---
title: "六度集經 · 83 〔須羅太子本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmdztnm1e00v5l404st3t37k3"
---

### （八三）

> 八三

聞如是：

> このように私は聞きました：

一時，佛在舍衛國祇樹給孤獨園，與千二百五十比丘俱，菩薩萬人共坐。第一弟子鶖鷺子，前稽首長跪白言：「車匿宿命有何功德？菩薩處家當為飛行皇帝，而勸棄國入山學道，自致為佛，拯濟眾生，功勳巍巍乃至滅度。唯願世尊為現其原。」

> ある時、お釈迦様は舎衛国の祇樹給孤独園にいらっしゃいました。そこには千二百五十人の比丘たちと、一万もの菩薩たちが共に集っていました。 第一の弟子である舎利弗（しゃりほつ）が、前に進み出てひざまずき、深くお辞儀をして申し上げました。 「チャンダカ（車匿）は、前世でどのような功徳を積んだのでしょうか。菩薩は在家のままならば、転輪聖王（全世界を治める王者）となるお方でした。それなのに、彼が国を捨て山に入って学道するようお勧めし、自ら仏となる道を歩ませ、数えきれないほどの人々を救い、その功績は実に大きく、ついには涅槃（完全なさとり）に至らせました。どうか、世尊よ、その因縁の始まりをお示しください。」

佛歎曰：「善哉善哉！鶖鷺子所問甚善！車匿累世功勳無量，爾等諦聽，吾將說之。」對曰：「唯然。」

> 仏は称えて言われた。「善きかな、善きかな。シャーリプトラよ、お前の問いは実に素晴らしい。チャンナは幾世代にもわたって計り知れない功績を積んできた。お前たちはしっかりと聞きなさい。これからそれを説こう。」 彼らは答えた。「かしこまりました。」

佛言：「吾昔為菩薩，在尼呵遍國，其王聞：『人或為道昇天，或為神祠昇天者。』王自童孺來，常願昇天未知所由。國有梵志四萬餘人，王現之曰：『吾欲昇天，將以何方？』耆艾對曰：『善哉問也！王將欲以斯身昇天耶？以魂靈乎？』王曰：『如斯坐欲昇天也。』曰：『當興大祀，可獲之矣。』王喜無量，以金銀二千斤賜之。梵志獲寶歸，快相娛樂，寶盡議曰：『令王取童男童女光華踰眾者各百人，象馬雜畜事各百頭，先飯吾等却殺人畜，以其骨肉為陛昇天。』以事上聞，王曰：『甚善！』王即命外臣疾具如之，悉閉著獄，哭者塞路，國人僉曰『夫為王者，背佛真化，而興妖蠱，喪國之基也。』梵志又曰：『儻殺斯生王不獲昇天，吾等戮尸于市朝，其必也。』重謀曰：『香山之中有天王妓女，名似人形神，神聖難獲，令王求之。若其不致，眾事都息，吾等可無尤矣。』又之王所曰：『香山之中有天樂女，當得其血合于人畜以為階陛，爾乃昇天。』王重喜曰：『不早陳之，今已四月始有云乎？』對曰：『吾術本末。』王令國內黎庶並會，快大賞賜，酒樂備悉，『今日孰能獲神女乎？』民有知者，曰：『第七山中有兩道士，一名闍犁，一曰優犇。知斯神女之所處也。』王曰：『呼來！』使者奉命，數日即將道士還。王喜設酒為樂七日，曰：『爾等為吾獲神女來，吾其昇天以國惠爾。』對曰：『必自勉勵。』退坐，尋求二月有餘，經七重山乃之香山，覩大池水，縱廣三十里。池邊平地有大寶城，縱廣起高各八十里，寶樹周城曜曜光國，池中蓮華華有千葉，其有五色光光相照，異類之鳥唱和而鳴。城門七重，樓閣宮殿，更相因仍，幢幡韑曄，鍾鈴五音，天帝處中倡人相娛。七日之後，釋出遊戲，於池沐浴，快樂已畢，當還昇天。池邊樹下有聖梵志，內外無垢，獲五通之明。兩道士進稽首曰：『斯音絕世，將為誰樂？』答曰：『頭魔王女等千餘人，于斯遊戲，方來修虔，爾等早退。』受命退隱，議曰：『斯梵志道德之靈，吾等當以何方致天女乎？唯當以蠱道結草祝𥜒投之于水，令梵志體重天女靈歇耳。』即結草投水以蠱道祝。帝釋旋邁，諸天都然，唯斯天女不獲翻飛，兩道士入水，解其上衣以縛之。女曰：『爾等將以吾為？』答如上說。以竹為箄行道七日，乃之王國。詣宮自懼，王喜現女為之設食，慰勞道士曰：『吾獲昇天，斯國惠爾。』

