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title: "起世經 · 6 阿修羅品"
description: "起世经是隋代高僧阇那崛多等人翻译的重要佛教经典，属于阿含部经典之一。该经主要阐述宇宙生成、世界构造及众生轮回的佛教世界观，详细描绘了世界的形成、毁灭及再生过程，并探讨了众生业力与轮回的关系。阇那崛多是北印度高僧，隋文帝时期来华，参与译经事业，对汉传佛教经典的传播贡献卓著。起世经在佛教中具有重要地位，为研究佛教宇宙观和轮回思想提供了经典依据，对后世佛教哲学和修行实践影响深远。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmadf8wa6005al804gtb23bu0"
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### 起世經阿修羅品第六之一

> 第六品 阿修羅（その一）

爾時，佛告諸比丘言：「比丘！須彌山王東面，去山過千由旬，大海之下，有鞞摩質多羅阿修羅王國土住處。其處縱廣八萬由旬，七重城壁周匝圍繞、七重欄楯，普遍莊嚴，乃至七重金銀鈴網，周圍挍飾。外有七重多羅行樹，雜色可觀，皆是七寶所共合成，謂金銀琉璃、頗梨赤珠、硨𤦲瑪瑙。一一城壁，高百由旬，厚五十由旬。城壁四面，各各相去五百由旬，則置一門，其門並高三十由旬、闊十二由旬。於一一門，悉有種種却敵樓櫓園苑陂池，諸園苑中各各皆有種種果樹。其樹各有種種葉、種種花、種種果，其果各有種種異香，其氣遠熏。復有種種雜類眾鳥，各各和鳴，出種種聲，其音哀雅。諸比丘！彼阿修羅大城之中，為鞞摩質多羅阿修羅王別立宮殿，其宮名曰設摩婆帝宮城，縱廣一萬由旬，七重城壁，並是七寶之所合成，高百由旬，厚五十由旬。於城四面各各相去五百由旬，便置一門，諸門並高三十由旬，闊十二由旬。其一一門，亦有樓櫓却敵臺閣、園苑陂池、諸花沼等。復有種種眾雜果樹，其樹各有種種葉、種種花、種種果、種種香，其香普熏。有種種鳥，各各和鳴，出種種聲，其音哀雅。

> その時、仏は比丘たちに告げられた。「比丘たちよ、須弥山王の東側、山から千由旬を過ぎた海の下に、ヴェーマ・チトラ・アスラ王の国土と住処がある。その広さは縦横八万由旬で、七重の城壁が巡らされ、七重の欄干が美しく飾られ、さらに七重の金銀の鈴の網が周囲を彩っている。外側には七重の多羅の並木があり、色とりどりで見応えがあり、すべて金、銀、琉璃、玻璃、赤珠、車渠、瑪瑙という七宝で作られている。城壁は高さ百由旬、厚さ五十由旬である。城壁の四つの面には、それぞれ五百由旬ごとに門が一つ設けられ、その門は高さ三十由旬、幅十二由旬である。それぞれの門には、様々な敵楼、櫓、楼閣、園苑、池があり、園苑には様々な果樹が植えられている。それらの木々には様々な葉、花、実があり、その実は様々な香りを放ち、遠くまで薫る。また、様々な種類の鳥たちがそれぞれ美しく鳴き、哀雅な声を響かせている。 比丘たちよ、そのアスラの大城の中には、ヴェーマ・チトラ・アスラ王のために別に設けられた宮殿がある。その宮殿の名はシャマーヴァティー宮城といい、縦横一万由旬、七重の城壁が七宝で作られている。高さは百由旬、厚さは五十由旬である。城の四面には、五百由旬ごとに門が設けられ、各門は高さ三十由旬、幅十二由旬である。それぞれの門には、また敵楼、櫓、楼閣、園苑、池、花の沼などがある。さらに様々な果樹があり、その木々は様々な葉、花、実、香りを放ち、その香りは広く薫る。様々な鳥たちがそれぞれ美しく鳴き、哀雅な声を響かせている。」

