毗婆尸佛(過去莊嚴劫。第九百九十八尊)
毘婆尸仏(過去荘厳劫、第九百九十八尊)
偈曰。身從無相中受生。猶如幻出諸形象。幻人心識本來無。罪福皆空無所住。長阿含經云。人壽八萬歲時。此佛出世。種剎利。姓拘利若。父槃頭。母槃頭婆提。居般頭婆提城。坐波波羅樹下。說法三會。度人三十四萬八千。神足二。一名騫茶。二名提舍。侍者無憂子方膺。
偈に言う。
身体は無相の中から生を受け、 あたかも幻影がさまざまな形を現すかのようである。 幻人の心識は本来無く、 罪も福もすべて空であり、とどまるところがない。
『長阿含経』に云う。 人の寿命が八万歳の時、この仏が世に出現する。 種族は刹利(武士階級)、姓は拘利若。 父は槃頭、母は槃頭婆提。 般頭婆提城に住み、波波羅樹の下に坐して、 三回の説法の集いで、三十四万八千の人々を悟りに導いた。 神通力に優れた弟子は二人。 一人は騫茶、もう一人は提舍という。 侍者(おそばに仕える者)は無憂子の方を膺(受け持った)。