〔色蘊〕
此中,如何為色蘊耶?
ここでいう「色蘊(しきうん)」とは、いったいどのようなものでしょうか。
一種色蘊——是一切之色者為非因、無因、因不相應、有緣、有為、應變壞、世間、有漏、順結、順繫、順暴流、順軛、順蓋、已異取、順取、雜染、無記、無所緣、非心所、心不相應、非異熟非異熟法法、不有雜染雜染、非有尋有伺、非無尋唯伺、無尋無伺、非喜俱行、非樂俱行、非捨俱行、非見非修所斷、非見非修所斷因、非能趣積集、非能趣分散、非有學、非無學、小、欲纏、非色纏、非無色纏、所屬、非無所屬、不決定、不出離、已生、六識所識,無常、勝於老死——如是為一種色蘊。
1つの色蘊——すなわち、あらゆる色は、因ではなく、因がなく、因と対応せず、縁があり、作為され、変化し壊れるべきものであり、世間であり、煩悩を伴い、束縛に従い、繋縛に従い、暴流に従い、軛に従い、蓋に従い、すでに執取され、執取に従い、雑染であり、無記であり、所縁なく、心所でなく、心と対応せず、異熟でも異熟法でもなく、雑染と雑染せず、尋を有するのでも尋のみで伺のないものでもなく、尋も伺もなく、喜と共に在るのでも楽と共に在るのでも捨と共に在るのでもなく、見断でも修断でもなく、見断・修断の因でもなく、積集に向かうのでも分散に向かうのでもなく、有学でも無学でもなく、小さく、欲界に属し、色界に属さず、無色界に属さず、所属あり、無所属でなく、決定せず、出離せず、すでに生じ、六識によって認識され、無常であり、老死に勝る——このようにして、1つの色蘊とされる。
二種色蘊——是為能取之色、非能取之色;已取之色、不已取之色;已取順取之色、不已取順取之色;有見之色、無見之色;有對之色、無對之色;根之色、非根之色;大種之色、非大種之色;表色、非表色;心等起之色、非心等起之色;心俱有之色、非心俱有之色;心隨轉之色、非心隨轉之色;內色、外色;麤色、細色;遠色、近色……乃至……摶食之色、非摶食之色——如是為二種色蘊。
二種の色蘊(色の集まり)とは、すなわち、 - 能取の色と非能取の色 - 已取の色と未取の色 - 已取に随順する色と未取に随順する色 - 有見の色と無見の色 - 有対の色と無対の色 - 根の色と非根の色 - 大種の色と非大種の色 - 表色と非表色 - 心に等しく起こる色と心に等しく起こらざる色 - 心と俱にある色と心と俱にあらざる色 - 心に随って転ずる色と心に随って転ぜざる色 - 内色と外色 - 粗い色と細かい色 - 遠き色と近き色 …乃至… - 摶食の色と非摶食の色 このように、これらを二種の色蘊という。
三種色蘊——是所有之內色者是能取,所有之外色者是能取、非能取;所有之內色者是已取,所有之外色者是已取、不已取;所有之內色者是已取順取,所有之外色者是已取順取、不已取順取……乃至……所有之內色者是非摶食,所有之外色者是摶食、非摶食——如是為三種色蘊。
**三種類の色蘊(色のかたまり)** - 内なる色(自己の身体)はすべて「取られるもの(認識対象)」である。 - 外なる色(外界の物質)には、「取られるもの」と「取られないもの」がある。
- 内なる色はすべて「すでに取られたもの(執着の対象)」である。 - 外なる色には、「すでに取られたもの」と「まだ取られていないもの」がある。
- 内なる色はすべて「すでに取られ、執着に従うもの」である。 - 外なる色には、「すでに取られ、執着に従うもの」と「まだ取られておらず、執着に従わないもの」がある。
……さらに…… - 内なる色はすべて「団食(固形の食物)ではない」。 - 外なる色には、「団食であるもの」と「団食でないもの」がある。
これらが三種類の色蘊である。
四種色蘊——是所有能取之色者是已取、不已取,所有非能取之色者是已取、不已取;所有能取之色者是已取順取、不已取順取,所有非能取之色者是已取順取、不已取順取;所有能取之色者是有對、無對,所有非能取之色者是有對、無對;所有能取之色者是麤、是細,所有非能取之色者是麤、是細;所有能取之色者是遠,是近,所有非能取之色者是遠、是近……乃至……見、聞、覺、知之色——如是為四種色蘊。
四種の色蘊とは—— すなわち、執取されうるすべての色について、既に執取されたものと未だ執取されていないもの、 執取されえないすべての色についても、既に執取されたものと未だ執取されていないもの。 執取されうるすべての色について、既に執取に随順するものと未だ執取に随順しないもの、 執取されえないすべての色についても、既に執取に随順するものと未だ執取に随順しないもの。 執取されうるすべての色について、対あるものと対なきもの、 執取されえないすべての色についても、対あるものと対なきもの。 執取されうるすべての色について、粗なるものと細なるもの、 執取されえないすべての色についても、粗なるものと細なるもの。 執取されうるすべての色について、遠なるものと近なるもの、 執取されえないすべての色についても、遠なるものと近なるもの……さらには…… 見る、聞く、覚る、知る色―― これを四種の色蘊という。
五種色蘊——是地界、水界、火界、風界及所有能取之色——如是為五種色蘊。
五つの色蘊(色のかたまり)とは、地の要素、水の要素、火の要素、風の要素、そしてそれらすべてから捉えられる物質的なもののことを指します。これらが五つの色蘊です。
六種色蘊——是眼所識之色、耳所識之色,鼻所識之色、舌所識之色、身所識之色、意所識之色——如是為六種色蘊。
七種色蘊——是眼所識之色……乃至……意界所識之色、意識界所識之色——如是為七種色蘊。
八種色蘊——是眼所識之色……乃至……身所識之色有樂觸與苦觸——意界所識之色、意識界所識之色——如是為八種色蘊。
九種色蘊——是眼根、耳根、鼻根、舌根、身根、女根、男根、命根及非根之色——如是為九種色蘊。
十種色蘊——是眼根……乃至……命根及非根色之有對、無對——如是為十種色蘊。
十一種色蘊——是眼處、耳處、鼻處、舌處、身處、色處、聲處、香處、味處、觸處及無見無對法處所攝之色——如是為十一種色蘊。
是言色蘊。