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  1. 無門関 (無門關)
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無門関 (無門關)


胡子無鬚

ひげのない顔

或庵曰。西天胡子。因甚無鬚。

或庵が言った、「西天のひげの者(インドの僧侶)は、なぜひげがないのか。」

無門曰。參須實參。悟須實悟。者箇胡子。直須親見一回始得。說親見。早成兩箇。

無門は言う。「参禅は真実に参じなければならず、悟りも真実に悟らねばならない。この髭の男(達磨大師)を、直接自ら一度見極めなければならない。『親しく見た』と言えば、すでに二つのものになってしまう。」

頌曰。

偈に曰く。

癡人面前 不可說夢 胡子無鬚 惺惺添懵

愚かな者の前では、夢の話をするべきではない。ひげのない人にひげの話は通じない。分別くさい者には、かえってぼんやりとした者を加えるだけだ。


俱胝竪指
香嚴上樹

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