ご支援淨心禪堂すべての経典
メインコンテンツにスキップ
  1. 大方等陀羅尼経 (大方等陀羅尼經)
  2. 第一 (第一)
  3. 1 初分 (1 初分)
←と→
矢印キーでページをめくれます

大方等陀羅尼経 (大方等陀羅尼經)

「大方等陀羅尼經」について

北涼 · 底本の訳者:法眾

2.8 万字 · 約 94 分

大方等陀羅尼経、またの名を大方等陀羅尼経あるいは法衆経ともいい、北涼の時代に沙門の法衆によって高昌郡で漢訳されました。この経典は大乗仏教の密教部に属する経典であり、仏陀が衆生のためにさまざまな陀羅尼(呪文)と修行の方法を説き、呪文を唱える功徳と国を守り民を利する効果を強調しています。歴史的背景は北涼における仏教の興隆期にあり、初期密教思想が中国に伝来した経緯を反映しています。この経典は漢伝仏教において重要な位置を占め、密教の起源と発展を研究する上での鍵となる文献であり、後世の呪文修行と経典の伝播に深い影響を与えました。


大方等陀羅尼經初分卷第一

大方等陀羅尼経 初分 巻第一

北涼沙門法眾於高昌郡譯

北涼の沙門法衆が高昌郡で翻訳

如是我聞:

このように、私はお聞きしました。

一時佛在舍衛國祇陀林中,與五百大弟子俱。爾時文殊師利法王子從王舍城與九十二億菩薩摩訶薩眾俱,其名曰:文殊師利法王子、慈王法王子、大目法王子、梵音法王子、妙色法王子、栴檀林法王子、師子吼音法王子、妙聲法王子、妙色形貌法王子、種種莊嚴法王子、釋幢法王子、頂生法王子,如是等九十二億,到祇陀林中,見佛世尊,遶佛三匝,頭面禮足,却住一面,勸請世尊轉于法輪。大王波斯匿將五百王子,其名曰:乾提羅王子、長生王子、真如法王子、法形王子,如是等五百王子,到祇陀林中,遶佛三匝,頭面禮足,却住一面,勸請世尊轉于法輪。舍衛城中郁伽恒佉優婆塞,將六百優婆塞,其名曰:郁伽帝優婆塞、妙聲優婆塞、諸相莊嚴優婆塞、好嚴心優婆塞、須達多優婆塞,如是等六百優婆塞,到祇陀林中,遶佛三匝,頭面禮足,却住一面,勸請世尊轉于法輪。復有五百篤信優婆夷,其名曰:毘舍佉優婆夷、空妙相優婆夷、華異妓女優婆夷、騫那羅優婆夷、禪提伽優婆夷、摩訶男優婆夷,如是等五百優婆夷,到祇陀林中,遶佛三匝,頭面禮足,却住一面,勸請世尊轉于法輪。復有郁伽長者子與五百長者子俱,其名曰:須達多長者子、臚如達多長者子、栴檀林長者子、妙色形貌長者子,如是等五百長者子,到祇陀林中,遶佛三匝,頭面禮足,却住一面,勸請世尊轉于法輪。

あるとき、仏は舎衛国の祇陀林の中に、五百人の大弟子たちとともにいらっしゃいました。そのとき、文殊師利法王子は、王舎城から九十二億の菩薩摩訶薩の集まりとともに来られました。その名は、文殊師利法王子、慈王法王子、大目法王子、梵音法王子、妙色法王子、栴檀林法王子、師子吼音法王子、妙声法王子、妙色形貌法王子、種々荘厳法王子、釈幢法王子、頂生法王子といった方々で、このような九十二億の方々が祇陀林の中に到着し、仏世尊を拝して、仏の周りを三度巡り、頭を地につけて足を礼し、退いて一方に立ち、世尊に法輪を転じていただくようお願いしました。大王波斯匿は五百人の王子を連れておられました。その名は、乾提羅王子、長生王子、真如法王子、法形王子といった方々で、このような五百人の王子たちは祇陀林の中に到着し、仏の周りを三度巡り、頭を地につけて足を礼し、退いて一方に立ち、世尊に法輪を転じていただくようお願いしました。舎衛城の郁伽恒佉優婆塞は六百人の優婆塞を連れておられました。その名は、郁伽帝優婆塞、妙声優婆塞、諸相荘厳優婆塞、好厳心優婆塞、須達多優婆塞といった方々で、このような六百人の優婆塞たちは祇陀林の中に到着し、仏の周りを三度巡り、頭を地につけて足を礼し、退いて一方に立ち、世尊に法輪を転じていただくようお願いしました。また、五百人の厚く信仰する優婆夷がおりました。その名は、毘舎佉優婆夷、空妙相優婆夷、華異妓女優婆夷、騫那羅優婆夷、禅提伽優婆夷、摩訶男優婆夷といった方々で、このような五百人の優婆夷たちは祇陀林の中に到着し、仏の周りを三度巡り、頭を地につけて足を礼し、退いて一方に立ち、世尊に法輪を転じていただくようお願いしました。また、郁伽長者子が五百人の長者子たちとともにいました。その名は、須達多長者子、臚如達多長者子、栴檀林長者子、妙色形貌長者子といった方々で、このような五百人の長者子たちは祇陀林の中に到着し、仏の周りを三度巡り、頭を地につけて足を礼し、退いて一方に立ち、世尊に法輪を転じていただくようお願いしました。

