期に成立し、『肇論』に説かれる般若中観思想──「物不遷」「不真空」「般若無知」などの核心的な命題を体系的に解き明かしています。その疏文は天台宗の教理と観法を融合させ、中国仏教独自の思弁的な特色を鮮明に示しており、三論宗と天台哲学を研究する上で重要な文献となっています。この注釈は、漢伝仏教における中観学の理解を深めただけでなく、宋代の注釈の模範として称えられ、仏教思想史と典籍解釈史において高い地位を占めています。


注肇論疏目錄
論序
卷第一
  疏序 懸談
 宗本義
卷第二
 物不遷論第一
 不真空論第二
卷第三
 般若無知論第三
卷第四
  劉公致問 法師釋答
  上涅槃論表
卷第五
 涅槃無名論第四
  九折十演者
  開宗第一 覆體第二

   位體第三 徵出第四
   超境第五 搜玄第六
卷第六
   玅存第七 難荖第八
   辨荖第九 責異第十
   會異第十一 詰漸第十二
   明漸第十三 譏動第十四
   動寂第十五 窮源第十六
   通古第十七 攷得第十八
   玄得第十九
注肇論疏目錄(終)No. 870
注肇論疏卷第一(并序)
姑蘇堯峯蘭若沙門 遵式 述

姑蘇堯峯蘭若沙門 遵式 述


疏序

CBETA コード: X0870

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