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  1. 肇論略註 (肇論略註)
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  3. No. 873-A 肇論序 (No. 873-A 肇論序)
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肇論略註 (肇論略注)


No. 873-A肇論序
慧達率愚,序長安釋僧肇法師所作宗本、不遷等四論曰:有美若人,超語兼默,標本則句句深達佛心,明末則言言備通眾教。達猥生天幸,逢此正音,每至披尋,不勝手舞,誓願生生盡命弘述。夫神道不形,心敏難繪,聊寄一序,請俟來哲。蓋大分深義,厥號本無,故建言宗旨標乎實相。開空法道,莫逾真俗,所以次釋二諦,顯佛教門。但圓正之因無尚般若,至極之果唯有涅槃,故末啟重玄,明眾聖之所宅。雖以性空擬本,無本可稱,語本絕言、非心行處。然則不遷當俗,俗則不生。不真為真,真但名說。若能崇茲一道、無言二諦,斯則靜照之功著,故般若無知;無名之德興,而涅槃不稱。余謂此說周圓,罄佛淵海,浩博無涯,窮法體相。洪論第一,肇公其人矣。No. 873

慧達は愚かさを率いて、長安の釈僧肇法師が作られた宗本、不遷などの四論の序を述べます。

優れたこの方は、言葉を超え、沈黙をも兼ね備え、根本を示せば句句深く仏心に達し、末節を明かせば言言すべて衆教に通じています。達は幸運にも天に生まれ、この正しい教えに巡り会い、毎度読みふけるたびに、手を舞わずにはいられず、生々世々に命を尽くして広く述べ伝えることを誓います。

神妙な道は形に現れず、心の鋭敏さは描き難く、ただ一つの序を記して、来たるべき賢者を待ちます。

大まかに深い意義を分ければ、その名を本無と号し、故に宗旨を立てて実相を標示します。空を開き法の道を示すには、真俗を超えるものはなく、故に次いで二諦を解き明かし、仏教の門を顕わします。しかし円満正しい因は般若に優るものなく、究極の果はただ涅槃のみであるため、故に末に重玄を開き、衆聖の住まう所を明らかにします。

性空をもって根本を擬えても、称すべき根本はなく、根本を語れば言葉は絶え、心の行くところではありません。それゆえ、不遷は俗に当たり、俗は生じず。不真を真とし、真はただ名説に過ぎません。もしこの一道を尊び、二諦に言わず、これこそ静かな照覧の功が顕著となり、故に般若は無知であり、無名の徳が興り、涅槃は称されません。

余はこの説が周到円満であり、仏の淵海を尽くし、広大無辺で、法の体相を窮めていると考えます。偉大な論の第一は、肇公こそその人です。

肇論略注卷一

肇論略注 巻一

明匡山沙門憨山釋 德清 述

明匡山沙門憨山釈 徳清 述


總標題目

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