爾時文殊師利即從座起,偏袒右肩,右膝著地,合掌恭敬目不暫捨,而白佛言:「世尊!如來前後所說諸陀羅尼門,一切世間為最,又正法中為最,又諸天中為最,眾生於此以最勝法入諸陀羅尼門觀佛境界。世尊以慈悲力,為無量無邊眾生故,敷演解說陀羅尼名字。」佛告文殊師利:「善哉善哉!善男子!汝為無量苦惱眾生故,請問陀羅尼門。善男子!汝今諦聽,吾當為汝略說諸陀羅尼名字。善男子!有陀羅尼名摩訶袒持,有陀羅尼名摩訶離婆帝,有陀羅尼名寶幢,有陀羅尼名寶焰,有陀羅尼名寶蓋,有陀羅尼名金剛蓋,有陀羅尼名金剛曜,有陀羅尼名諸色莊嚴,有陀羅尼名金剛色身,有陀羅尼名重莊嚴,有陀羅尼名跋睺陀羅,有陀羅尼名毘伽陀羅,有陀羅尼名水光,有陀羅尼名三昧,有陀羅尼名華聚,有陀羅尼名決定,有陀羅尼名常住,有陀羅尼名眾華香,有陀羅尼名種種光明。善男子!如是陀羅尼者,有九十二億恒河沙門,一一陀羅尼復有九十二億恒河沙門。如是次第,智者應三品而說。」說此諸陀羅尼名時,文殊師利所將九十二億菩薩住無生法忍,六百優婆塞住辟支佛心,五百優婆夷遠塵離垢得法眼淨,五百長者子發三菩提心,波斯匿王所將諸王子等於如來前求索出家。佛告諸王子:「善哉善哉!能於我法中求索出家,今正是時。」佛告諸王子:「善來比丘。」時諸王子鬚髮自落、法服著身,即成沙門,戒行具足。爾時世尊為諸比丘說諸四諦法,時諸比丘具足三明及六神通。時諸比丘勸請世尊轉于法輪,爾時世尊默然印可,便入諸陀羅尼門,放大光明照於東方無量億千那由他三千大千世界由乾陀羅山後。放此光已,有無量億千那由他夜叉,南西北方及以四維,下至迦陀難世界上至接識,十方世界亦復如是,各有無量億千那由他夜叉之眾覩斯光已,即時尋光來詣娑婆世界,到祇陀林中,見釋迦牟尼如來入諸陀羅尼門,及見文殊師利法王子在佛左右,欲請世尊轉于法輪。爾時無量億千那由他夜叉之眾,及文殊師利諸菩薩摩訶薩,及五百大弟子、優婆塞、優婆夷、居士、居士子,各各從佛入諸陀羅尼門。爾時眾中有一比丘名曰雷音,即從座起,往至林中入禪三昧。時虛空中有諸魔眾,爾時眾中有一魔王名曰袒荼羅,於虛空中作是思惟:「向者釋迦牟尼佛與無量大眾前後圍遶而為說法,獲大善利。今此比丘復入禪定三昧。我若不壞此比丘善根因緣,此比丘必當於賢劫成阿耨多羅三藐三菩提,成一切智獲大善利。我今將諸眷屬壞彼比丘善根因緣。」爾時魔王即將九十二億眷屬往到祇陀林中,掩蔽此比丘善根因緣。爾時雷音比丘甚大愁慼大聲叫言:「南無十方三世無量諸佛。南無十方三世無量諸法。南無十方少分足人。」如是唱已、爾時十方諸佛同聲唱言:「當以何法救彼比丘?」爾時寶王佛舉手而言:「是菩薩眾中頗有菩薩能救彼比丘苦不?」爾時眾中有一菩薩名曰華聚,即從座起,偏袒右肩,右膝著地合掌向佛,而白佛言:「當以何法勅彼袒荼羅?」爾時佛告華聚菩薩摩訶薩:「汝不知耶?我以諸佛祕法勅彼袒荼羅。」爾時佛告華聚菩薩摩訶薩:「我當以摩訶袒持陀羅尼章句伏此波旬、增彼比丘善根。汝今諦聽,當為汝說諸佛祕法。」華聚白佛言:「唯然。世尊!願樂欲聞如是妙法。」佛告華聚:「我今語汝,莫妄宣傳如是妙法,當以神明為證。何以故名為神明?善男子!如是當有十二夢王,見此一王者乃可為說。」爾時世尊即說陀羅尼章句:

その時、文殊師利は立ち上がり、右肩を露わにし、右膝を地につけ、合掌して恭敬の意を表し、目を離さずに仏に申し上げた。「世尊よ、如来がこれまでお説きになった諸々の陀羅尼の門は、一切世間において最も優れ、また正法の中でも最も優れ、また諸天の中でも最も優れています。衆生はこの最勝の法によって諸々の陀羅尼の門に入り、仏の境界を観じます。世尊は慈悲の力をもって、無量無辺の衆生の為に、陀羅尼の名を広く説き解いてくださいました。」

仏は文殊師利に告げられた。「善きかな、善きかな。善男子よ、汝は無量の苦悩する衆生の為に、陀羅尼の門を問うた。善男子よ、汝は今、よく聴きなさい。私は汝の為に、諸々の陀羅尼の名を大まかに説こう。善男子よ、摩訶袒持という陀羅尼があり、摩訶離婆帝という陀羅尼があり、宝幢という陀羅尼があり、宝焔という陀羅尼があり、宝蓋という陀羅尼があり、金剛蓋という陀羅尼があり、金剛曜という陀羅尼があり、諸色荘厳という陀羅尼があり、金剛色身という陀羅尼があり、重荘厳という陀羅尼があり、跋睺陀羅という陀羅尼があり、毘伽陀羅という陀羅尼があり、水光という陀羅尼があり、三昧という陀羅尼があり、華聚という陀羅尼があり、決定という陀羅尼があり、常住という陀羅尼があり、衆華香という陀羅尼があり、種種光明という陀羅尼がある。善男子よ、これらの陀羅尼には、九十二億のガンジス河の砂の数の門があり、一つ一つの陀羅尼にまた九十二億のガンジス河の砂の数の門がある。かくの如く順々に、智者は三つの品に分けて説くべきである。」

この諸陀羅尼の名が説かれた時、文殊師利が率いる九十二億の菩薩は無生法忍に安住し、六百人の優婆塞は辟支仏の心に住し、五百人の優婆夷は塵を離れ垢を遠ざけて法眼浄らかになり、五百人の長者子は三藐三菩提心を発した。波斯匿王が連れて来た諸王子らは、如来の前で出家を求めた。仏は諸王子に告げられた。「善きかな、善きかな。汝らがわが法において出家を求めるのは、今まさにその時である。」仏は諸王子に告げられた。「善来、比丘よ。」その時、諸王子の鬚や髪は自然に落ち、法衣は身につき、沙門となり、戒行は円満に具わった。

その時、世尊は諸比丘の為に四諦の法を説かれた。その時、諸比丘は三明と六神通を具えた。その時、諸比丘は世尊に法輪を転ずるよう懇願した。その時、世尊は黙って許諾され、諸陀羅尼の門に入り、大光明を放って東方の無量億千那由他の三千大千世界、由乾陀羅山の後ろにまで照らした。この光を放つや、無量億千那由他の夜叉が、南方、西方、北方、そして四方の中間、下は迦陀難世界から上は接識に至るまで、十方の世界もまた同じように、それぞれ無量億千那由他の夜叉の群れがこの光を見て、すぐに光を追って娑婆世界に来り、祇陀林に到り、釈迦牟尼如来が諸陀羅尼の門に入っているのを見、また文殊師利法王子が仏の左右にいるのを見て、世尊に法輪を転ずるよう請うた。

その時、無量億千那由他の夜叉の群れ、および文殊師利や諸菩薩摩訶薩、五百の大弟子、優婆塞、優婆夷、居士、居士子たちは、それぞれ仏に従って諸陀羅尼の門に入った。その時、会衆の中に雷音という名の比丘がいて、立ち上がり、林の中に入って禅定三昧に入った。その時、虚空には諸々の魔の群れがいた。その中に袒荼羅という名の魔王がいて、虚空中でこう考えた。「先ほど釈迦牟尼仏は無量大衆に前後を囲まれて説法し、大いなる善利を得ていた。今、この比丘もまた禅定三昧に入っている。もし私がこの比丘の善根の因縁を壊さなければ、この比丘は必ず賢劫において阿耨多羅三藐三菩提を成就し、一切智を得て大いなる善利を得るであろう。私は今、眷属を率いて、この比丘の善根の因縁を壊そう。」

