肇論疏目次
- 卷上
- 涅槃無名論義記上
- 表上秦主姚興
- 演開宗第一
- 折竅體第一
- 演位體第二
- 折徵出第二
- 演超境第三
- 折幾玄第三
- 演妙存第四
- 折難差第四
- 演辨差第五
- 折責異第五
- 演會異第六
- 折詰漸第六
- 演明漸第七
- 折幾動第七
- 演動寂第八
- 折窮源第八
- 演通古第九
- 折考得第九
- 演玄得第十
- 不真空論
- 涅槃無名論義記上
- 卷中
- 般若無知論義私記下
- 辯體相第一
- 般若翻不翻第二
- 般若無知第三
- 釋文第四
- 隱士劉遺民書問無知論
- 肇法師答劉隱士書
- 物不遷論
- 般若無知論義私記下
肇論疏目次(終)No. 866
肇論疏卷上
晋 · 惠達撰 著
4.4 万字 · 約 146 分
東晋の慧達が著した『肇論疏』は、僧肇の『肇論』を注釈する重要な仏教注釈書である。この書は南北朝時代、仏教の教理研究が盛んになった時期に成立し、僧肇の般若性空・物不遷・不真空・涅槃無名などの核心思想を体系的に解明し、老荘思想の玄学と中観哲学を融合させ、中国におけるインド仏教への創造的な理解を示している。三論宗および魏晋仏教研究の重要な文献として、『肇論』の教理的探求を深めただけでなく、中国仏教哲学体系の確立に重要な理論的支柱を提供し、漢伝仏教思想史上において承前啓後の重要な位置を占めている。