十二侵
十二侵
雪裏窺人雪不侵,澹香孤影百年心,一梢煙月看同昔,去日春光又到林。吹落為摧羅袖色,高低空笑白頭吟,菟園上苑多憔悴,別有幽根在石岑。
雪の中に人を窺うも、雪は身を侵さず 淡き香り、ひとすじの影、百年の心 一筋の煙る月は、昔と変わらず見え 過ぎし日の春の光が、また林に訪れる
吹き落とされては、羅の袖の色をなげき 高きも低きも、むなしく白頭の吟を笑う 菟園や上苑には、多くのやつれた花々 されど、別に幽かな根が、石の峰にあり
十二侵
雪の中に人を窺うも、雪は身を侵さず 淡き香り、ひとすじの影、百年の心 一筋の煙る月は、昔と変わらず見え 過ぎし日の春の光が、また林に訪れる
吹き落とされては、羅の袖の色をなげき 高きも低きも、むなしく白頭の吟を笑う 菟園や上苑には、多くのやつれた花々 されど、別に幽かな根が、石の峰にあり