その時、魔王は直ちに九十二億の眷属を率いて祇陀林に至り、この比丘の善根の因縁を覆い隠そうとした。その時、雷音比丘は非常に憂い悲しみ、大声で叫んだ。「南無、十方三世の無量の諸仏。南無、十方三世の無量の諸法。南無、十方の少しばかりの徳を備えた人々。」こう唱えると、その時、十方の諸仏が声を合わせて言われた。「どのような法をもって、あの比丘を救うべきか?」その時、宝王仏が手を挙げて言われた。「この菩薩の衆の中に、あの比丘の苦しみを救うことのできる菩薩はいるか?」その時、会衆の中に華聚という菩薩がいて、立ち上がり、右肩を露わにし、右膝を地につけ、合掌して仏に向かい、仏に申し上げた。「どのような法をもって、あの袒荼羅を制すべきでしょうか?」

その時、仏は華聚菩薩摩訶薩に告げられた。「汝は知らないのか?私は諸仏の秘法をもって、あの袒荼羅を制すのである。」その時、仏は華聚菩薩摩訶薩に告げられた。「私は摩訶袒持陀羅尼の章句をもって、この波旬を降伏し、あの比丘の善根を増すであろう。汝は今、よく聴きなさい。汝の為に諸仏の秘法を説こう。」華聚は仏に申し上げた。「謹んで承ります。世尊よ、どうかそのような妙法を聴かせたまえと願います。」仏は華聚に告げられた。「私は今、汝に告げる。このような妙法をみだりに広めてはならない。神明を証とせよ。何故に神明というのか?善男子よ、十二の夢王がある。この一人の王を見たら、その時に説くことができるのである。」その時、世尊は陀羅尼の章句を説かれた。

「南無啒啒絰寫(一)㗣提易勤(二)那伽耶彌(三)莎呵(四)多絰咃(一)蒲耆稟婆(二)欝波多毘耶(三)蒲耆稟婆(四)劣破羅(五)阿㝹那多絰咃(六)阿㝹那多絰咃(七)復得究追(八)蒲耆稟婆(九)莎訶(十)」

ナー モー ググ テイシャ(一) ダイ ティ イーキン(二) ナガ ヤミー(三) ソワカ(四) タ ニャター(一) ブキ ビンバ(二) ウバタ ビヤー(三) ブキ ビンバ(四) レツパラ(五) アヌナ タニャター(六) アヌナ タニャター(七) フトク グツイ(八) ブキ ビンバ(九) ソワカ(十)

說此法時,有八萬四千菩薩住少分足地,有二十六萬比丘住辟支佛地,復有三萬四千比丘尼得阿羅漢果,有七萬優婆塞發阿耨多羅三藐三菩提心,有五百優婆夷遠塵離垢得法眼淨。爾時華聚菩薩即讚佛言:

この教えが説かれたとき、八万四千の菩薩が「少分足地」に達し、二十六万の比丘が「辟支仏地」に住し、三万四千の比丘尼が阿羅漢の果を得た。七万の優婆塞は阿耨多羅三藐三菩提の心を起こし、五百の優婆夷は塵や垢を離れて清らかな法眼を得た。

その時、華聚菩薩は仏を讃えて言った。

「世尊身色如金山, 猶如日光照世間,
能拔一切諸苦惱, 我今稽首大法王。
世尊身相如大山, 大慈無量護一切,
我等受教成種智, 除去慳貪離諸著。
世主法王甚希有, 如是妙法復過是,
難見難聞亦難遇, 若有覩者成正覺。
世尊法力力中力, 過於三界覩眾生,
若有眾生至心聽, 無有一人不得道。
既謂明者成正覺, 度諸眾生無邊際,
獨至道場為天師, 然後說法究竟樂。」

世尊の御身は金山のように輝き、 太陽の光が世を照らすかのよう。 あらゆる苦しみを取り除いてくださる、 いま私は、この大いなる法の王にひれ伏します。 世尊の御姿は大山のようで、 限りない慈しみをもってすべてを護ってくださる。 私たちは教えを受け、あらゆる智慧を完成させ、 むさぼりや執着を離れましょう。 世の主、法の王はこの上なく希有であり、 この素晴らしい教えはそれ以上に尊い。 見ることも聞くことも出会うことも難しく、 それを見る者は正しい覚りを得るのです。 世尊の法力は力の中の力、 三界を超えて生きとし生けるものを見渡す。 心を込めて聞く者がいれば、 悟りを得られない者は一人もいない。 すでに覚った賢者は悟りを開き、 限りない数の生きとし生けるものを救う。 独り悟りの場に至り、天の人々の師となり、 ついに究極の安らぎの教えを説かれたのです。

是時華聚菩薩既讚佛已,忽然不現,即往西方娑婆世界到祇陀林中,見雷音比丘為九十二億天魔波旬所蔽。爾時華聚菩薩語袒荼羅言:「汝今云何欲壞此比丘善根因緣耶?」

その時、華聚菩薩は仏を讃えると、忽然として姿を消し、西方の娑婆世界へと向かい、祇陀林に到着しました。そこでは雷音比丘が九十二億の天魔波旬に包囲されていました。そこで華聚菩薩は袒荼羅に問いました。「あなたはなぜ、この比丘の善根の因縁を壊そうとするのですか。」

「世尊威力甚無量, 能壞一切諸外道,
能破一切諸惡賊, 能立一切諸善法。」

世尊の威神力は限りなく、 あらゆる外道の誤りを打ち砕き、 あらゆる悪しき敵を打ち破り、 あらゆる善い教えを確かに立ち上げられます。

爾時魔王聞此語已,甚大恐怖,心驚毛竪,即時報言:

その時、魔王はこの言葉を聞いて非常に恐ろしくなり、心は驚き、毛が逆立つ思いで、すぐにこう答えた。

「吾為世王,於世自在,能壞一切,諸善智慧。」

「私は世の王として、この世において自在であり、すべての善き智慧を壊すことができる。」

爾時華聚菩薩報魔王言:

その時、華聚菩薩は魔王に答えました。

「世尊智慧如虛空, 能蓋一切諸惡法;
我當伏汝如頻婆, 汝若不信今當知。」

「世尊の智慧は虚空のごとく、 あらゆる悪しきものを覆い尽くす。 私はあなたを封印しよう。まるでビンバ(注1)のように。 もし信じないなら、今こそ知るがよい。」

爾時華聚菩薩語雷音言:「汝今善聽,當為汝說伏諸惡趣。我當伏此波旬,汝今因此當得證知諸佛方便。」爾時華聚菩薩即說陀羅尼章句:

そのとき、華聚菩薩は雷音菩薩に告げた。「あなたは今、よく聞きなさい。これから、あらゆる悪い行き先を調伏する方法を説きましょう。私は、この魔王バラモンを調伏します。あなたは、このことによって、諸仏の巧みな手段を体得して知ることができるでしょう。」 そのとき、華聚菩薩は、次の陀羅尼の句を唱えた。

「南無啒啒絰寫(一)㗣提易勤(二)那伽耶彌(三)莎呵(四)」

南無 ぐぐてっしゃ でいてーいきん なかやみ そわか

說此法時,有六百魔王禮菩薩足,恭敬合掌白菩薩言:「有陀羅尼名曰自誓。我等欲立如是陀羅尼,唯願聽許。」華聚言:「小住。袒荼羅!說時未至。」爾時華聚復說陀羅尼言:

