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中阿含経 (中阿含經)


(五)中阿含七法品木積喻經第五(初一日誦)

(五)中阿含経・七法品・木積喩経第五(初一日誦)

我聞如是:

私はこのように聞きました。

一時,佛遊拘薩羅,在人間,與大比丘眾翼從而行。爾時,世尊則於中路,忽見一處有大木積,洞燃俱熾,世尊見已,便下道側,更就餘樹敷尼師檀,結加趺坐。

ある時、お釈迦様はコーサラ国を旅され、多くの比丘たちを従えて道を進んでおられました。その途中で、お釈迦様は道端に大きな薪の山が燃え盛っているのをご覧になりました。すると、お釈迦様は道から外れ、別の木の下に敷物を敷いて、結跏趺坐をお組みになりました。

世尊坐已,告諸比丘:「汝等見彼有大木積洞燃俱熾耶?」

世尊はお座りになると、比丘たちに告げられました。「あなたたちは、あの大きく積まれた薪が、洞窟の中で燃え盛っているのを見ていますか?」

時,諸比丘答曰:「見也。世尊!」

その時、諸比丘は答えて言いました。「見ました。世尊!」

世尊復告諸比丘曰:「於汝意云何?謂大木積洞燃俱熾,若抱、若坐、若臥,謂剎利女,梵志、居士、工師女,年在盛時,沐浴香薰,著明淨衣,華鬘、瓔珞嚴飾其身,若抱、若坐、若臥,何者為樂?」

世尊は再び比丘たちに告げられました。「あなた方はどう思いますか。大きな薪の山が燃え盛り、炎が立ち上っているとき、それを抱いたり、座ったり、横になったりするのと、盛りを迎えた剎利の娘や、バラモン、在家者、職人の娘たちが、香を焚いて身を清め、美しい衣をまとい、花飾りや首飾りで身を飾り、その娘たちを抱いたり、座ったり、横になったりするのと、どちらが楽でしょうか。」

時,諸比丘白曰:「世尊!謂大木積洞燃俱熾,若抱、若坐、若臥,甚苦。世尊!謂剎利女,梵志、居士、工師女,年在盛時,沐浴香薰,著明淨衣,華鬘、瓔珞嚴飾其身,若抱、若坐、若臥,甚樂。世尊!」

その時、諸比丘が申し上げました。「世尊よ、巨大な薪の山が洞窟のように燃え盛り、すべてが燃え上がっているとき、それを抱き、座り、臥すならば、それは大変な苦しみです。世尊よ、剎利の娘、梵志の娘、居士の娘、工師の娘が、盛りの年頃で、香を焚き、沐浴し、明るく清らかな衣をまとい、花の髪飾りや瓔珞で身を飾り、それを抱き、座り、臥すならば、それは大変な楽しみです。世尊よ。」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧抱木積洞燃俱熾,若坐、若臥,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門;若抱剎利女,梵志、居士、工師女,年在盛時,沐浴香薰,著明淨衣,華鬘、瓔珞嚴飾其身,若坐、若臥者,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなたがたのために説きます。あなたがたが修行者の道を失うことのないように。もしあなたがたが最高の清らかな行いを成し遂げたいと願うなら、たとえ燃え盛る火の中に木を抱えて座り、あるいは横たわったとしても、たとえ苦しみ、死に至ったとしても、そのために悪いところに生まれ変わり、地獄に堕ちることはないでしょう。しかし、愚かな者が戒律を犯し、精進せず、悪い行いを生み出し、清らかでない行いを清らかな行いと称し、修行者でない者を修行者と称するなら、たとえ若く美しい王族の娘、バラモンの娘、在家の娘、職人の娘を抱き、香を焚き、清らかな衣をまとい、花飾りや宝石で身を飾り、座り、あるいは横たわったとしても、その愚かな者は長きにわたって悪い行いと不義を行い、悪い報いを受け、身を壊し命を終えて、悪いところに生まれ変わり、地獄に堕ちるでしょう。ですから、あなたがたは自らの利益を考え、他者の利益を考え、両方の利益を考えなさい。そして、こう思いなさい:『私は出家して学び、それは無駄ではなく、空虚でもない。そこには果報があり、極めて安楽な境地があり、善いところに生まれ、長寿を得て、人々から信頼され、衣服、飲食、寝具、薬を施され、それによって施主たちに大きな福徳と大きな果報と大きな光明をもたらすことができるのだ』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以緊索毛繩絞勒其𨄔斷皮,斷皮已斷肉,斷肉已斷筋,斷筋已斷骨,斷骨已至髓而住,若從剎利、梵志、居士、工師受其信施,按摩身體、支節、手足,何者為樂?」

