法華文句記卷第一(上)
法華文句記 巻第一
唐天台沙門湛然述
唐天台沙門湛然述
唐 · 湛然述 著
29.0 万字 · 約 968 分
『法華文句記』は、唐代の高僧・湛然によって著され、智者大師の『法華文句』に対する権威ある注釈書です。この著作は天台宗発展の重要な時期に生まれ、『法華経』の教義の真髄を体系的に解き明かしており、教相判釈の理論、経文の解釈、観行の方法などを含みます。湛然はこの注釈を通じて天台宗の円教思想体系を確立し、「天台三大部」の注釈の一つと称されました。漢伝仏教の教理の発展に深遠な影響を与え、天台宗と法華思想を研究する上での重要な古典文献となっています。