眾護法宰官請啟
護法の役人たちによる請願の始め
伏以秋月空懸,光捲夜明簾,不借涼飆;桂發香飄,無影樹重榮,況燈王之餘燄交輝,而善世之高門直立,諸山俟響,四眾瞻風。恭惟方公大師,毓秀終南,分竹林之悲花戒月;鍾奇滻水,得天界之妙用神機。把斷要津,潛行密行。昔領雲居十祀,煥然堂構維新;近住匡阜千岩,渺矣煙霞增色。忘機鹿艸,息影雞紋。為杖人後事遠來,值嘯公高蹤繼往。且棲霞及同門各錫飛一地,此席豈應久虛?迺(成)等於斯時,共函啟片詞,大法期將遠振。吉占望日,時屆仲秋。座拂寶華,聽雨花堂中,露滴銀河之古翠;爐燒沉水,看毘盧閣上,雲盤碧漢之新蒼。還先師之公案現成,斬末世之葛藤亂統。朝陽再鳴於鳳嶺,興雲復睹於龍河。臨楮緘三,和香合十,不勝忻躍翹企之至。佛弟子周天成、鄧旭、吳弘安、劉餘謨、黃國琦、陸朗、李皋、方若珽、王言、劉餘㻰、李文芳、劉思敬、危列宿、陳世昌、劉思問、楊昌齡、周土章、孟瑄、王端、朱之鼎、姜鼎、沈豹、陳丹衷,同頓首拜。
秋の月が空に懸かり、その光は夜の帳を捲り上げて、涼風を借りずとも輝く。桂の花が香りを漂わせ、影のない樹が再び栄える。ましてや燈王の残る炎が交わり輝き、善世の高い門がまっすぐに立つ。諸山は響きを待ち、四衆は風を仰ぐ。
謹んで方公大師に申し上げます。終南に秀でを育み、竹林の悲花戒月を分かち、滻水に奇を集め、天界の妙用神機を得られた。要所を断ち切り、密かに行を修められた。かつて雲居を十年治め、堂宇は新たに輝きを増し、近くは匡阜の千岩に住まわれ、煙霞はさらに色を深めた。機心を忘れ鹿と草に親しみ、影を休めて鶏の紋に憩う。杖人の後事のために遠くより来られ、嘯公の高き跡を継がれて行かれた。棲霞や同門の各々が一つの地に錫を飛ばす中、この席が久しく空くべきであろうか。
ここに周天成、鄧旭、吳弘安、劉餘謨、黃國琦、陸朗、李皋、方若珽、王言、劉餘㻰、李文芳、劉思敬、危列宿、陳世昌、劉思問、楊昌齡、周土章、孟瑄、王端、朱之鼎、姜鼎、沈豹、陳丹衷らは、時に共に言葉を開き、大法が遠く振るわんことを期す。吉日を望み、時は仲秋に至る。座に宝華を払い、雨花堂にては露が銀河の古翠を滴らせ、炉に沈水を焚けば、毘盧閣には雲が碧漢の新蒼を巡る。先師の公案は現成に還り、末世の葛藤乱統は断ち切られる。朝陽は再び鳳嶺に鳴き、興雲はふたたび龍河に覗かん。紙面に三たび封じ、香を合わせて十拝し、喜び躍る思いに耐えません。仏弟子一同、頓首拝礼いたします。