> 仏はおっしゃった。「昔、私は菩薩としてニハンという国にいた。その国の王は、『人が修行して天に昇ることもあれば、神を祀って天に昇ることもある』と聞いていた。王は幼い頃からずっと天に昇りたいと願っていたが、その方法がわからなかった。国には四万人以上のバラモンがいた。王は彼らに尋ねた。『私は天に昇りたいのだが、どうすればよいか。』年長のバラモンは答えた。『よい質問です。王はこの肉体のまま天に昇りたいのですか、それとも魂だけでですか？』王は『そのままの姿で昇りたいのだ』と言った。すると彼らは『大いなる祭祀を行えば、それが叶えられましょう』と言った。王はたいそう喜び、金銀二千斤を彼らに与えた。バラモンたちは宝物を得て帰り、楽しく遊び興じた。やがて宝物を使い果たすと、彼らは話し合った。『王に命じて、この世で最も美しい少年少女を各百人、象や馬や様々な家畜をそれぞれ百頭ずつ集めさせよ。まず我々に食事をさせた後、人間と家畜を殺し、その骨と肉で天に昇る階段を作らせるのだ。』この計画を王に伝えると、王は『それは素晴らしい』と言った。王はすぐに家臣に命じて準備を整えさせ、人々を牢獄に閉じ込めた。泣き声が道にあふれ、国の人々は言った。『王たる者が、仏の真の教えに背き、妖しいまじないを興すとは、国を滅ぼすもとである。』バラモンたちはまた言った。『もしこれらの命を殺しても王が天に昇れなかったなら、我々は市場で処刑されるだろう。必ずやそうなる。』彼らはさらに企てた。『香山には天の王の妃の娘たちがいる。彼女たちは神聖で捕まえ難い。王に彼女たちを求めるよう進言しよう。もし彼女たちが得られなければ、この計画はすべて中止にし、我々は非難を免れよう。』彼らは再び王のもとへ行き言った。『香山には天の楽女がいます。彼女の血を人や家畜の血と混ぜて階段とすれば、天に昇れましょう。』王はさらに喜び言った。『もっと早く言えなかったのか。もう四月も過ぎてから言うとは。』彼らは『それが我々の術のすべてです』と答えた。王は国中の民を集め、盛大に酒宴を開き、『今から誰か神女を捕まえられる者はいるか』と尋ねた。事情を知る民が言った。『第七の山に二人の道士がいます。一人はジャンリ、もう一人はユウボンと言います。彼らはその神女の居場所を知っています。』王は『呼び寄せよ』と言った。使者が赴き、数日後に道士を連れ帰った。王は喜び、七日間酒宴を開いた。そして言った。『お前たちが神女を捕まえてくれれば、私は天に昇り、国をお前たちに与えよう。』彼らは『必ず努めます』と答えた。彼らは退いて座り、二ヶ月以上探し求めた。七つの山を越えて香山に至ると、広さ三十里の大きな池があった。池の畔には平らな土地に大きな宝の城があり、縦横高さともに八十里、宝石の木々が城を囲んで国を輝かせていた。池の中には千の花びらを持つ蓮の花が咲き、五色に光り輝き、様々な鳥が声を合わせて鳴いていた。城には七重の門があり、楼閣や宮殿が重なり合い、旗や幕がはためき、鐘や鈴の音が響き、天帝がその中で楽人たちと楽しんでいた。七日後、帝釈天は遊びに出て、池で沐浴し、楽しみを終えて天に帰ろうとしていた。池のほとりの木の下には聖なるバラモンがいた。彼は内外に汚れなく、五つの神通力を得ていた。二人の道士は進み出て頭を下げて言った。『この世にもない美しい音は、誰の楽しみなのでしょうか？』バラモンは答えた。『頭魔王の娘たち千余人が、ここで遊んでいる。もうすぐ修行をしに来るから、お前たちは早く立ち去れ。』命じられて二人は退き、ひそかに話し合った。『このバラモンは道徳の力がある。我々はどうやって天女を手に入れようか。ただ、まじないで草を結び、呪文を唱えて水に投げ込み、バラモンの体を重くして天女の力が衰えるようにするしかない。』そこで彼らは草を結び水に投げ込み、呪文を唱えた。すると帝釈天は動いたが、他の天人はそのままだった。ただ一人の天女だけが飛び立つことができなかった。二人の道士は水に入り、彼女の上着を脱がせて縛った。天女は『お前たちは私をどうするつもりか』と言った。彼らは先ほどの計画通りに答えた。竹のいかだを作り、七日かけて王の国に着いた。宮殿に着いて恐る恐る報告すると、王は喜んで天女を現し、食事を用意して道士たちをねぎらった。そして言った。『私が天に昇れば、この国をお前たちに与えよう。』」