「諸比丘！設摩婆帝城內正處中央，為鞞摩質多羅阿修羅王，置集會處，名曰七頭。其處縱廣五百由旬，七重欄楯，周圍校飾，亦有七重金銀鈴網。其外七重多羅行樹，四方圍繞，雜色莊嚴，甚可愛樂，悉是金銀頗梨、珊瑚赤珠、硨𤦲瑪瑙七寶所成。其處四面各有諸門，一一諸門樓櫓却敵，亦是七寶之所合成，雜色間錯，令人樂觀。其地皆是紺青琉璃，柔軟細滑，觸之猶如迦旃隣提迦衣。

> 「比丘たちよ、摩婆帝城のちょうど中央に、鞞摩質多羅阿修羅王のために集会所が設けられている。その名は七頭という。その広さは、縦も横も五百由旬もある。七重の手すりが周囲を飾り、七重の金や銀の鈴と網もある。その外側には七重の多羅の木々が立ち並び、四方を取り囲んでいる。様々な色で飾られ、とても美しく愛らしい。すべてが金、銀、水晶、珊瑚、赤い真珠、硨磲、瑪瑙の七種の宝でできている。その場所の四面にはそれぞれ門があり、どの門にも櫓や矢倉が備えられており、これらも同じ七種の宝で作られている。様々な色が織り交ざって、見る者を楽しませる。その地面はすべて紺青の琉璃で、柔らかく滑らかで、触れるとまるで迦旃隣提迦の衣のようである。」

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處，當中自然有一寶柱，高二十由旬，於寶柱下，為鞞摩質多羅阿修羅王，安立寶座。高一由旬，方半由旬，硨𤦲瑪瑙七寶所成，雜色間錯，甚可愛樂，柔軟細滑，觸之猶如迦旃隣提迦衣。其座兩邊，各有十六小阿修羅所坐之處，亦以七寶之所成就，所謂金銀乃至瑪瑙，雜色可觀，柔軟細滑，觸之猶如迦旃隣提迦衣。

> 「比丘たちよ、かの阿修羅の七頭の集会所には、中央に自然に一つの宝柱がそびえている。高さは二十由旬あり、その宝柱の下に、鞞摩質多羅阿修羅王のために宝座が安置されている。高さ一由旬、幅半由旬で、硨磲や瑪瑙などの七宝で作られ、様々な色が美しく交じり合い、たいへん愛らしく楽しめるものであった。触り心地は柔らかく滑らかで、迦旃隣提迦衣のようである。その宝座の両側には、それぞれ十六の小阿修羅の座る場所があり、これらもまた七宝で作られていた。すなわち金、銀、そして瑪瑙などであり、美しい色合いで楽しめ、柔らかく滑らかで、触り心地は迦旃隣提迦衣のようであった。」

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處，東面有鞞摩質多羅阿修羅王宮，其處縱廣一千由旬，七重垣牆、七重欄楯、七重鈴網。外有七重多羅行樹，四面周匝，莊嚴圍繞，雜色間錯，甚可愛樂，亦是七寶之所成就，所謂金銀琉璃、頗梨赤珠、硨𤦲瑪瑙。於四方面，各有諸門，一一諸門，皆有樓櫓却敵臺閣、園苑陂池、諸花沼等。復有諸樹，其樹各有種種葉，種種花、種種果、種種香，其香普熏。有種種鳥，各各和鳴，出種種聲，其音哀雅。

> 「比丘たちよ、あの阿修羅の七頭会処の東側には、ヴェーマチトラ・アスラ王の宮殿がある。その広さは縦横一千由旬、七重の塀、七重の欄干、七重の鈴網で囲まれている。外側には七重のヤシの並木が巡らされ、四方を美しく飾り囲み、多彩な色が織り交ぜられて、実に愛らしい。これらはすべて七種の宝、すなわち金、銀、瑠璃、玻璃、赤真珠、蛤殻、瑪瑙によって作られている。 四方にはそれぞれ門があり、どの門にも見張り楼、櫓、城壁の上の台閣、庭園、池、花の沼などがある。また、様々な木々があり、それぞれに様々な葉、様々な花、様々な果実があり、様々な香りが辺り一面に薫り渡る。さらに様々な鳥がいて、それぞれ美しくさえずり合い、様々な声で哀れ深く美しい音色を奏でている。」

