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蔗菴範禅師語録 (蔗庵範禪師語錄)

「蔗菴範禪師語錄」について

清 · 淨範說 智璋等錄 著

22.6 万字 · 約 755 分

蔗菴範禪師語録(しょあんはんぜんじごろく)は、清代の臨済宗僧侶、浄範(じょうはん)の語録集であり、弟子の智璋(ちしょう)らによって編録された。浄範禅師は清初に活躍し、臨済宗の風を継承した。本語録には、上堂の法語、機鋒の対答、書簡、偈頌などが収められており、禅師の禅法思想と教学風格を全面的に反映している。この語録は、清代初期、特に臨済宗の発展状況を研究する上での重要な文献であり、当時の禅林における修行実践と思想継承を理解するために、高い歴史的・学術的価値を有する。仏教典籍の中でも一定の地位を占め、明清禅宗史を探討する上で欠かせない一次資料である。


蔗菴和尚小像

蔗菴和尚の肖像

自贊
形類枯樁,髮同徵雪。參訪二十年,不悟西來大意。開堂七八處,焉知向上妙訣。無能樂育英才,但可放憨守拙。夙夜溉植,咸謂假情。切寔提撕,俱成冤結。既然誤賺當時,何以激昂晚節。未免玷達磨門風,寧止濫洞山譜牒。

形は枯れ木のようで、髪は雪のように白い。 二十年も参拝し訪ね歩いたが、西から来た大意を悟ることができなかった。 七八か所で開堂したが、どうして向上の妙訣を知ることができようか。 英才を楽しく育てることはできず、ただ愚かさを放ち、拙さを守るだけだ。 昼夜を問わず水をやり植え育てたが、みな偽りの情けだと言われた。 真心を込めて教え導いたが、すべてが怨みの種となった。 すでにその時を誤って騙したなら、どうして晩節を奮い立たせることができようか。 どうしても達磨の門風を汚すことになり、洞山の系譜を濫りにすることは免れない。

弟子硯民褚廷琯書

序

CBETA コード: JB369

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