「王之元子名難羅尸，為異國王，厥太子名須羅，先內慈仁，和明照大，初見世眾生未然之事，無窈不覩，無微不達，六度高行不釋于心，自誓求如來、無所著、正真覺、道法御、天人師、善逝、世間，逮於本無。王曰：『吾當昇天，呼皇孫辭。』孫至稽首，受辭畢，退就座。王曰：『爾親逮民安乎？』對曰：『蒙潤普寧。』孫曰：『吾不求天女為妃者，王必殺其儻。』因人以聞。王曰：『吾當以其血為陛昇天。』孫即絕食，退寢不悅。王懼其喪，即以妃焉。內外欣懌，所患都歇。

> 王の皇子は難羅尸と名づけられ、他国の王となった。その王子の名は須羅といい、もともと慈悲深い心を持ち、和やかで聡明であり、世の明らかでない出来事を予見し、微細なことまで見通さないものはなかった。六波羅蜜の高邁な行いを心から離さず、自ら誓って「如来・無著・正真覚・道法御・天人師・善逝・世間解」となり、本源にまで達せんと求めた。 王は言った。「私は天に昇るつもりだ。皇孫を呼び、別れの挨拶をさせよ。」孫は参上し、額を地につけて礼をし、別れの言葉を聞いた後、退いて席に着いた。王が問うた。「お前の両親と国民は健やかに暮らしているか。」答えて言った。「おかげさまで皆、穏やかにおります。」 孫は言った。「私が天女を妃に迎えないならば、王はきっとその相手を殺すでしょう。」この言葉が誰かを介して王に伝えられた。王は言った。「私はその血を階段として天に昇ろう。」孫はすぐに食事を断ち、寝室に引き下がってふさぎ込んだ。王は彼が死んでしまうのを恐れ、ついに妃を与えた。内外の人々は喜び、憂いはすべて消え去った。

「四月之後，梵志復聞曰：『當為埳殺諸畜生以填埳中，取神女血以塗其上，擇吉日祠天。』王曰：『善哉！』命諸國老群僚黎庶：『當興斯祀。』皇孫聞之，憮然不悅，難梵志曰：『斯祀之術出何聖典乎？』答曰：『夫為斯祀，祚應昇天。』皇孫難曰：『夫殺者害眾生之命，害眾生之命者，逆惡之元首，其禍無際，魂靈轉化，更相慊怨，刃毒相殘世世無休，死入太山，燒煑脯割，諸毒備畢，出或作畜生，死輙更刃；若後為人，有戮尸之咎者，殘殺之所由也。豈有行虐而昇天者乎？』梵志答曰：『爾年東始，智將何逮，而難吾等？』皇孫曰：『吾宿命時，生梵志家連五百世，翫爾道書，清真為首。爾等巧偽，豈合經旨乎？』梵志曰：『子知吾道，奚不陳之？』皇孫具說：『梵志景則，聖趣至清，而爾等穢濁，殘酷貪餮，虛以邪祀殺人眾畜，飲酒婬亂，欺上窮民，令民背佛違法遠賢不宗，盡財供鬼而親飢寒，豈合聖趣沙門之高行乎？』梵志等恧慙，稽首而退。