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處，南西北方，各有宮殿，皆是諸小阿修羅王所住之處，其處縱廣或九百由旬，或八百、七百、六百、五百、四百、三百、二百由旬，其最小者，猶尚縱廣一百由旬，七重垣牆，略說乃至種種眾鳥，各各和鳴。

> 「比丘たちよ、あの阿修羅の七頭会の場は、東を除く南・西・北の各方角に宮殿があり、みな小阿修羅王たちの住まう場所である。その広さは、ある者は九百由旬、ある者は八百、七百、六百、五百、四百、三百、二百由旬に及び、最も小さい者でもなお百由旬の広さがある。七重の垣根に囲まれ、詳しく述べれば様々な鳥たちが、それぞれに美しい声で鳴き合っているのである。」

「復次，諸比丘！彼阿修羅七頭會處四面，復有一切最小阿修羅等所住宮殿，其處縱廣或九十由旬，或八十七十、六十五十、四十三十、二十由旬，最極小者，猶尚縱廣十二由旬，七重垣牆，略說乃至有種種鳥，各各和鳴。

> さらに、比丘たちよ、その阿修羅の七頭会の場の四方には、すべての最も小さな阿修羅たちが住む宮殿がある。その場所の縦横は、あるものは九十由旬、あるものは八十、七十、六十、五十、四十、三十、二十由旬であり、最も小さいものでも、なお縦横十二由旬ある。七重の垣根があり、詳細は省略するが、様々な鳥たちがそれぞれに美しく鳴き合っている。

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處東面，有鞞摩質多羅阿修羅王苑，名娑羅林。其林縱廣一千由旬，七重垣牆、七重欄楯、七重鈴網，皆瑪瑙等七寶所成。於四方面，各有諸門，一一諸門，樓櫓却敵，雜色可觀，亦是七寶之所成就，所謂金銀乃至瑪瑙。

> 比丘たちよ、あの阿修羅の七頭会の東側には、毘摩質多羅阿修羅王の園林があり、その名を娑羅林という。この林の広さは縦横それぞれ一千由旬であり、七重の垣根、七重の欄干、七重の鈴網がめぐらされ、それらはすべて瑪瑙などの七宝でつくられている。その四方にはそれぞれ門があり、それぞれの門には櫓や防壁が設けられ、美しい色彩が目を楽しませる。これらもまた金や銀、瑪瑙に至るまでの七宝によって完成されているのである。

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處南面，復有鞞摩質多羅阿修羅王苑，名奢摩梨林。其林縱廣亦千由旬，七重垣牆、七重欄楯、七重鈴網，並瑪瑙等七寶所成。於四方面，各有諸門，一一諸門，皆有樓櫓，雜色可觀，亦為七寶之所成就，所謂金銀乃至瑪瑙。

> 「比丘たちよ、その阿修羅の七つの頭が集まる場所の南側には、さらに鞞摩質多羅阿修羅王の園林があり、その名を奢摩梨林という。その林の広さは縦横それぞれ千由旬あり、七重の垣根、七重の欄干、七重の鈴網がめぐらされ、それらすべてが瑪瑙などの七宝でできている。四方にはそれぞれ門があり、どの門にも物見やぐらが設けられ、様々な色彩が見事で、これらもまた金、銀、乃至瑪瑙といった七宝によって作られている。」

「諸比丘！彼阿修羅七頭會處北面，亦有鞞摩質多羅阿修羅王苑，名難陀那林。其林縱廣亦千由旬，七重垣牆、七重欄楯、七重鈴網，皆瑪瑙等七寶所成。於四方面，各有諸門，一一諸門，並皆具有樓櫓却敵，雜色可觀，乃至悉是硨𤦲瑪瑙，諸珍寶物之所成就。然此諸門，唯無臺閣，自餘莊嚴，與前同等。

