占察善惡業報經疏卷上
占察善悪業報経疏 巻上
隋外國沙門 菩提登 譯
隋の外国僧・菩提登譯
古吳蕅益沙門 智旭 述
古呉・蕅益沙門 智旭 述
經文為三:從如是我聞至是故我今令彼說之,是序段;從爾時,堅淨信菩薩既解佛意至下卷,及供養地藏菩薩摩訶薩,是正說段;從爾時,佛告諸大眾至信受奉行,是流通段。
明 · 智旭撰 著
4.2 万字 · 約 140 分
『占察善悪業報経義疏』は明代の高僧智旭によって著された、『占察善悪業報経』に対する権威ある注釈書である。智旭は明末仏教の四大高僧の一人に数えられ、天台宗や浄土宗などの宗派に精通していた。この疏は天台教学を基盤とし、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)によって説かれた善悪業報や占察懺悔(せんざつさんげ)などの法門を体系的に解釈し、因果の道理の確かさと修行実践の重要性を強調している。経文では木輪相法(もくりんそうほう)によって業障(ごうしょう)を占察し、信者に業を消し運命を改める具体的な方法を示している。この疏は仏教史上において重要な位置を占め、地蔵法門と業報思想を研究する上での鍵となる文献であり、明清時代の仏教修行に深遠な影響を与えた。現在でも漢伝仏教において重要な修行指南として尊重されている。