この教えが説かれた時、六百の魔王たちが菩薩の足に礼拝し、敬いの心で両手を合わせて菩薩に申し上げました。「陀羅尼(総持)があり、その名を『自誓』といいます。私たちはこの陀羅尼を建立したいと願います。どうかお許しください。」すると華聚菩薩は言いました。「しばらく待ちなさい。袒荼羅よ、説く時はまだ来ていない。」その時、華聚菩薩は再び陀羅尼を説かれました。

「哆姪咃(一)蒱耆稟婆(二)欝波多毘耶(三)蒲耆稟婆(四)劣破羅(五)阿㝹那多姪咃(六)阿㝹那多姪咃(七)復得究追(八)蒲耆稟婆(九)莎呵(十)」

「タニヤター。プギ ビンバ ウパダビヤ プギ ビンバ リパラ。アヌナダ ニヤター。アヌナダ ニヤター。ブトク グチュウ。プギ ビンバ。ソワカ。」

說是法時,有六百萬魔王波旬同㘁而叫:「此何苦哉!受苦如是,當云何離如是等苦?」爾時華聚即告魔王言:「汝若欲離如是苦者,可發阿耨多羅三藐三菩提心。」「唯然。大士!我等發三菩提心。」華聚言:「善哉善哉!」時諸魔王即說陀羅尼言:

この教えが説かれた時、六百万の魔王パーピーヤスが声を揃えて叫びました。「何たる苦しみであろうか! このような苦しみを、どうすれば離れることができるのか?」 その時、華聚菩薩が魔王に告げました。「あなた方がこの苦しみを離れたいと思うなら、無上正等覚の心を起こしなさい。」 「その通りです、大士よ。私たちは菩提心を起こします。」 華聚菩薩は言いました。「善きかな、善きかな。」 その時、魔王たちは陀羅尼を唱えました。

「南無摩訶浮陀卑(一)南無摩訶離婆浮陀卑(二)南無華聚陀羅尼(三)毘舍闍室牧(四)郁伽林(五)檀吒林(六)窮伽林(七)恒伽噤(八)阿隷(九)那隷(十)那羅隷(十一)莎呵(十二)」
爾時華聚讚魔王言:「善哉善哉!佛子!乃能受持摩訶袒持陀羅尼章句!當大利益無量魔眾。」爾時魔王歡喜踊躍,即脫身上劫波育衣以用供養。爾時諸衣積如須彌,以用供養華聚菩薩摩訶薩。既供養已,復白華聚:「我等十二大王,當受持是摩訶袒持陀羅尼章句,復富供養受持經者。如是人等若遭苦厄,應當稱我十二神王。」爾時華聚告魔王言:「其名云何?」魔王言:「王名袒荼羅,王名斤持羅,王名茂持羅,王名乾基羅,王名多林羅,王名波林羅,王名檀林羅,王名禪多林羅,王名窮伽林羅,王名迦林羅,王名窮伽林羅,王名波林羅。」如是等王各各唱言:「我等當受持讀誦陀羅尼經,攝救行者,令其堅固三菩提心、令獲善利。」爾時華聚讚魔王言:「善哉善哉!汝等今日發大勇猛。汝能受持擁護陀羅尼典及以行者,不久當得成等正覺。」時諸魔王歡喜踊躍得未曾有,即從座起禮菩薩足,前後圍遶歡喜奉行陀羅尼典。爾時雷音即從座起,合掌恭敬白華聚言:「善哉!眾法聚士!持此大方等陀羅尼來以救我,令我增壽、法中生心。譬如死者死已還生,我今亦復如是。汝今即是法中雄猛、是諸法母,令我堅固法心生身。」華聚言:「我非是諸法母,如是陀羅尼乃可為母亦可為父,汝當受持此陀羅尼。」爾時雷音白華聚言:「我向來時,世尊與無量大眾前後圍遶而為說法。」爾時華聚問雷音言:「其名云何?」答曰:「名釋迦牟尼。慈悲普覆無量眾生,如汝無異也。大慈無量亦踰於汝,救攝一切地獄之厄與無量樂。我等二人可共至彼,供養世尊當獲善利。」作是語時,時虛空中有八十二億忉利諸天作天妓樂、燒香散華供養華聚。爾時虛空眾中有一天王名摩訶伽賴奢,告諸天眾:「此二大士欲興大法,我等往彼可得正聞諸佛甘露。」時二大士即從座起,整衣服已,與諸魔眾及諸天人涉路而去。爾時諸天即從二人往詣祇桓。
爾時世尊遙聞天樂,從禪定起,告阿難言:「往至外聽,此為何聲?」爾時阿難奉世尊教即往外聽,見有二人與無量大眾前後圍遶,猶如金山來詣祇桓。爾時阿難還祇桓中,長跪合掌而白佛言:「外有二人身如金山,微妙無比,喻如日光,能照一切內外明徹。」爾時阿難所言未訖,華聚菩薩放大光明。普照十方無量世界靡不周遍,覩斯光者無不解脫。爾時華聚默自思惟:「以何為證?」作是念已,爾時婆蓃從地獄出,將九十二億諸罪人輩尋光來詣娑婆世界。十方世界各將九十二億諸罪人輩亦復如是,尋光來至娑婆世界。爾時無量無邊大眾前後圍遶到祇桓中,見釋迦牟尼佛,及以見此二大賢士在佛左右。爾時舍利弗見是大眾心中有疑,五百大弟子及諸大眾心各有疑。爾時舍利弗知眾心疑,自亦未了,即從座起,偏袒右肩,右膝著地而白佛言:「世尊!如是大眾從何方來,忽然到此祇桓林中?世尊!如是菩薩昔所未見而今見之,如是天人昔所未見而今見之,如是魔王昔所未見而今見之,如是罪人昔所未見而今見之。如是菩薩、天人、魔王、地獄之人,今從何方忽來到此?」爾時世尊默然不答。爾時文殊師利語舍利弗言:「善男子!如是大眾,我今當說,汝今諦聽。是菩薩者,名曰華聚了達方便,從東方來,來詣佛所。是諸天等,即是此界忉利諸天來到佛所。是諸魔眾,即是此界諸魔眾也。是諸罪人,第一首者名曰婆蓃。汝今當知,世尊未出世時,此人造不善行,入於地獄經歷受苦。汝不見耶?此華聚菩薩摩訶薩放大悲光,因此光明得從阿鼻大地獄出而來至此。」舍利弗言:「此婆蓃仙人,久聞佛說作不善行入於地獄。云何今說婆蓃仙人出於地獄,得值如來至真等正覺,及與他方諸罪眾生來詣此間?況婆蓃耶,佛說一人作不善行,令眾多人出於地獄。此事難信,是義云何?文殊師利!唯願少說,可得令我離諸疑惑。」佛告舍利弗:「善哉善哉!善問是事。諦聽諦聽,當為汝說。」舍利弗言:「唯然。世尊!願樂欲聞。」佛告舍利弗:「善男子!莫作是說。如是大眾皆有因緣,來詣我所略有三事。第一眾者,非思議菩薩眾,欲令我說大方等陀羅尼故,欲令我顯未曾有方便故,故來蔽此雷音比丘。雷音比丘善根因緣,我今當說,汝等諦聽。」舍利弗言:「唯然。世尊。願樂欲聞。」「善男子!第二眾者,華聚菩薩及忉利天,所以來詣我所,欲顯此陀羅尼威神力故,又欲顯揚十方諸佛神通力故,以是因緣來詣我所。善男子!第三眾者,為欲破一切眾生定受果報故,如是諸眾以是因緣來詣我所。善男子!莫作是說『婆蓃仙人是地獄人也。』何以故?汝今諦聽,而以當知。善男子!婆者言天,蓃者言慧,故言婆蓃。如是天慧之人,云何究竟受地獄苦?終無是事。復次善男子!婆者言廣,蓃者言通,廣通一切法者,云何究竟入於地獄?終無是事。復次善男子!婆者言高,蓃者言妙,於一切方便中此人高妙,高妙之人云何究竟受地獄苦?終無是事。復次善男子!婆者言離,蓃者言斷,離斷一切諸苦惱者,云何當受地獄苦也?終無是事。復次善男子!婆者言善,蓃者言知,如是善知一切法者,云何當受地獄苦耶?終無是事。復次善男子!婆者言剛,蓃者言柔,剛柔之人云何究竟受地獄苦?終無是事。復次善男子!婆者言慈,蓃者言悲,如是慈悲者,云何究竟受地獄苦?終無是事。復次善男子!婆者言力,蓃者言善,力善之人云何究竟受地獄苦?終無是事。復次善男子!婆者言神,蓃者言通,神通之人云何究竟入於地獄經歷受苦?終無是事。復次善男子!婆者言相!蓃者言好!有相好者云何究竟入於地獄?終無是事。復次善男子!婆者言總,蓃者言便,總持方便者云何入於地獄究竟受苦?舍利弗!此事眾多,吾今略說,說有十事婆蓃因緣。若當廣說二字名號,此義眾多,窮劫不盡。善男子!莫作是說『婆蓃仙人而在地獄究竟受苦。』善男子!作是說者,則為謗此上陀羅尼,及謗金剛色身,乃至謗彼寶王如來,及謗此華聚菩薩摩訶薩,及謗十方三世諸佛,是人必入地獄無疑。何以故?謗上陀羅尼故、謗一切諸佛故,必入地獄而無疑也。善男子!莫作是說『婆蓃仙人而在地獄。』」

