溫陵開元寺志
福州皷山湧泉禪寺沙門元賢纂修
建置志
明 · 釋元賢撰 著
2.5 万字 · 約 84 分
『泉州開元寺志』は、明代の高僧・釈元賢によって編纂された、福建泉州にある開元寺の歴史と文化を記録した仏教寺院の志です。本書は明代に成立し、開元寺の創建の由来、歴代にわたる増築や修復、高僧たちの事績、寺の規則や制度、関連する仏教活動などを詳細に記述しています。これにより、宋・明時代における閩南(福建南部)仏教の発展の流れと社会的影響が浮き彫りにされています。中国仏教史と地方の宗教文化を研究する上で重要な文献として、豊富な歴史資料を保存するだけでなく、漢伝仏教が泉州でどのように伝播し、融合していったかを示しており、明代の寺志編纂と仏教の地域化を理解するための極めて高い価値を有しています。