> それから四月が過ぎて、梵志がまた王に申し上げました。 「大きな穴を掘り、多くの生き物を殺してその穴に詰め、神女の血をその上に塗り、吉日を選んで天に祀るべきです。」 王は「よし。」と仰せになり、国中の長老や家来たち、民衆に命じました。 「この祭祀を執り行え。」 皇孫はこれを聞き、不機嫌な顔つきで、梵志に問いただしました。 「この祭祀のやり方は、どのような聖典から出たものですか。」 梵志は答えました。 「この祭祀を行えば、天に昇る幸いが得られるのです。」 皇孫は反論しました。 「殺すとは、生きとし生けるものの命を奪うことです。命を奪うことは、悪逆の根源であり、その災いは限りがありません。魂は転生し、互いに恨み合い、刃や毒で傷つけ合うことが世々絶えず、死ねば地獄に落ち、焼かれ煮られ、干され裂かれ、あらゆる責め苦を受け尽くします。そこから出て畜生となり、死ぬたびに刃に遭います。後に人として生まれても、死体をさらされる罰を受けるのは、殺生が原因です。どうして残虐な行いをして天に昇ることがありましょうか。」 梵志は答えました。 「お前は年若く、分別も浅いのに、なぜ我等を非難するのか。」 皇孫は言いました。 「私は前世で、梵志の家に五百年連続して生まれ、お前たちの経典をよく学んだ。清らかで真実であることが最も大切だとされている。お前たちは巧みに偽りを飾り、どうして経典の趣旨にかなうだろうか。」 梵志は言いました。 「お前が我々の道を知っているなら、なぜ述べないのか。」 皇孫は詳しく説きました。 「梵志の本来の姿は、聖なる境地は極めて清らかなものです。しかしお前たちは汚れ、残酷で貪欲であり、偽りの邪教をもって人や多くの生き物を殺し、酒を飲み、淫らに乱れ、上を欺き貧しい民を苦しめ、民に仏に背き法を離れ賢人を遠ざけ尊ばせず、財産を尽くして鬼神に捧げさせながら身内は飢え凍えさせる。それがどうして聖なる境地や沙門の高い行いにかなうでしょうか。」 梵志たちは恥じ入り、額を地につけて退きました。