その時、世尊は遥かに天の楽の音を聞き、禅定から起ち上がって阿難に告げられました。「外に出て、これが何の音か聞いてきなさい。」アーナンダは世尊の教えに従って外に出て聞くと、そこには二人の人物が、数え切れない大衆を前後にかかえて、まるで金山のような姿で祇園精舎に向かって来ているのを見ました。アーナンダは祇園に戻り、ひざまずいて両手を合わせ、仏に申し上げました。「外に、二人の身体が金山のような方がおられます。この上なく微妙で、日光のようであり、すべてを内外に明らかに照らしています。」

アーナンダが言い終わらないうちに、華聚菩薩が大きな光明を放ちました。その光は十方の無量の世界を余すところなく照らし、この光を見た者は誰もが解脱しない者はありませんでした。その時、華聚菩薩は心の中で「証拠は何か」と静かに考えられました。そう思った時、婆蓃(ばそう)が地獄から出て、九十二億の罪人たちを連れて、光に導かれて娑婆世界(しゃばせかい)にやって来ました。十方の世界からも、それぞれ九十二億の罪人たちが同様に、光に導かれて娑婆世界にやって来ました。

その時、無数・無辺の大衆が前後を取り巻いて祇園に到着し、釈迦牟尼仏と、その左右にいる二人の偉大な方々を拝見しました。舎利弗はこの大衆を見て心に疑いを抱き、五百人の大弟子たちや多くの大衆もそれぞれ疑いを持ちました。舎利弗は大衆の疑いを知り、自らも解せなかったので、席から立ち上がり、右肩を裸にし、右膝を地につけて仏に申し上げました。「世尊よ、このような大衆はどこから来て、突然この祇園林に到着したのでしょうか?世尊よ、このような菩薩はかつて見たこともないものを今見ています。このような天人も、かつて見たこともないものを今見ています。このような魔王も、かつて見たこともないものを今見ています。このような罪人も、かつて見たこともないものを今見ています。このような菩薩、天人、魔王、地獄の人々は、今どこから突然ここに来たのでしょうか?」

その時、世尊は黙って答えられませんでした。すると文殊師利(もんじゅしり)が舎利弗に言いました。「善男子よ、この大衆について、私が今説きましょう。あなたはよく聞きなさい。この菩薩は、名を華聚と言い、方便に通達しており、東方から来て仏のもとに参られました。これらの天人は、この世界の忉利天(とうりてん)の諸天が仏のもとに来たのです。これらの魔衆は、この世界の魔衆です。これらの罪人の中で、最初に挙げられる者は婆蓃と名づけられます。あなたは知るべきです。世尊が世に出られなかった時、この人は不善の行いを犯し、地獄に入って苦しみを受けました。あなたは見なかったのですか?この華聚菩薩摩訶薩が大悲の光を放ち、その光のおかげで阿鼻大墮獄から出てここに来たのです。」

舎利弗が言いました。「この婆蓃仙人は、昔から仏が不善の行いは地獄に入ると説かれるのを聞いていました。どうして今、婆蓃仙人が地獄から出て、如来・等正覚に値いし、他方の罪ある衆生と共にここに来たと言うのでしょうか?ましてや、仏は一人の不善の行いが、多くの人を地獄から出させると説かれました。これは信じ難いことです。その意味はどうなのでしょうか?文殊師利よ、どうか少しだけお話しください。私が疑惑を離れられるように。」

仏は舎利弗に告げられました。「善いかな、善いかな。よくその事を問うた。よく聞き、よく聞きなさい。あなたのために説こう。」舎利弗は言いました。「はい、世尊よ。喜んでお聞きします。」仏は舎利弗に告げられました。「善男子よ、そのように言ってはなりません。このような大衆は皆、因縁があって私のもとに来ています。おおまかに三つの事柄があります。第一の大衆は、不可思議な菩薩たちで、私に大方等陀羅尼を説かせ、未曾有の方便を明らかにさせるために、雷音比丘を隠すために来ました。雷音比丘の善根の因縁について、私は今から説きましょう。あなた方はよく聞きなさい。」舎利弗は言いました。「はい、世尊よ。喜んでお聞きします。」

