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如意輪陀羅尼経 (如意輪陀羅尼經)


如意輪陀羅尼經破業障品第二

如意輪陀羅尼経 業障破壊の章 第二

爾時觀自在菩薩摩訶薩又白佛言:「世尊!若有比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、童男童女,於此生身求大功德現報之者,當於晝夜依法精勤修持此如意輪陀羅尼呪。不假占擇日月吉宿,亦不一日二日斷食,亦不沐浴亦不作壇,著常衣服明水灑淨,如常齋食作成就法。當於晝夜居淨室中面東趺坐,想觀自在身相好圓滿如日初出,放大光明坐蓮花上,對在目前誦念不亂,燒沈水香運心供養恭敬禮拜,隨心所辦香花供獻而不斷絕。六時時別一千八十遍相續不絕,一一字誦滿三落叉(梵云一洛叉,唐云十萬)。由住瑜伽觀法誦念,所有過現五無間罪極惡業障自然消滅,當見種種諸大善夢,當知此則罪滅之相,聖觀自在加被護念。由斯善根,百千事業、舉心誦念、一切所為悉得成就。一切諸明神通威力,無能及此如意輪陀羅尼明神通力者。所以者何?是陀羅尼若有能信受持之者,過現造積四重、五逆、十惡罪障,應墮阿毘地獄之者,悉能消滅。若一日二日三日四日乃至七日熱病風病、癀病痰病、蠱毒厭禱、疔瘡疥癩、癲癎風痒、頭鼻眼耳脣舌牙齒咽喉胸脇心腹腰背手足支節一切疾病、種種災厄魍魎鬼神,由經誦念皆得除滅。一切藥叉、囉剎、毘那夜迦、惡神鬼等悉不能害。刀兵水火、惡風雷雹、王難賊難、怨讐等難不相橫害。一切惡相尠福之業、惡星變怪皆自消滅。蚖蛇蝮蝎、守宮蜘蛛、師子虎狼、一切惡獸亦不相害。若有軍陣鬪戰、官事諍訟,由明成就皆得解脫。若常五更誦此陀羅尼一千八十遍者,如上諸事皆得解脫,自在如意。若能每日六時時別誦此陀羅尼一千八十遍者,聖觀自在夢覺現身,住是人前告言:『善男子!勿怖。欲求何願,一切施汝。』或見阿彌陀佛,或見極樂世界宮殿樓閣莊嚴之事,或見極樂世界菩薩會眾,或見十方一切諸佛菩薩大眾一切集會,或見聖觀自在所住補陀落山七寶宮殿,或見自身內外清淨,或見國王大臣恭敬供養,或見自身過世所造一切罪障皆得消滅。當知斯人當捨命後不受胎生,蓮花化生身相端好,著天衣服而自莊飾,生生之處識宿命智,乃至菩提更不墮於三惡道中,恒與一切諸佛菩薩,同一生處住不退地。」

時に観自在菩薩摩訶薩がまた仏に申し上げました。

「世尊よ。もし比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、童男童女で、この現世において大きな功徳と現世報を求める者がいれば、昼夜を問わず法に従って精進してこの如意輪陀羅尼呪を修持すべきです。

吉日や吉宿を選ぶ必要はなく、一日二日の断食も、沐浴や壇を設けることも必要ありません。普段着た衣服を着て、清らかな水で清め、普段の斎食で成就法を行います。

昼夜、清らかな部屋で東に向かって結跏趺坐し、観自在の円満な相好を、朝日が昇り大光明を放ち蓮華の上に坐す姿として、目の前に思い浮かべます。心を乱さずに誦念し、沈水香を焚いて心を込めて供養し、恭敬礼拝します。心に任せて準備できる香や花を絶え間なく供えます。

六時それぞれに千八十回、途切れることなく誦念します。一字一字、三洛叉(梵語で一洛叉、唐の言葉で十万)ずつ満たします。瑜伽観法に住して誦念することにより、過去現在の五無間罪や極悪の業障は自然に消滅し、様々な大きな善い夢を見るでしょう。これが罪が滅びた相であり、聖観自在が加護し護念してくださっているのです。

この善根によって、百千の事業、心を込めて誦念すること、すべての行うことが成就します。あらゆる神通威力を示す明呪も、この如意輪陀羅尼明の神通力には及びません。

なぜでしょうか。この陀羅尼を信じ受け持ち修持する者があれば、過去現在に積んだ四重罪、五逆罪、十悪の罪障、阿鼻地獄に堕ちるべき者であっても、すべて消滅させることができるからです。

一日二日三日四日、あるいは七日間、熱病、風病、癀病、痰病、蠱毒、厭祷、疔瘡、疥癩、癲癇、風痒、頭、鼻、眼、耳、唇、舌、歯、咽喉、胸脇、心腹、腰背、手足、支節のあらゆる疾病、種々の災厄、魍魎鬼神も、この経を誦念することによってすべて除かれ滅します。

一切の薬叉、羅刹、毘那夜迦、悪神鬼なども害することができません。刀兵、水火、悪風、雷雹、王難、賊難、怨讐などの難も、互いに害することはありません。あらゆる悪相や福の少ない業、悪星の変怪も自ら消滅します。蚖蛇、蝮蝎、守宮、蜘蛛、獅子、虎狼、あらゆる悪獣も害しません。

もし軍陣の戦い、官事の争訟があっても、この明呪の成就によってすべて解脱を得ます。

もし常に五更(明け方)にこの陀羅尼を千八十回誦するならば、上記の諸事はすべて解脱し、自在如意となります。

もし毎日六時それぞれにこの陀羅尼を千八十回誦するならば、聖観自在が夢か現かに姿を現し、その人の前に住して告げるでしょう。『善男子よ、恐れるな。何を願い求めるか、すべて汝に施そう』と。

あるいは阿弥陀仏を見、あるいは極楽世界の宮殿楼閣の荘厳な様子を見、あるいは極楽世界の菩薩の会衆を見、あるいは十方一切の諸仏菩薩大衆のすべてが集うのを見、あるいは聖観自在の住まわれる補陀落山の七宝の宮殿を見、あるいは自身の内外が清浄であるのを見、あるいは国王大臣が恭敬供養するのを見、あるいは自身の過去世に造った一切の罪障がすべて消滅するのを見るでしょう。

この人は命を捨てた後、胎生を受けることなく、蓮華に化生し、身相端好で、天の衣服を着て自らを飾り、生まれるところごとに宿命智を識り、菩提に至るまで再び三悪道に堕ちることなく、常に一切の諸仏菩薩と同一の生処に住し、不退の地に住することを知るべきです。」


1 序品
3 誦念法品

CBETA コード: T1080

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