「孫即為祖王，陳無上正真、最正覺至誠之信言：『夫欲昇天者，當歸命三尊，覺四非常，都絕慳貪、殖志清淨，損己濟眾，潤逮眾生，斯一也。慈愍生命，恕己濟彼，志恒止足，非有不取，守貞不泆，信而不欺，酒為亂毒，孝道枯朽，遵奉十德，導親以正，斯二矣。忍眾生辱，悲傷狂醉，毒來哀往，濟而不害，喻以三尊，解即助喜，慈育等護，恩齊二儀，斯三矣。銳志精進，仰登高行，斯四矣。棄邪除垢，志寂若空，斯五矣。博學無蓋，求一切智，斯六矣。懷斯弘德終始無尤，索為三界法王可得，昇天何難？若違佛慈教，崇彼凶酷，殘眾生命，婬樂邪祀，生即天棄，死入三塗，更相彫戮，受禍無窮。以斯元惡，庶望昇天，譬違王命者冀獲高位也。』王曰：『善哉！信矣！』開獄大赦，却絕諸妖，即舉國寶命孫興德。皇孫獲寶都料窮民，布施七日無乏不足。布施之後，勸民持戒，率土感潤，靡不遵承。天龍鬼神，僉然歎善，為雨名寶眾綵諸穀。隣國慕德歸化，猶眾流之歸海也。皇孫將妃辭親而退，還國閉閤廢事相樂，眾臣以聞曰：『不除其妃，國事將朽矣。』父王曰：『祖王妻之，焉得除乎？』召而閉之。妃聞恧然，飛還本居之第七山，覩優犇等告之曰：『吾婿來者為吾送之。留金指鐶為信。』父聞妃去，遣子返國，不覩其妃，悵然流淚。護宮神曰：『爾無悼焉，吾示爾路。妃在第七山，疾尋可及。』皇孫聞之，即服珠衣，帶劒執弓，衣光耀四十里。明日至七山，覩妃折樹枝投地為識，前見兩道士問曰：『吾妃歷茲乎？』曰：『然。』以環付之，翼從俱行。以木為橋，度彼小水，之八山上，覩四禪梵志，五體投地，稽首為禮曰：『覩妃經斯乎？』答曰：『經茲矣。且坐須臾，吾示爾處。』時天王釋化為獼猴，威靈震山，皇孫大懼。梵志曰：『爾無懼也，彼來供養。』獼猴覩三道士，疑住不前。梵志曰：『進。』獼猴即進，以果供養，梵志受之。四人共享，謂獼猴曰：『將斯三人至似人形神所。』曰：『斯何人令之昇天乎？』梵志曰：『國王太子開士之元首者，方為如來、無所著、正真道、最正覺、道法御、天人師，眾生當蒙其澤得還本無。』獼猴歎曰：『善哉！開士得佛，吾乞為馬。』優犇二人，一願為奴，一願為應真。開士曰：『大善！』即俱昇天。道有緣一覺五百人，俱過稽首，遣獼猴還取華散諸佛上，願曰『令吾疾獲為正覺，將導眾生滅生死神還于本無。』三人又如前願，俱為諸佛稽首而去。

