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  1. 仏祖歴代通載 (佛祖歷代通載)
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仏祖歴代通載 (佛祖歷代通載)


華亭梅屋常禪師本傳通載序

常禅師本伝通載序

夫語言文字。載道之器。傳遠之用。歷千古微簡牘。何以紀事考實耶。

言葉や文字は、道を伝えるための器であり、遠くまで伝えるための手段です。幾千年もの時を経ても、書物がなければ、どのようにして出来事を記録し、真実を確かめることができるでしょうか。

大成至聖。春秋作而賊亂懼。
大覺世尊。經律集而賢哲興。其五經六藝諸子百家。立言垂訓。後之來學明今酌古。遊心仁義。非編冊之益乎。佛祖歷代通載。梅屋禪師之所作也。其文博其理明。敘事且實出入經典考正宗傳。殊有補於名教。至正辛巳。翰林道園虞公。序冠其首益尊韙之。禪師世居華亭。黃姓。父文祐。母楊氏。初祈嗣於觀世音。忽一夕夢僧龐眉雪髮。稱大長老託宿焉。因而娠。至元壬午三月十有二日誕于夜。神光燭室異香襲人。逾日不散。既長喜焚香。孤坐。風骨秀異氣宇英爽。年十二懇父母求出家。母鍾愛之。誘以世務終莫奪其志。遂舍之。依平江圓明院體志。習經書尚倜儻。疏財慕義棲心律典。元貞乙未江淮總統所。授以文憑。薙髮受具。弱冠遊江浙大叢林。博究群經。宿師碩德以禮為羅延之。皆撝謙弗就。至大戊申。佛智晦機和尚。自江西百丈。遷杭之淨慈。禪師往參承值上堂。佛智舉太原孚上座聞角聲因緣。頌云。琴生入滄海。太史遊名山。從此揚州城外路。令嚴不許早開關。有省於言下。投丈室呈所解。佛智頷之。遂俾掌記室。囑之曰。真吾教偉器。外護文苑之奇材也。服勤七年。延祐乙卯佛智遷徑山。禪師職後版。表率明年。

大覚世尊の教えにより、経典や律蔵が集められ、賢哲たちが世に現れました。その五経や六芸、諸子百家も、言葉を残し教訓を伝えています。後の学び手たちは、今を明らかにし昔を省みて、仁義の心を育む——これも書物の益ではないでしょうか。

『仏祖歴代通載』は、梅屋禅師が編纂したものです。その文章は広く、その理は明らかで、叙事は実に基づき、経典を行き来して宗門の正統な伝承を考証しています。特に名教(人倫の教え)を補うところが大きいのです。至正辛巳の年、翰林の道園虞公が序文を巻頭に記し、いっそうその価値を高めました。

禅師は代々華亭に住み、姓は黄氏。父は文祐、母は楊氏でした。初め観世音菩薩に子を祈りましたところ、ある夜、眉が白く髪が雪のような僧が現れ、「大長老」と称して宿を借りたいと言う夢を見ました。それで身ごもったのです。至元壬午の年、三月十二日の夜に生まれました。その時、神々しい光が部屋を照らし、異香が人を包み、一日経っても消えませんでした。

成長すると、香を焚いてひとり坐ることを好みました。風格は秀で、気宇は英明でした。十二歳の時、父母に請うて出家したいと願いました。母は深く慈しみ、世俗の務めで誘いましたが、ついにその志を変えることはできませんでした。そこで出家を許し、平江の円明院の体志のもとで経典や書物を学びました。豪放磊落で、財を惜しまず義を慕い、心を律典に寄せました。

元貞乙未の年、江淮総統所から文書を授かり、剃髪して具足戒を受けました。二十歳で江浙の大叢林を巡り、多くの経典を広く学びました。名高い老師や碩徳たちが礼を持って迎えようとしましたが、すべて謙虚に辞退しました。

至大戊申の年、仏智晦機和尚が江西の百丈から杭州の浄慈に移られました。禅師は参じて上堂の説法に遇いました。仏智が太原孚上座の角声の因縁を挙げて頌を説きました。「琴生は滄海に入り、太史は名山を遊ぶ。ここより揚州城外の路、令は厳にして早く関を開くを許さず」—禅師はこの言葉のもとで悟りを得ました。丈室に参じて悟りを呈すると、仏智はうなずき、記室(書記)を任せてこう言いました。「まことに我が教えの偉器であり、外護(外部の支援者)としての文苑の奇材である」。七年間務めました。

延祐乙卯の年、仏智が径山に移ると、禅師は後版(後堂の首座)の職に就き、翌年には人々の模範となりました。

朝廷差官理治教門。承遴選瑞世嘉興祥符。至治癸亥夏五乘驛赴

朝廷は役人を派遣して教団の統治を任せた。選ばれて、世の吉兆をもたらす嘉興の祥符寺に迎えられた。至治癸亥の年の夏五月、駅馬に乗って赴いた。

京繕寫黃金
佛經。暇日得以觀光三都遊覽勝概。禮五臺曼殊室利。披燕金遺墟之迹。由以動司馬撰書之志。出入翰相之門討論墳典。陞諸名師堂奧講解經章。如司徒雲麓洪公別峯印公。皆尊愛之。
帝師命坐授食。聞大喜樂密乘之要。自京而回姑蘇。萬壽主席分半座以延說法。眾服其有德。自非宿有靈姿稟慧多生。曷以臻其明敏。著述祖禰彰顯正教。致公卿大人篤敬也耶。至大間愚執侍佛智。獲奉教于禪師。知梗概而序之。禪師諱念常。梅屋其號焉。至正四年三月。松江余山昭慶住持比丘覺岸謹序。

佛祖歷代通載序
佛祖歷代通載凡例

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