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続華厳経略疏刊定記 (續華嚴經略疏刊定記)

「續華嚴經略疏刊定記」について

唐 · 慧苑述 著

44.3 万字 · 約 1478 分

『続華厳経略疏刊定記』は、唐代の高僧・慧苑によって著され、法蔵大師の『華厳経略疏』を補足し、解釈を深めた書物です。本書は、盛唐の時代、華厳宗が隆盛を極めた時期に編纂され、主に法蔵の疏解に対して校正、修正、拡充を行い、華厳経の教義解釈、術語の分析、修行体系の構築に及びます。華厳宗の重要な注釈書の一つとして、唐代華厳学の学術的系譜と思想的変遷を反映しており、後世の華厳経論研究に対して高い参考価値を持ち、仏教経典文献において欠かせない権威ある著述です。


續華嚴略疏刊定記卷第一(本末合)(盡文前十門中九門)
京兆靜法寺沙門慧苑述
刊定記者,苑以薄祐□□和上遽遷生所,製茲略疏。經纔四分之一,始自妙嚴品,訖乎第二十行,并能造十定疏前之九定。而懸談與中間及十定後疏,並未修葺。其已撰者,不遑剪刻。今故鳩集廣略之文,會撮舊新之說,再勘梵本,讎校異同。順宗和教,存之以折衷;簡言通意,牋之以筆削云爾。

『刊定記』の著者(苑)は、若くして師匠を喪い、急ぎこの略疏を撰した。経典のわずか四分の一、すなわち『妙厳品』から第二十行までを書き、さらに『十定疏』のうち最初の九つの定までを完成させた。しかし、総論と中間部分、ならびに十定以降の疏は、いまだ整えられていない。既に撰した部分も、推敲を重ねる暇がなかった。 そこで今、広略の文を集め、新旧の説を総合し、再び梵本を校合して異同を確認した。宗旨と教えに従い、適切なものを取って折衷し、言葉を簡潔にして意味を通じさせ、加筆修正を施してここに記す。

將釋此經,略開十門:一教起所因,二藏部所攝,三顯教差別,四簡所被機,五能詮教體,六所詮宗趣,七顯義分齊,八部類傳譯,九具釋題目,十依文正釋。

一教起所因

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