總攝頌曰:
まとめの偈(うた)にこうあります。
若作不淨行, 不與取斷人;
妄說上人法, 斯皆不共住。
不淨な行いをし、 人のものを盗み、人を殺め、 あるいは聖者の境地を偽って語るならば、 そのような者は、共に住むことはできない。
唐 · 底本の訳者:義淨
38.9 万字 · 約 1297 分
『根本説一切有部毘奈耶』は、唐代の高僧・義浄によって漢訳された仏教律典であり、説一切有部の根本律蔵に属します。義浄は7世紀にインドへ渡って仏法を求め、帰国後、有部の律典を体系的に翻訳・紹介しました。この毘奈耶はその重要な成果です。内容は比丘・比丘尼の戒律条文とその制定の由来を網羅し、僧団の衣食住行など日常の規範を詳細に規定しており、有部律学の核心文献です。この典籍はインド仏教僧団の組織形態と戒律思想を反映し、部派仏教や中国律宗の発展を研究する上で重要な価値を持ち、漢伝仏教の律蔵体系において権威ある地位を占めています。