> そこで孫王が祖父王に代わり、最高の真理にもとづく真実の言葉を宣言した。 「天に昇りたいと思うなら、三宝に帰依し、四つの無常を覚り、貪りと吝嗇を絶ち、清らかな志を育て、自己を減らして他者を助け、その恵みをすべての生きとし生けるものに届けること。これが第一の道です。 生きとし生けるものを慈しみ、己を思いやり他者を救い、心は常に満足を知り、無いものは取らず、貞節を守り淫らにせず、誠実で欺かず、酒は乱れの毒であり孝行を枯らすものと知り、十善戒を守り、親を正しい道に導くこと。これが第二の道です。 他者の侮辱に耐え、狂い酔える者を悲しみ、害が来れば哀れみをもって応え、救うけれども害さず、三宝を説き、理解すれば助けて喜び、慈しみはすべてを平等に守り、その恩恵は天と地にひとしいこと。これが第三の道です。 意志を固く精進し、高い修行の道にのぼること。これが第四の道です。 邪悪を捨て汚れを除き、心を静めて空のようにすること。これが第五の道です。 広く学び、おおいかくすことなく、すべての智慧を求めること。これが第六の道です。 これらの広大な徳を心に抱き、終わりなく善を積めば、三界の法王となることも可能であり、天に昇ることなど何が難しいでしょうか？ もし仏の慈悲の教えに背き、あの凶悪で残酷な行いを尊び、生きとし生けるものの命を奪い、淫楽や邪な祭祀にふければ、生きている間は天に見捨てられ、死んでからは三悪道に落ち、互いに傷つけ殺し合い、果てしない苦しみを受けることになります。このような根本的な悪をもって天に昇ろうと願うのは、王の命令に背きながら高い地位を得ようとするようなものです。」 王は言った。「すばらしい。まことにそのとおりだ。」 そして牢獄を開き大赦を行い、あらゆる妖しい行いを断ち切り、国の宝をすべて孫に与え、国を興すように命じた。 皇太子（孫）は宝を得ると、貧しい人々をすべて救済し、7日間にわたって施しを行い、不足する者はなかった。施しの後、民に戒律を守ることを勧め、国中がその教えに潤い、従わない者はなかった。天や竜、鬼神たちも皆、これを称賛し、名高い宝や様々な色の布地、穀物を雨のように降らせた。隣国もその徳を慕い帰順してきて、それはまるで多くの川が海に流れ込むかのようであった。 皇孫は妃と共に祖父と父王に別れを告げ、自分の国に帰り、門を閉ざして政務をせず、妃と楽しむ日々を送った。家来たちがこれを王（父王）に報告した。「妃を退けなければ、国政は衰退するでしょう。」 父王は言った。「祖父王が妃としたのだ。どうして退けることができようか。」そして二人を呼び寄せて閉じ込めた。 妃はこれを聞いて恥じ入り、飛び去って元の住まいである第七の山に帰り、優犇らに会って告げた。「私の夫が来たら、知らせてください。証として金の指輪を預けます。」 父王は妃が去ったと聞き、息子（皇孫）を国に帰らせたが、妃に会えず、嘆き悲しんで涙を流した。宮殿の守護神が言った。「悲しむことはありません。道を示しましょう。妃は第七の山にいます。急げば追いつけます。」 皇孫はこれを聞き、宝玉の衣をまとい、剣を帯び、弓を手に取った。衣の光は40里を照らした。翌日、第七の山に着き、妃が目印として折った木の枝が地面に落ちているのを見た。さらに進むと、二人の道士に会い尋ねた。「私の妃がここを通りましたか。」 答道士が言った。「はい、通りました。」そして指輪を渡すと、道士たちは共に従った。 木で橋をかけ、小さな川を渡り、第八の山に着くと、四禅の境地にある梵志たちを見つけた。五体投地して頭を下げ、礼をして尋ねた。「私の妃がここを通りましたか。」 梵志は答えた。「ここを通りました。少しお座りなさい。あなたに場所を示しましょう。」 その時、帝釈天が姿を変えて猿となり、その霊威が山全体を震わせた。皇孫は非常に恐れた。 梵志は言った。「恐れることはありません。彼は供養に来たのです。」 猿は三人の道士を見て、ためらい近づかなかった。 梵志が言った。「おいで。」 猿は進み出て、果物を供養した。梵志はそれを受け取り、四人で分け合った。そして猿に言った。「この三人を、人の形をした神霊のところへ連れて行きなさい。」 梵志が尋ねた。「この方々は、どのようなお方で、天にのぼられるのですか？」 梵志は答えた。「この方は国王の太子であり、菩薩の第一人者です。やがて如来、無所著、正真道、最正覚、道法御、天人師となられ、すべての生きとし生けるものはその恵みを受けて、本来の無の境地に還ることでしょう。」 猿は称賛して言った。「すばらしい。もし菩薩が仏になられるなら、私は馬になりたいと願います。」 優犇の二人は、一人は奴隷になりたいと願い、もう一人は阿羅漢になりたいと願った。 菩薩は言った。「大変結構です。」そして皆で共に天に昇った。 道中で五百人の縁覚の聖者たちに出会い、皆が頭を下げて礼をした。菩薩は猿を遣わして花を取ってこさせ、それを仏たちの上にまいた。そして願をかけた。「どうか私が速やかに正覚を得て、すべての生きとし生けるものを導き、生死の苦しみを滅ぼし、その霊を本来の無に還らせることができますように。」 三人もまた前と同じ願いをかけ、仏たちに礼をして去っていった。

「到似人形神城門之外，獼猴稽首而退，三人俱坐。時有青衣出汲水，開士問曰：『爾以水為？』答曰：『給王女浴。』開士脫指環投其水中，天女覩環，即止不浴，啟其親曰：『吾夫相尋，今來在茲。』親名頭摩，喜而疾出，與之相見。開士稽首為婿之禮，兩道士稽首而退。王請入內，手以女授，侍女千餘，天樂相娛。留彼七年，存親生養，言之哽咽，辭退歸國。天王曰：『斯國眾諸，今以付子，而去何為？』開士又辭如前。王曰：『且留七日，盡樂相娛。』七日之後有大神王，詣天王所賀曰：『亡女既歸，又致聖婿。』天王曰：『吾女微賤，獲聖雄之婿，思歸養親，煩為送之。』鬼王敬諾，即以天寶為殿，七層之觀、眾寶天樂世所希覩，鬼王掌奉送著本土，稽首而退。