世尊は再び比丘たちに告げられました。「どう思いますか?もし力自慢の者が丈夫な毛縄で誰かの足を絞め上げ、皮が切れ、皮が切れたら肉が切れ、肉が切れたら筋が切れ、筋が切れたら骨が切れ、骨が切れたら髄に達するまで絞め続けたとします。一方で、王族やバラモン、在家信者、職人から信頼を受けて施しを受け、身体や手足を揉みほぐしてもらうとしたら、どちらが楽でしょうか?」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以緊索毛繩絞勒其𨄔斷皮,斷皮已斷肉,斷肉已斷筋,斷筋已斷骨,斷骨已至髓而住,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受其信施,按摩身體、支節、手足,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。「世尊よ、もし力士が丈夫な毛縄で足首を絞め上げ、皮膚を切れ、皮膚が切れたら肉を切れ、肉が切れたら筋を切れ、筋が切れたら骨を切れ、骨が切れたら骨髄に至るまで達して止まるなら、それは甚だ苦しいことです。世尊よ、もし刹帝利やバラモン、居士、工匠から信施を受け、身体や四肢、手足を揉みほぐしてもらうなら、それは甚だ楽しいことです。世尊よ。」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以緊索毛繩絞勒其𨄔斷皮,斷皮已斷肉,斷肉已斷筋,斷筋已斷骨,斷骨已至髓而住,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受其信施,按摩身體、支節、手足,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなたがたのために説きます。あなたがたが修行者の道を失うことのないように。無上の清らかな行いを成し遂げようとするならば、たとえ大力の者が太い毛縄で足首を締め上げ、皮が切れ、肉が切れ、筋が切れ、骨が切れて骨髄に至るまで耐え忍んだとしても、その苦しみによって死ぬことはあっても、そのために悪しきところに生まれ変わって地獄に堕ちることはない。しかし、愚かな者が戒を犯し、精進せず、悪しき不善の法を生じさせ、清らかな行いでもないのに清らかな行いと称し、修行者でもないのに修行者と称し、王族、バラモン、在家者、職人から信頼による布施を受け、身体や手足を揉みほぐして楽を貪るならば、その愚かな者は長きにわたって不善と不義を重ね、悪しき報いを受け、身が壊れ命終わった後、悪しきところに趣き、地獄に生まれるのです。だからこそ、あなたがたは自らの利益を観じ、他者の利益を観じ、両方の利益を観じて、こう思うべきです。『私は出家して学ぶことに、虚しさはなく、確かな果報がある。最高の安楽があり、善きところに生まれ、長寿を得て、人々から布施される衣・食・寝具・薬を受け、その施主たちに大いなる福徳と果報と光明をもたらす者となろう』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以瑩磨利刀截斷其髀,若從剎利、梵志、居士、工師受信施、禮拜,恭敬將迎,何者為樂?」

世尊は再び比丘たちに告げました。「どう思いますか?もし力自慢の者が研ぎ澄まされた鋭い刀で太ももを切り落とされたとしても、一方で王族やバラモン、在家の信者、職人たちから信頼をもって施しを受け、礼拝され、恭しく迎え入れられるならば、どちらが楽でしょうか?」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以瑩磨利刀截斷其髀,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受信施、禮拜,恭敬將迎,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。「世尊よ、もし力士が磨き上げた鋭い刀で太ももを切り落とすならば、それは大変な苦しみです。世尊よ、もし王族、バラモン、在家信者、職人から信頼と施しを受け、礼拝され、尊敬をもって迎えられるならば、それは大変な喜びです。世尊よ!」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以瑩磨利刀截斷其髀,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受信施、禮拜,恭敬將迎,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなたがたのために説きましょう。あなたがたが修行者の道を失うことのないように。無上の清らかな行いを成し遂げたいと願うならば、たとえ力強い者が研ぎ澄まされた鋭い刀でその腿を断ち切られたとしても、たとえそれによって苦しみ、あるいは死ぬことがあっても、そのために悪いところに生まれ変わり、地獄に堕ちるようなことはない。しかし、愚かな者が戒律を破り、精進せず、悪い不善の法を生じさせ、清らかでない行いを清らかな行いと称し、修行者でない者を修行者と称して、王族、バラモン、在家者、職人から信頼と布施、礼拝、恭敬、歓待を受けるならば、その愚かな者はそれによって長い間、不善で道理に合わない報いを受け、悪い法の報いを受けて、身を壊し命を終え、悪いところに趣き、地獄に生まれるのです。ですから、あなたがたは自らの利益を観じ、他者の利益を観じ、両方の利益を観じて、こう思うべきです。『私は出家して学び、虚しく空しくはなく、果報があり、極めて安楽な境地があり、善いところに生まれ、長寿を得て、人々から信頼と布施として衣類、飲食、寝具、湯薬を受け、布施をしてくださった方々に大きな福徳と大きな果報、大きな光明をもたらすことができるのだ』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以鐵銅鍱洞燃俱熾,纏絡其身,若從剎利、梵志、居士、工師受信施衣服,何者為樂?」