> 諸比丘よ、かの阿修羅の七頭会所の北側にもまた、毘摩質多羅阿修羅王の苑があり、名を難陀那林という。その林の広さは縦横ともに千由旬であり、七重の垣、七重の欄干、七重の鈴網を備え、すべて瑪瑙などの七宝で作られている。四方にはそれぞれ門があり、それぞれの門には楼櫓や防壁が備えられ、様々な色が見事で、すべて硨磲や瑪瑙などの貴重な宝物でできている。ただし、これらの門には楼閣だけがなく、それ以外の荘厳は前に述べたものと同等である。

「諸比丘！其娑羅林、奢摩梨林，二林之間，鞞摩質多羅阿修羅王，有一大池，名曰難陀。其池縱廣五百由旬，水甚涼冷，澄潔輕美，常不渾濁。七種寶塼，廁填間錯，七重板砌、七重欄楯、七重鈴網，周匝懸垂。其外七重多羅行樹，四面圍繞，雜色可觀，皆瑪瑙等七寶所成。於四方面，各有階道，雜色間錯，令人樂觀，亦為七寶之所成就。復有諸花，遍生池中，所謂優鉢羅花、鉢頭摩花、究牟陀花、奔茶利花。形如火者，火色火光；形如金者，金色金光；其形青者，青色青光；其形赤者，赤色赤光；其形白者，白色白光；其形綠者，綠色綠光。團如車輪，其花光明，照一由旬。香氣所熏，亦一由旬。池中又出無量藕根，大如車軸，割之汁出，色白如乳，其味甘美，猶如上蜜。

> 「比丘たちよ。娯沙羅林とサーラ林という二つの林の間に、ヴェーマチトラ・アスラ王の所有する「ナンダ池」と名付けられた大池がある。その池は東西南北に五百由旬も広がり、水は非常に冷たく清らかで、澄みきっていて軽やかで美しく、決して濁ることがない。七種の宝玉を積んだ煉瓦が敷き詰められ、七重の板張り、七重の欄干、七重の鈴の網が周囲に垂れ下がっている。その外側には七重のタラヤシの木々が並び、四方を囲んでいて、色とりどりで目を楽しませる。これらはすべて瑪瑙などの七宝でできている。四方にはそれぞれ階段の道があり、様々な色が美しく配され、見る者の心を喜ばせる。これもまた七宝によって作られている。また、池の中にはさまざまな花が咲き乱れている。いわゆる青蓮華、紅蓮華、黄蓮華、白蓮華である。火のような形をしたものは火色に燃え、金のような形をしたものは金色に輝く。青い形のものは青色の光を放ち、赤い形のものは赤い光を放ち、白い形のものは白い光を放ち、緑の形のものは緑の光を放つ。花の大きさは車輪ほどもあり、その光明は一由旬にまで届く。香りもまた一由旬の範囲に漂う。池の中からは無数の蓮根が生え出ている。その大きさは車の軸ほどもある。それを切ると白い乳のような汁が出て、その味は甘露のように甘美で、上等な蜂蜜に勝るほどである。

「諸比丘！其俱毘陀羅及難陀那，二林中間，鞞摩質多羅阿修羅王，有一大樹，名蘇質怛邏波吒羅。其本周圍滿七由旬，根下入地二十一由旬，其身上出高百由旬，枝葉蔭覆五十由旬，其院周迴五百由旬，其外亦有七重垣牆，略說乃至周匝圍繞，雜色可觀，及硨𤦲瑪瑙等七寶所成。於四方面亦有諸門，並皆七寶之所成就，一一諸門亦有樓櫓却敵，略說乃至種種眾鳥，各各和鳴。

> 「比丘たちよ。そのクヴィトラ林とナンダナ林との間に、ヴェーマチトラというアスラ王の大樹がある。その名をスチャトラ・パータラという。その根元の周囲は七由旬、根は地下二十一由旬に達し、幹は地上百由旬の高さに伸びる。枝葉は五十由旬にわたって陰をなし、その庭園は五百由旬の周囲を持つ。その外側には七重の壁が巡らされ、略して言えば、美しい色彩を帯び、真珠や瑪瑙などの七宝で作られている。四方には門があり、これらもまた七宝でできている。それぞれの門には楼台や防壁が設けられ、略して言えば、様々な鳥たちがそれぞれに美しく囀り合っている。」

## 起世經卷第五

> 起世経 巻第五