「善男子よ!第二の大衆は、華聚菩薩と忉利天で、私のもとに来たのはこの陀羅尼の威神力を示すためであり、また十方の諸仏の神通力を顕揚するためです。この因縁により私のもとに来ました。善男子よ!第三の大衆は、一切の衆生の定まった果報を破るためです。これらの衆はこの因縁により私のもとに来ました。善男子よ!『婆蓃仙人は地獄の人である』などと言ってはなりません。なぜか?よく聞きなさい。そして知るべきです。善男子よ、『婆』とは天を意味し、『蓃』とは慧を意味します。故に婆蓃と言います。このような天慧の人(天の智慧を持つ人)が、どうして永く地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは広を意味し、『蓃』とは通を意味します。一切の法に広く通じている人が、どうして永く地獄に入るでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは高を意味し、『蓃』とは妙を意味します。一切の方便においてこの人は高妙であり、高妙な人がどうして永く地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは離を意味し、『蓃』とは断を意味します。すべての苦悩を離れ断つ人が、どうして地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは善を意味し、『蓃』とは知を意味します。このように一切の法を善く知る人が、どうして地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは剛を意味し、『蓃』とは柔を意味します。剛柔の人(強くて柔らかな人)が、どうして永く地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは慈を意味し、『蓃』とは悲を意味します。このような慈悲の人が、どうして永く地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは力を意味し、『蓃』とは善を意味します。力と善を持つ人が、どうして永く地獄の苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは神を意味し、『蓃』とは通を意味します。神通の人が、どうして永く地獄に入って苦しみを受けるでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは相を意味し、『蓃』とは好を意味します。相好(すぐれた姿かたち)を持つ人が、どうして永く地獄に入るでしょうか?決してそんなことはありません。また、善男子よ、『婆』とは総を意味し、『蓃』とは便を意味します。総持方便(陀羅尼と方便)を持つ人が、どうして地獄に入って永く苦しむでしょうか?舎利弗よ、この事は多くありますが、私は今は略して説き、婆蓃の因縁について十の事柄を説きました。もしこの二字の名号を広く説くなら、その意味は多く、劫を尽くしても尽きることはありません。善男子よ、『婆蓃仙人は地獄にいて永く苦しみを受けている』などと言ってはなりません。善男子よ、そう言う者は、この上の陀羅尼を誹謗し、金剛色身を誹謗し、宝王如来を誹謗し、この華聚菩薩摩訶薩を誹謗し、十方三世の諸仏を誹謗することになります。その人は必ず地獄に入ることは疑いありません。なぜか?上の陀羅尼を誹謗したからであり、一切の諸仏を誹謗したからです。必ず地獄に入って疑いはありません。善男子よ、『婆蓃仙人は地獄にいる』などと言ってはなりません。」

爾時舍利弗白佛言:「世尊!曾聞佛說婆蓃仙人入於地獄終無出期。所以敢發如斯問耳。世尊!婆蓃仙人何時入於地獄?願佛解說。」「善男子!我昔在於兜率天上,此婆蓃仙人在閻浮提,與六百二十萬估客為作商主,將諸人等入海採寶。往到海所,乘彼海舶漸漸深入而取珍寶。得諸寶已,載以海舶欲還本國,於其中路值摩竭魚難、水波之難、大風之難,又值夜叉之難。如是六百二十萬人,即時各許摩醯首囉天,人各一生。爾時諸人便離四難,還到本國。到本國已,即各牽一羊欲往天祠。爾時婆蓃默作是念:『我今云何作眾商主,教諸商人作不善事?我今當設方便濟是羊命。』即化作二人,一者古出家沙門、二者在家婆羅門。時婆羅門於眾人中作是唱言:『天主與六百二十萬人欲往天祠。』爾時沙門於其中路遙見此婆羅門,沙門問言:『汝與是大眾欲往何方?』在家人言:『我欲往天祠而求大利。』沙門言:『吾觀汝等,欲得大衰。云何大利?』如是次第諍訟不止。爾時眾人問婆羅門言:『此是何人?形貌如是。』婆羅門言:『此名古時沙門。』諸人問言:『沙門何言?』婆羅門言:『彼作是說:殺生祀天當得大罪。』眾人語婆羅門言:『此癡沙門,何用是言。速往天祠當得大利。』爾時婆羅門言:『我等大師今在天祠,無事不達,可共請問。』爾時諸人可言善哉。沙門與婆羅門及諸人等,前後圍遶到大仙所。爾時沙門問大仙言:『殺生祀天當得生天、入地獄乎?』大仙答言:『何癡沙門,殺生祀天而墮地獄?』沙門答言:『不墮耶?』婆蓃言:『不也。』沙門言:『若不墮者,汝當證知。』爾時婆蓃即時陷身入阿鼻地獄。爾時諸人見是事已:『嗚呼禍哉!有如是事。大仙聰智今已磨滅,入於地獄。況復我等而得不入於地獄耶?』爾時眾人各放諸羊,退走四方,到諸山中推覓諸仙。既得仙已而受仙法,二十一年各各命終,生閻浮提。我於爾時從兜率天下生閻浮提白淨王家。爾時六百二十萬人生舍衛國得受人身。汝不知耶?我於昔時始到舍衛國,所降伏六百二十萬人,令其出家發三菩提心,豈異人乎?即往昔估客是也。善男子!婆蓃仙人有如是威神之力,化如是諸人來至我所,云何言是地獄人耶?復次善男子!婆蓃仙人入地獄已,至於十方大地獄中,化諸極苦眾生等令發善心,發善心已求出地獄。華聚菩薩從東方來,至此娑婆世界放大光明,是諸罪人尋光來至娑婆世界得值於我,因本善心故來至我所。」爾時文殊師利讚婆蓃仙人言:「善哉善哉!大士有大方便,能化如是受苦眾生來至我所,不久當離一切諸患。」爾時五百大弟子遠離疑惑,歡喜奉行。

その時、舎利弗が仏に申し上げた。「世尊よ、かつて仏が、婆蓃仙人は地獄に堕ちて決して出られないとお聞きしました。それで、あえてそのことをお尋ねした次第です。世尊よ、婆蓃仙人はいつ地獄に堕ちたのでしょうか。どうかお教えください。」

「善男子よ。私はかつて兜率天にいた。その時、この婆蓃仙人は閻浮提にいて、六百二十万人の商人たちの長となり、人々を率いて海へ宝を採りに入った。海に到り、船に乗って次第に深く進み、珍宝を手に入れた。宝を得て、船に積み、故国に帰ろうとしたが、途中で摩竭魚の難、水波の難、大風の難、さらに夜叉の難に遭った。そこで六百二十万人は、それぞれすぐに摩醯首囉天に、各自が一頭ずつの生贄を捧げると誓った。すると人々は四つの難を逃れ、無事に故国に帰り着いた。

故国に着くと、人々はそれぞれ一頭の羊を連れて、天の祠へ向かおうとした。その時、婆蓃はひそかにこう思った。『私は商人の長として、どうして彼らに不善の行いを教えるべきだろうか。今こそ方便を施し、これらの羊の命を救わねば。』そこで彼は二人の姿に変身した。一人は昔の出家の沙門、もう一人は在家の婆羅門であった。

すると婆羅門が人々の中でこう言った。『天主が六百二十万人と共に、天の祠へ参拝しようとしておられる。』その時、沙門が途中でこの婆羅門を遠くから見かけ、尋ねた。『あなたはこの大いなる人々と共に、どちらへ向かわれるのですか?』在家の者が言った。『私は天の祠へ行き、大きな利益を得ようとしているのです。』沙門が言った。『私には、あなたがたが大きな災いを招こうとしているように見える。どうして大きな利益などと言えるのか。』

こうして次第に言い争いは収まらなかった。人々は婆羅門に尋ねた。『この者は何者で、そのような姿をしているのか。』婆羅門が言った。『これは古の沙門と呼ばれる方です。』人々が尋ねた。『沙門は何と言っているのか。』婆羅門が言った。『彼はこう言っています。“生贄を殺して天に祀るのは大きな罪となる”と。』人々は婆羅門に言った。『この愚かな沙門の言うことを聞くな。急いで天の祠へ行き、大きな利益を得るのだ。』

