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title: "唯識開蒙問答 · 福等三業"
description: "唯識開蒙問答是元代僧人雲峯所著的一部唯識宗入門著作。該書誕生於中國佛教唯識學復興的背景下，以問答形式系統闡釋了唯識學的核心教義。內容涵蓋萬法唯識、阿賴耶識、種子現行、轉識成智等關鍵理論，深入探討了心識與外境的關係。作為元代重要的唯識學普及讀物，本書以簡明易懂的問答體裁，為學人提供了理解唯識思想的階梯，在漢傳佛教唯識學傳承中具有承先啟後的地位，是研究元代唯識學發展的重要文獻。"
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### 福等三業

> 三つの善行

問。頌言。由諸業習氣。其業有幾。

> 質問：偈頌に「諸々の業の習気によって」とありますが、その業にはいくつの種類があるのでしょうか。

答。有三種。謂福。非福。不動。

> 答えましょう。三つの種類があります。それは、福（幸福の原因となる善行）、非福（苦しみの原因となる悪行）、不動（色界・無色界における禅定の業）です。

問福業。

> 福の行いについて尋ねる。

答。即有漏善思為體。疏解福者。殊勝之義。自體及果。俱可愛樂。相殊勝故。名為福業。

> 答える。有漏の善き思惟を体とする。「福」を解きほぐせば、殊勝の意味である。その自体と果報は、ともに愛しく楽しむべきものである。その相が殊勝であるがゆえに、福業と名づける。

問非福業。

> 「善でない行為」とは何か。

答。自體及果。俱不可愛樂。相鄙劣故。名非福業。

> 答え。自体と結果のどちらも愛すべきものではなく、その様相が劣っているから、これを非福業と名づける。

問不動業。

> \*\*問：不動業について\*\* ここで不動業とは、善悪の業の結果として、色界（しきかい）・無色界（むしきかい）という高い境地に生まれる原因となる行為のことです。心が動じず、穏やかな状態で行われる善い行いが、そのまま静かな境地へと導くのです。

答。不可改轉義。其業多少住一境性。不移動故。名不動業。即上二界定地之業。

> 答えて示しましょう。転覆（ひっくり返る）という意味はありません。「業」の多少は、一つの対象・境地に安住している性質のことを言います。なぜなら、そこから動くことがないからです。このようなことから、これを「不動業」と呼びます。すなわち、先に述べた二つの禅定（色界・無色界）の境地における業のことです。

問不動名。

> 仏の名において「不動」と問うことについて。

答。以定能令住一境故。

> 答えましょう。心を一つの境地にとどまらせることができるからです。

問。既上二界。應是福業。何名不動。

> 問い、既に上の二つの世界は、福徳の行いであるはずなのに、どうして「動かないもの」と呼ばれるのでしょうか。

答。約前殊勝立不動名。

> 答えましょう。過去の勝れた行いによって、『動かない』という名を立てたのです。