釋佛國品之初
維摩経略疏 (維摩經略疏)
「維摩經略疏」について
隋 · 智顗說 唐 湛然略 著
21.6 万字 · 約 721 分
『維摩経略疏』は、隋代の高僧・智顗が講述し、唐代の湛然が整理・略出した仏教注釈書です。本書は『維摩詰経』に対して体系的に注釈を加え、諸法実相や不二法門などの大乗教義を明らかにし、天台宗の一心三観の観行思想を結びつけています。天台宗の実質的な創立者である智顗の注釈は、中国仏教の教義学と実践の特色を融合させたものです。この注釈は、『維摩経』と天台止観を研究する上での重要な文献であるだけでなく、隋唐仏教教義学の隆盛を示し、漢伝仏教の哲学体系構築に深遠な影響を与えました。