世尊は再び比丘たちにお尋ねになりました。「どう思いますか?もし力士が熱く燃え盛る鉄や銅の鎧を身にまといながら、刹帝利やバラモン、在家信者、職人から信心の施しとして衣服を受けたとしたら、どちらが楽でしょうか?」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以鐵銅鍱洞燃俱熾,纏絡其身,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受信施衣服,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。「世尊よ、もし力士が赤く燃えさかる鉄の鎧を身にまとい、その苦しみが甚だしいように、世尊よ、刹帝利やバラモン、居士、工師から信心の施しとして衣服を受けることは、大いなる喜びであります。世尊よ!」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以鐵銅鍱洞燃俱熾,纏絡其身,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受信施衣服,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなた方のために説きます。修行者としての道を失うことのないように。もしあなた方が最高の清らかな行いを成し遂げたいと願うなら、たとえ大力の者が焼け盛る鉄板を体に巻きつけられ、苦しみや死に直面しても、そのために悪い道に堕ち、地獄に生まれるようなことはないでしょう。

しかし、愚かな者が戒律を破り、怠け、悪い行いをしながら、清らかな行いをしているふりをし、修行者を装い、王族や司祭、在家の人々、職人から衣服などの施しを受けるなら、その愚かな者は長い間、悪い行いの報いを受け、命終わって悪い道に堕ち、地獄に生まれるのです。

ですから、あなた方は自らの利益、他者の利益、双方の利益をよく観察し、こう考えなさい:『私は出家して修行し、無駄ではなく、確かな果報がある。最高の安楽があり、善い世界に生まれ、長寿を得て、人々から衣服、飲食、寝具、薬などの施しを受け、その施し主たちに大きな福徳と果報、大きな光明をもたらすことができるのだ』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以熱鐵鉗鉗開其口,便以鐵丸洞燃俱熾,著其口中,彼熱鐵丸燒脣,燒脣已燒舌,燒舌已燒齗,燒齗已燒咽,燒咽已燒心,燒心已燒腸胃,燒腸胃已下過,若從剎利、梵志、居士、工師受信施食無量眾味,何者為樂?」

世尊は再び比丘たちに尋ねられました。 「あなた方はどう思いますか。もし力自慢の者が熱した鉄の鋏であなたの口をこじ開け、真っ赤に焼けた鉄の玉を口の中に押し込んだとします。その熱い鉄の玉はまず唇を焼き、唇を焼いた後は舌を焼き、舌を焼いた後は歯茎を焼き、歯茎を焼いた後は喉を焼き、喉を焼いた後は心臓を焼き、心臓を焼いた後は腸や胃を焼き、腸や胃を焼いた後は下へと通り抜けていきます。一方で、王族やバラモン、在家信者、職人から信心の施しとして、さまざまな味わいの食べ物をいただくのと、どちらが楽でしょうか。」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以熱鐵鉗鉗開其口,便以鐵丸洞燃俱熾,著其口中,彼熱鐵丸燒脣,燒脣已燒舌,燒舌已燒齗,燒齗已燒咽,燒咽已燒心,燒心已燒腸胃,燒腸胃已下過,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受信施食無量眾味,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。「世尊よ、もし力士が熱した鉄の鋏で口をこじ開け、焼け赤らんだ鉄の玉を口の中に押し込んだならば、その熱い鉄の玉は唇を焼き、唇を焼いた後は舌を焼き、舌を焼いた後は歯茎を焼き、歯茎を焼いた後は喉を焼き、喉を焼いた後は心臓を焼き、心臓を焼いた後は腸や胃を焼き、腸や胃を焼いた後は下へと通り抜け、大変な苦しみとなります。世尊よ、もし王族、バラモン、在家の信者、職人たちから信心の施しとして、数え切れないほどの様々な味の食物を受けるならば、それは大変な喜びです。世尊よ。」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以熱鐵鉗鉗開其口,便以鐵丸洞燃俱熾,著其口中,彼熱鐵丸燒脣,燒脣已燒舌,燒舌已燒齗,燒齗已燒咽,燒咽已燒心,燒心已燒腸胃,燒腸胃已下過,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受信施食無量眾味,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなたがたのために説きましょう。あなたがたが修行者の道を失うことのないように。もし無上の清らかな行いを成し遂げたいと思うならば、たとえ大力の者が熱した鉄の鋏であなたの口をこじ開け、真っ赤に燃える鉄の玉を口の中に押し込んだとしても、その熱い鉄の玉が唇を焼き、舌を焼き、歯茎を焼き、のどを焼き、心臓を焼き、腸や胃を焼き、下へと通り抜けていくとしても、その人は苦しみ、あるいは死ぬかもしれませんが、それによって悪しきところに生まれ変わり、地獄に堕ちることはないのです。