そこで婆羅門が言った。『我々の師匠が今、天の祠におられる。何事にも通じておられないことはない。共に参ってお尋ねしようではないか。』人々は『それは良い』と言った。沙門と婆羅門、そして人々は前後に囲んで、大仙の許に到着した。沙門が大仙に尋ねた。『生贄を殺して天を祀れば、天に生まれるのでしょうか、地獄に堕ちるのでしょうか。』大仙は答えた。『何という愚かな沙門か。生贄を殺して天を祀って、地獄に堕ちるものか。』沙門が重ねて問うた。『堕ちないのですか?』婆蓃は言った。『堕ちません。』沙門が言った。『もし堕ちないなら、あなた自身がその証人となりなさい。』

その瞬間、婆蓃はたちまち身を沈め、阿鼻地獄に堕ちた。人々がこの事を見て言った。『ああ、災いだ! このようなことがあるとは。大仙の聡明な智慧は今、滅び去り、地獄に堕ちてしまわれた。ましてや我々が、地獄に堕ちずにいられるだろうか。』そこで人々はそれぞれの羊を放ち、四方に逃げ去り、山々に入って仙人たちを探し求めた。仙人たちを見つけては仙法を受け、二十一年の後、それぞれ命を終え、閻浮提に生まれた。私はその時、兜率天から閻浮提の白浄王の家に生まれ落ちた。そして、その六百二十万人は舎衛国に生まれ、人の身を得た。

あなたは知らなかったのか? 私がかつて初めて舎衛国に到着した時、六百二十万人を調伏し、彼らを出家させて三菩提心を発させたのだ。それが誰か、他にいるだろうか。まさに、かつての商人たちだったのだ。善男子よ、婆蓃仙人には、このような威神の力があり、これらの人々を教化して私の許に来させたのだ。どうして彼を地獄に堕ちた者と言えるだろうか。

さらに、善男子よ。婆蓃仙人は地獄に堕ちた後、十方の大地獄に至り、極めて苦しむ一切の衆生を教化して善心を発させ、善心を発した彼らが地獄から出られるよう願った。すると華聚菩薩が東方から、この娑婆世界に来て大いなる光明を放った。かの罪人たちは、その光を追って娑婆世界に来て、私に出会うことができた。元々の善心によって、私の許に来たのである。」

その時、文殊師利が婆蓃仙人を讚えて言った。「善きかな、善きかな。大士よ、あなたには大きな方便がある。このように苦しむ衆生を教化して私の許に来させ、やがて彼らが一切の患いから離れるよう導いたのだ。」

その時、五百の大弟子たちは疑惑を離れ、歓喜して教えを奉じた。

爾時雷音即從座起,偏袒右肩,右膝著地,叉手合掌而白佛言:「世尊!我向往至林中,每自思惟:『世尊往昔難行苦行,入諸禪定修大悲心,得悲心已救諸眾生,令出三有而得涅槃。我今亦應入諸禪定,應修慈悲四無量心,亦應遠離諸煩惱賊,亦應遠離一切世間諸難。』作是念已欲入陀羅尼門,此眾魔王來覆蔽我如是思惟,令我不得正念,嘷吼而叫。叫已未久,時華聚菩薩忽來我所,我亦不覺如是菩薩來到我所降魔怨已。我即忽然顧視四方,見華聚菩薩在我前立,復見十方諸佛各乘七寶蓮華在虛空中,見諸魔王叉手合掌,恭敬圍遶華聚菩薩。我於爾時謂是魔王,聞空中聲而謂我言:『汝今云何不知恭敬如是大士?』」雷音言:「我聞此語已,即從座起,頂禮足下。欲視其目,見虛空中有諸天王,以種種名華而以供養。爾時諸天即以種種名華持以與我,我得華已即以供養華聚菩薩摩訶薩。我即白言:『祇桓有佛名釋迦牟尼。我等二人可共供養而得大利。』聞此語已,答言:『善哉善哉!』即從座起,與此二眾來至佛所。世尊!此事眾多,我今略說,世尊證知。唯願世尊數演解說,此菩薩所來方土?有何因緣來已救我?」爾時佛告雷音:「善男子!如是菩薩者,汝往昔善知識也。供養十方恒沙諸佛,於諸佛所了達方便,深入諸陀羅尼門,能深觀察諸佛境界,知眾生性根之利鈍。善男子!東方有佛名曰寶王,世界名眾香,離此世界二十萬億佛土。此菩薩而從彼方來至此間,欲令我顯往昔大方便故。汝今諦聽,當為汝說。善男子!過去有佛,名栴檀華如來無所著至真等正覺。彼佛去世甚大久遠不可思議。我於彼時,如汝無異。復次善男子!時有一菩薩名曰上首,作一乞士入城乞食。時有一比丘名曰恒伽,謂乞士言:『汝從何來?』答言:『吾從真實中來。』恒伽問言:『何謂為實?』曰:『寂滅相故名為真實。』曰:『寂滅相中有所求耶?』上首答言:『無有所求。』曰:『無所求者,當何用求?』上首答言:『無所求中吾故求之。』曰:『無所求中何用求為?』答言:『有所求者一切皆空。得者亦空、著者亦空,實者亦空、來者亦空,語者亦空、問者亦空,寂滅涅槃亦復皆空,一切虛空分界亦復皆空。吾為如是次第空法而求真實。』恒伽曰:『實何用求。汝言一切萬法亦復皆空,何用求為?』答曰:『以空空故為實。』問曰:『菩薩今當於何而求實法?』答言:『當於六波羅蜜中求。』問曰:『何謂為六?』『所謂檀波羅蜜、尸波羅蜜、羼提波羅蜜、毘梨耶波羅蜜、禪波羅蜜、般若波羅蜜。』上首說已,爾時恒伽歡喜踊躍,即時頭面敬禮上首足下,而便問言:『當以何食供養此人?』上首答言:『當以須陀味供養此人。』爾時恒伽即詣都市而自唱言:『吾欲賣身,誰欲須者?』爾時眾中有一居士名毘奴律,即來問言:『吾欲買之,汝索何等?』恒伽報言:『索須陀那羅。』曰:『當索幾枚?』恒伽報言:『欲須五枚。』爾時居士即數五錢,買此道人以充供使。爾時恒伽白大家言:『我身屬汝,假我七日,欲供養上首比丘。』爾時居士告恒伽言:『吾當將汝示於宅舍,放汝令還。』爾時恒伽見舍宅已,涉路而還,見此上首乞食未得,即將上首到都市中買百味飲食。既買食已,將到一寺,寺名四王,設施種種床座、種種香花供養上首,復設種種飲食而以供養,或以種種妙供而供養之。爾時上首告恒伽言:『善男子!今正是時。汝今諦聽,當為汝說。一切諸佛受行實法。』爾時上首廣為恒伽說受行實法,應受如是陀羅尼章句:
「哆姪咃(一)蒲耆稟婆(二)欝波多毘耶(三)蒲耆稟婆(四)劣破羅(五)阿㝹那哆姪咃(六)阿㝹那哆姪咃(七)蒲得究追(八)蒲耆稟婆(九)莎呵(十)南無啒啒姪寫(一)㗣提易勤(二)那伽耶彌(三)莎呵(四)南無摩訶浮陀卑(一)南無摩訶離婆浮陀卑(二)南無華聚陀羅尼(三)毘舍闍室牧(四)郁伽林(五)袒吒林(六)窮伽林(七)恒伽噤(八)阿隷那隷那羅隷(九)莎訶(十)

