大方廣佛華嚴經卷第一
大方広仏華厳経 巻第一
東晉天竺三藏佛馱跋陀羅譯
東晉天竺三蔵仏陀跋陀羅訳
東晋 · 底本の訳者:佛馱跋陀羅
49.7 万字 · 約 1657 分
大方広仏華厳経は、仏教の重要な経典の一つで、東晋時代の高僧、仏陀跋陀羅によって翻訳されました。この経典は5世紀に成立し、華厳宗の根本経典として「経典の王」と称えられています。内容は主に、仏陀が悟りを開いた完全なる境地を説き、法界縁起や事事無碍の哲学思想を強調し、一即一切、一切即一の宇宙観を展開しています。経典の中では、善財童子の五十三参などの物語を通じて、菩薩の修行の段階と広大な行願が明らかにされています。華厳経は大乗仏教において崇高な地位を占め、漢伝仏教の各宗派に深い影響を与え、特に華厳宗が立宗する理論的基盤となりました。その思想体系は壮大で深遠であり、仏教哲学と修行実践を研究する上で重要な文献です。