---
title: "六度集經 · 82 〔那賴梵志本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmdztnkmi00til4044gy5hchb"
---

### （八二）

> （八二）

「昔有兩菩薩，志清行淨，內寂無欲，表如天金，去穢濁之群，處山澤，鑿石為室。閑居靖志，菅衣草席，食果飲泉，清淨無為，志若虛空，四禪備悉，得五通智：一能徹視無遐不覩，二能洞聽無微不聞，三能騰飛出入無間，四能通知十方眾生心中所念，五能自知無數劫來宿命所更。梵釋仙聖，諸天龍鬼，靡不稽首。處山澤六十餘年，悲念眾生展轉愚冥，不覩為惡後有重殃，約情棄欲敬奉三尊，福至響應必獲其榮。二梵志者：一名題耆羅，二名那賴。題耆夜興誦經，疲極臥出，那賴時亦誦經，誤蹈題耆羅首，題耆即興而曰：『誰蹈吾首者，明旦日出一竿，破爾之首為七分善乎！』那賴曰：『誤蹈爾耳，祝誓何重？瓦器不行之類，尚有相觸，豈況於人共處，終年而不誤失乎？爾言常誠，明旦日出，吾首必為七分矣。吾當制日不令其出。』遂爾不出。五日之間，舉國幽冥，炬燭相尋，眾官不修，君民惶惑，會群寮、請道士。王曰：『日之不出，其咎安在？』道士之中有五通者曰：『山中道士，兩有微諍，故制日令不出耳。』王曰：『其諍有緣乎？』道士具以本未為王說之。王曰：『奈之何？』答曰：『王率群寮民無巨細，馳詣于彼稽首和解，彼必慈和。』王即有詔如道士令，詣于山澤叩頭曰：『國豐民寧，二尊之潤，而今不和，率土失所。其咎在我，黎民無過，願赦之。』那賴曰：『王勤曉彼意，彼意解者、吾放日矣。』王之題耆羅所，宣那賴旨。王即曰：『令彼以泥塗其首放日。』泥首即破為七分，那賴無為。王臣黎民靡不欣懌，兩道士為王廣陳治國，當以四等無蓋之慈，勸奉五戒載十善而行。王及臣民，僉然受戒。王還國有詔曰：『人無尊卑，帶五戒十善經，以為國政。』自斯之後，王潤逮草木，忠臣誠且清讓，父法母儀室家各尚，守道貞信，家有孝子。眾祐曰：『兩菩薩覩其國主不知三尊，臣民憒憒邪見自蔽，猶冥中閉目行。愍其徒死不覩佛經，故為斯變，欲其覩明也。』」

> 昔、二人の菩薩がいた。心は清らかで行いは潔く、内には煩悩がなく欲望もなかった。その姿はまるで天の黄金のように輝き、汚れた人々を離れ、山や沼に身を置き、岩を掘って部屋としていた。静かに閑居し、心を落ち着け、菅の衣をまとい、草の敷物に座り、木の実を食べ、泉の水を飲み、清らかで何の作為もなく、その心は虚空のようであった。四つの禅定をすべて身につけ、五つの神通力を得ていた。一つには、隔てなく全てを見通す天眼通。二つには、微かな音も漏らさず聞き取る天耳通。三つには、自由に飛び回り出入り自在な神足通。四つには、十方の生きとし生けるものの心の思いを知る他心通。五つには、無数の劫の過去世における自分の姿を知る宿命通である。梵天、帝釈天、仙人、聖者、天、竜、鬼のたぐいで、この菩薩に敬礼しない者はいなかった。 彼らは山や沼で六十余年を過ごし、迷いと愚かさに沈み、悪を行えば後に大きな報いがあることを知らずにいる人々を哀れに思った。そして、情欲を抑え、三宝を敬い、福は応えて訪れ、必ずその栄えを得ることを教えようとした。この二人の修行者は、一人は「テイキラ」、もう一人は「ナライ」といった。 ある夜、テイキラが経を唱えていて疲れ、うつ伏せになって眠ってしまった。その時、ナライも経を唱えていたが、誤ってテイキラの頭を踏んでしまった。テイキラはすぐに起き上がって言った。「誰だ、私の頭を踏んだのは。明日の朝、日が一竿の高さに昇るまでに、お前の頭を七つに砕いてやろう。」 ナライは言った。「間違って踏んでしまっただけだ。どうしてそんなに呪うのか。土器でさえ、ぶつかり合うことはある。ましてや人が長年共に過ごせば、誤りがないわけがないだろう。あなたの言葉が真実なら、明日の朝日が昇れば、私の頭は確かに七つに砕かれるだろう。ならば、私が太陽を止めて、昇らせないようにしよう。」こうして、太陽は昇らなくなった。 五日もの間、国中が暗闇に包まれ、人々はたいまつを掲げて道を探した。役所は機能せず、王も民も恐れ惑った。そこで王は役人たちを集め、道士たちを招いて尋ねた。「太陽が昇らないのは、何が原因なのか。」 道士の中に、五つの神通力を持つ者がいた。言った。「山中の道士たちが些細なことで争い、そのために太陽を昇らせないようにしたのです。」 王が言った。「その争いには、理由があるのか。」 道士が事情を詳しく王に話した。王が言った。「どうすればよいか。」 道士が答えた。「王自ら、身分の上下を問わずすべての臣民を率い、彼らのもとに急ぎ、頭を下げて和解を願いなさい。彼らはきっと心を和らげるでしょう。」 王は道士の言う通りに詔を出し、山や沼に赴いて、ひれ伏して言った。「国が豊かで民が安らかなのは、お二方の恵みによるものです。ところが今、お二方が和を欠かれたため、全土が住む場所を失っております。その責任は私にあり、民には罪はありません。どうかお許しください。」 ナライが言った。「王がかの者の心をよく理解させてください。彼の心が解ければ、私は太陽を再び昇らせましょう。」 王はテイキラのもとへ行き、ナライの言葉を伝えた。テイキラは言った。「彼に泥を頭に塗らせ、そうすれば太陽を昇らせよう。」しかし、泥を塗った途端、頭は七つに砕けた。ナライは何もしなかった。王と臣民は皆、喜びに満ちた。 二人の道士は王のために、国を治めるには、限りない慈しみの四無量心をもってすべきこと、五戒を守り十善を行うよう勧めるべきことを詳しく説いた。王と臣民は皆、戒めを受け入れた。王は国に帰り、詔を発した。「身分の上下を問わず、五戒と十善の教えを国政の基とせよ。」 これ以後、王の恵みは草木にまで及んだ。忠臣たちは誠実で節操があり、父は法を、母は模範を示し、家庭はそれぞれを尊び合い、道を守り、真心を貫き、家には孝行な子がいた。 尊い師は言われた。「二人の菩薩は、その国の王が三宝を知らず、臣民が迷いに惑わされて邪見に覆われ、まるで暗闇の中で目を閉じて歩いているような有様を見た。彼らが仏の教えを知らずに無駄死にするのを哀れみ、そのような変化を起こし、彼らに光明を見させようとしたのである。」

佛告諸比丘：「那賴者，吾身是。題耆羅者，彌勒是。菩薩禪度無極一心如是。」

> 仏は比丘たちに告げられた。「那頼はこのわたしの過去の姿であり、題耆羅は弥勒菩薩である。菩薩の智慧の完成（禅定波羅蜜）は、このように一つの心に集中することによって成就するのである。」

## 六度集經卷第七

> 六度集経 巻第七