「タチタ<注>一</注>ホギヒンボ<注>二</注>ウッパタビヤ<注>三</注>ホギヒンボ<注>四</注>リハラ<注>五</注>アヌナタチタ<注>六</注>アヌナタチタ<注>七</注>ホトックツイ<注>八</注>ホギヒンボ<注>九</注>ソワカ<注>十</注>ナムククチシャ<注>一</注>テイダイゴン<注>二</注>ナガヤミ<注>三</注>ソワカ<注>四</注>ナムマカブダビ<注>一</注>ナムマカリバブダビ<注>二</注>ナムケジュダラニ<注>三</注>ビシャジャシモク<注>四</注>ウキャリン<注>五</注>タンチャリン<注>六</注>グキャリン<注>七</注>ゴウガキン<注>八</注>アライナライナライ<注>九</注>ソワカ<注>十</注>」

「爾時恒伽歡喜踊躍而問之言:『云何奉持諸佛實法?』爾時上首告恒伽言:『若有善男子善女人願欲聞者,汝當夢中住其人前,當現汝身。是人若見汝身,汝當教行如是實法。』問言:『當云何行耶?』答恒伽言:『若欲行時,七日長齋,日三時洗浴著淨潔衣,座佛形像,作五色蓋,誦此章句百二十遍,遶百二十匝。如是作已,却坐思惟。思惟訖已,復更誦此章句。如是七日。』爾時恒伽即問上首:『當用何日?』『善男子!要用月八日、十五日,行此法時,若眾生犯五逆罪,身有白癩若不除差,無有是處。若優婆塞犯三自歸至於六重,若不還生,無有是處。若菩薩二十四、戒沙彌十戒、式叉沙彌尼戒、比丘戒、比丘尼戒,如是諸戒若犯一一諸戒,當一心懺悔,若不還生,無有是處,除不至心。復次善男子!爾時上首廣為恒伽說二十四重戒名。若有菩薩,饑餓眾生來詣其所,求飲食臥具,不隨意者,名犯第一重戒。若有菩薩,婬欲無度不擇禽獸者,是名犯第二重戒。若有菩薩,見有比丘畜於妻子,隨意說過者,是名犯第三重戒。若有菩薩,若見有人憂愁不樂欲自喪身,更以已意增他瞋恚敗他命根,猶若有人以火悉燒一切物者,是名犯第四重戒。若有菩薩,出於精舍到於曠路,得值財寶隨意取者,是名犯第五重戒。若有菩薩,見他瞋恚欲害他命,更以美言讚他瞋恚者,是名犯第六重戒。若有菩薩見他瞋恚,若聞瞋恚欲燒僧坊,若不盡心諫彼惡人者,是名犯第七重戒。若有菩薩,若見有人、若聞有人犯於重罪,若是菩薩應密呼彼人來詣其所:「我有良藥,溉汝戒根,能令還生。」彼若不來,汝應三呼。若不至三,是名犯第八重戒。若有菩薩,聞見有人犯於五逆,應往彼所作如是言:「此非正法,汝非梵行,莫作是行。」若不爾者,是名犯第九重戒。若有菩薩,見聞他人欲興大善事,更起瞋恚壞他善慧者,是名犯第十重戒。若有菩薩,見有他人耽飲嗜酒,當以已情往呵他人,除自因緣此非梵行,是名犯第十一重戒。若有菩薩,見聞有人婬他婦女,往他正夫所作如是言:「此人犯汝,汝可覩之。」者,是名犯第十二重戒。若有菩薩,視他怨家作怨家想者,是名犯第十三重戒。若有菩薩,見他視怨如赤子想,往彼人所作如是言:「善哉善哉!何能視此人如赤子?此非吉相。」是名犯第十四重戒。若有菩薩,見他聚鬪,往至其所佐助氣力撾打諸人者,是名犯第十五重戒。若有菩薩,見有他人伏匿之事,發舒誹說語諸四輩,彼人不喜、使他瞋恚者,是名犯第十六重戒。若有菩薩,見聞他善事都不得言者,是名犯第十七重戒。若有菩薩,行於曠路見有他人營諸塔廟、若復有人營諸精舍,若不佐助者,是名犯第十八重戒。若有菩薩,見聞有人離善知識、親近惡友,終不讚言:「汝為善吉。離彼惡友、親近善友。」者,是名犯第十九重戒。若有菩薩,於栴陀羅處、若惡人處、若惡狗處、聲聞二乘人處,如是諸難悉不得往,除已急事,是名犯第二十重戒。若有菩薩,見聞疑殺,即自思惟:「食此肉者,斷大慈種,當獲大罪。」言:「不見聞疑殺,食都無患。」者,是名犯第二十一重戒。若有菩薩,見聞疑殺作不見聞疑殺,若食此肉者,即遺三世諸佛寶藏,亦遺三世諸佛之恩,以此為尊者,是名犯第二十二重戒。若有菩薩,解於方便知眾生根,若謂不說當獲罪報者,是名犯第二十三重戒。若有菩薩,持此戒時,若見華聚、若見虛空藏、若見觀世音、若見一一諸菩薩者,如是見不見等及餘諸見,悉不得向人說我見如是法王子等。若言見者,此人現身得障道法、得白癩病,或時愚癡、或時青盲、或時目眩,妄想分別諸佛法要,得愚癡病。謗此戒者,殃負如是。持此戒時,若口不言向外宣傳我見此事。若不言者於七日中,其餘已外亦不得言。善男子!是名菩薩摩訶薩二十四戒。善男子!在在處處莫妄宣說諸佛祕法。善男子!一切諸佛悉由此戒成等正覺。過去諸佛亦因此戒成等正覺,未來諸佛亦復如是。』爾時恒伽白上首言:『若有剎利、婆羅門、毘舍、首陀,得受此戒不?』上首答言:『如是諸姓,得受此戒。』恒伽白言:『當云何受如是妙戒?』上首言:『受此戒時,應請一比丘解此戒相者,請諸眾僧,隨意堪任不問多少,復應請二十四形像,若多無妨。作種種餚饍飲食,供養眾僧及此比丘,五體著地,在形像前及諸尊僧,至心禮敬,唱如是言:「諸佛色藏外諸眾僧,我今歸命受尊戒法。眾僧弘慈,當證知我。」復更唱言:「法中雄猛微妙尊,聽我今自說受持此戒。」爾時此人應自口說:「了知戒已。」而更三請。三請已,而淳熟此戒性,盡性而形改受持,諦受諦聽,修行莫犯,持此戒者隨意往生。恒伽盡菩提性菩薩摩訶薩自聞此戒,受此戒時法應如是。』
大方等陀羅尼經卷第一

大方等陀羅尼経 巻第一


2 授記分

CBETA コード: T1339

© AI 帮你读佛经 - 如是我闻

この文書は個人学習専用です。商業目的での使用は禁止されています。

訪問 rushiwowen.co

著作権:原文は CBETA
AI 翻訳は参考文献のみで、権威あるものではありません