> ある人の姿をした神の城の門の外に到着すると、猿は礼をして立ち去り、三人は共に座りました。その時、青い衣を着た者が水を汲みに出てきたので、開士は尋ねました。「あなたは水を何に使うのですか？」答えは、「王女の沐浴のためです。」開士は指輪を脱いで水の中に投げ入れました。天女が指輪を見ると、すぐに沐浴を止め、両親に告げました。「私の夫が探してきて、今ここにいます。」父親の名は頭摩といい、喜んで急ぎ出て行き、彼と対面しました。開士は礼をして婿の礼を取り、二人の道士も礼をして立ち去りました。王は彼を宮中に招き入れ、自らの手で娘を託しました。侍女は千人余りおり、天の音楽が楽しみを共にしました。そこに七年間留まり、両親の世話をして養いましたが、言葉を詰まらせながら国に帰ることを申し出ました。天王は言いました。「この国の全てを今、あなたに託そう。それなのに、なぜ去るのか？」開士は再び以前のように辞意を述べました。王は言いました。「せめて七日間留まり、心ゆくまで楽しみを共にしよう。」七日後、大神王が天王国に訪れて祝いました。「亡き娘が戻り、さらに聖なる婿を得られましたね。」天王は言いました。「私の娘は身分が低いのに、聖なる雄々しい婿を得ました。彼は両親を養うため帰りたいと望んでいます。面倒ですが、送り届けてください。」鬼王は謹んで承諾し、天の宝で作られた殿、七層の観覧台、数々の宝や天の音楽など世にも珍しいものを用意し、鬼王はそれを捧げ持って故郷に送り届け、礼をして立ち去りました。

「開士覩親，虔辭備悉，祖王喜而禪位焉。天女鬼龍靡不稱善。大赦眾罪，空國布施，四表黎庶，下逮眾生，濟其窮乏，從心所欲。眾生踊躍靡不咨嗟，歎佛仁化潤過天地，八方慕澤入國，若幼孩之依慈母，祖王壽終即生天上。」佛告鶖鷺子：「皇孫者，我身是。四禪梵志者，鶖鷺子是。優犇者，今目連是。闍梨者，今車匿是。天帝釋者，揵德是。父王者，迦葉是。祖王者，今白淨王是。母者，吾母舍妙是。妃者，俱夷是。菩薩累載以四等弘慈，六度無極，拯濟眾生，難為籌算。」

> 「開士（菩薩）は父王を拝見し、敬虔な言葉で全てを詳しく申し上げました。すると祖父王は喜んで位を譲られました。天女や鬼、龍も皆、これを称賛しない者はありませんでした。広く罪人を赦し、国中の財産を施し与えました。四方の民衆はもとより、下はあらゆる生きものに至るまで、貧しい者を救い、思いのままに施しを行いました。民衆は喜び勇んで、皆が感嘆し、「仏の慈悲の教化は天地よりも潤い深い」と褒め称えました。八方からその恵みを慕って国に入ってくることは、幼子が慈しみの母にすがるようでした。祖父王は寿命が尽きると、天界に生まれました。」 そこで仏はシャーリプトラに告げられました。「あの皇孫こそが、今の私（ブッダ）である。あの四禅のバラモンこそが、おまえ（シャーリプトラ）である。ウバンは、今のモッガラーナである。ジャリ（教師）は、今のチャンダカである。天帝釈は、カンダカである。父王は、マハーカッサパである。祖父王は、今のシュッドーダナ王である。母は、私の母マーヤーである。妃は、ヤショーダラーである。菩薩は長年にわたり、四つの平等な慈しみと六つの波羅蜜（完全な修行）によって、限りなく生きとし生けるものを救い済度された。その功徳を計算することは難しいのである。」

佛說經竟，諸菩薩四輩弟子，天龍鬼神及質諒神，靡不歡喜，作禮而去。

> 仏がこの教えを説き終えられると、菩薩をはじめとする四種類の修行者たち、天・竜・鬼神、そして誠実な精霊たちも、皆喜び敬い、礼拝してから立ち去った。