しかし、愚かな者が戒律を破り、精進せず、悪しき不善の行いをなし、清らかな行いでないものを清らかだと称し、修行者でないものを修行者だと称し、王族、バラモン、在家者、職人たちから信頼と布施として様々な食べ物を受け取るならば、その愚かな者は長い間、不善で道理に外れた行いをし、悪しき行いの報いを受け、身が滅び命が終わった後、悪しきところに生まれ変わり、地獄に堕ちるのです。

ですから、あなたがたは自分の利益を考え、他者の利益を考え、両方の利益を考えなさい。そしてこのように思うべきです。『私は出家して学ぶことに、むなしいものはなく、空しいものはありません。必ず果報があり、最高の安楽があり、善きところに生まれ、長寿を得ることができます。また、人々から信頼と布施として衣類、食べ物、寝具、薬を受け取り、その施主たちに大きな福徳と大きな果報、大きな光明をもたらすことができるのです』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以鐵銅床洞燃俱熾,強逼使人坐臥其上,若從剎利、梵志、居士、工師受其信施床㯓臥具,何者為樂?」

世尊はさらに比丘たちにお尋ねになりました。

「どう思いますか?もし大力の者が、鉄や銅でできた床を真っ赤に焼き、人を無理やりにその上に座らせたり寝かせたりしたら、それは苦しいでしょう。一方、王族やバラモン、在家の信者、職人たちから信頼と布施として受け取った寝台や寝具を使うのは、楽しいでしょう。どちらが楽でしょうか?」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以鐵銅床洞燃俱熾,強逼使人坐臥其上,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受其信施床㯓臥具,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。 「世尊よ、もし力士が鉄や銅の床を真っ赤に焼き、無理やり人をその上に座らせたり寝かせたりすれば、それは大変な苦しみです。 世尊よ、しかし、王族やバラモン、在家信者、職人たちから布施として寝台や寝具を受け取ることは、大変な喜びです。 世尊よ!」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以鐵銅床洞燃俱熾,強逼使人坐臥其上,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受其信施床㯓臥具,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなた方のために説きますが、あなた方が修行者の道を失うようなことはさせません。無上の清らかな行いを成就したいと思うならば、たとえ力持ちが焼け盛る鉄の床を用意し、無理やり人をその上に座らせたり寝かせたりしたとしても、その人は苦しみ、あるいは死ぬかもしれませんが、それによって悪いところに生まれ変わって地獄に落ちるようなことはありません。

しかし、愚かな者が戒律を破り、精進せず、悪い行いをしながら、清らかでない行いを清らかだと称し、修行者でないのに修行者だと称して、王族やバラモン、在家の人々、職人から布施として寝具や衣服、食べ物などを受け取るならば、その愚かな者は長い間、不善で正しくない行いの報いを受け、命を終えた後、悪いところに生まれ変わって地獄に落ちるのです。

ですから、あなた方は自らの利益を考え、他者の利益を考え、両方の利益を考えて、こう思うべきです。『私は出家して修行し、無駄にも空しくもなく、確かな果報があり、最高の安楽があり、善いところに生まれ、長寿を得て、人々から布施として衣服、飲食、寝具、薬などを受け、その施主たちに大きな福徳と大きな果報、大きな光明をもたらすことができるのだ』と。このように学びなさい。」

世尊復告諸比丘曰:「於意云何?若有力士以大鐵銅釜洞燃俱熾,撮舉人已,倒著釜中,若從剎利、梵志、居士、工師受信施房舍,泥治堊灑,窗戶牢密,爐火熅暖,何者為樂?」

世尊はさらに比丘たちに尋ねられました。 「どう思いますか。もし力自慢の者が、大きな鉄の釜を真っ赤に焼き、人を掴んで逆さまに釜の中に落としたならば、また、王族やバラモン、在家の信者、職人たちから寄進された房舎で、壁を塗り固め、戸をしっかり閉め、炉の火を温かくするのとでは、どちらが安楽でしょうか」

時,諸比丘白曰:「世尊!若有力士以大鐵銅釜洞燃俱熾,撮舉人已,倒著釜中,甚苦。世尊!若從剎利、梵志、居士、工師受信施房舍,泥治堊灑,窗戶牢密,爐火熅暖,甚樂。世尊!」

その時、比丘たちは申し上げました。「世尊よ、もし大力の者が大きな鉄の釜を真っ赤に燃え上がらせ、人をつかんで釜の中に逆さまに突っ込んだなら、それは大変な苦しみです。世尊よ、しかし、王族やバラモン、在家の信者、職人たちから布施として授かった住居は、壁を塗り固め、戸をしっかり閉め、炉の火で暖かくして過ごすなら、それは大変な安らぎです。世尊よ!」

世尊告曰:「我為汝說,不令汝等學沙門失沙門道。汝欲成無上梵行者,寧令力士以大鐵銅釜洞燃俱熾,撮舉人已,倒著釜中,彼雖因此受苦或死,然不以是身壞命終,趣至惡處,生地獄中;若愚癡人犯戒不精進,生惡不善法,非梵行稱梵行,非沙門稱沙門,從剎利、梵志、居士、工師受信施房舍,泥治堊灑,窗戶牢密,爐火熅暖,彼愚癡人因是長夜不善不義,受惡法報,身壞命終,趣至惡處,生地獄中。是故汝等當觀自義、觀彼義、觀兩義,當作是念:『我出家學,不虛不空,有果有報,有極安樂,生諸善處而得長壽,受人信施衣被、飲食、床褥、湯藥,令諸施主得大福祐,得大果報,得大光明者。』當作是學。」

世尊はおっしゃいました。「私はあなたがたのために説きましょう。あなたがたが出家者としての道を失うことのないように。もし、無上の清らかな行いを成就したいと願うならば、たとえ大力の者が焼け盛る熱い鉄の釜を持ち上げ、人を捕らえて逆さまに釜の中に落とすようなことがあっても、その人は苦しみ、あるいは死ぬかもしれませんが、それによって身体が壊れ、命を終え、悪しきところに趣き、地獄に生まれることはないでしょう。しかし、愚かな者が戒を犯し、精進せず、悪しき不善の法を生じさせ、清らかな行いでもないのに清らかな行いだと称し、出家者でもないのに出家者だと称して、王族やバラモン、在家の信者、職人から信心の施しとして住居を受け、壁を塗り、戸を固く閉ざし、炉の火を温かくして過ごすならば、その愚かな者は、そのために長い夜、不善で正しくない行いをし、悪しき法の報いを受け、身体が壊れ、命を終え、悪しきところに趣き、地獄に生まれるのです。ですから、あなたがたは自らの利益を観じ、他者の利益を観じ、両方の利益を観じて、こう思うべきです。『私は出家して学ぶことが、むなしく空しいものではなく、果報があり、極めて安楽な境地があり、善きところに生まれ、長寿を得て、人々から信施として衣類、飲食、寝具、薬を受け、それらの施主たちが大いなる福徳と大いなる果報と大いなる光明を得ることができるようにしよう』と。このように学びなさい。」

說此法時,六十比丘漏盡結解,六十比丘捨戒還家。所以者何?世尊教誡甚深、甚難,學道亦復甚深、甚難。

この法を説かれた時、六十人の比丘は煩悩が尽きて束縛から解かれ、六十人の比丘は戒を捨てて家に帰った。なぜならば、世尊の教えと戒めは非常に深遠で難しく、道を学ぶこともまた非常に深遠で難しいからである。

佛說如是。彼諸比丘聞佛所說,歡喜奉行。

このように仏は説かれました。比丘たちは仏の説かれたことを聞き、喜んでお受け取りになりました。

木積喻經第五竟(二千六百四十四字)

木を積む譬えの経 第五 終わり(二千六百四十四字)

中阿含經卷第一(八千一百九字)(初一日誦)

中阿含経 第一巻


4 水喻經
6 善人往經

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