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title: "阿育王經 · 提婆落起多因緣"
description: "阿育王经由南朝梁代扶南国高僧僧伽婆罗翻译成中文。该经主要记述了古印度孔雀王朝阿育王皈依佛教后推行正法、广建佛塔、派遣使者传播佛法的生平事迹。它不仅是研究阿育王时代佛教历史的重要文献，也是了解早期佛教政治与传播形态的关键经典。该经突显了佛教与国家治理的结合，体现了大乘佛教利他与慈悲的精神，在汉传佛教经典中具有独特的历史与文化价值。"
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### 提婆落起多翻天護因緣

> 提婆落起多<note>天護と訳す</note>の因縁

是時天護商主住陸求那不解翻國常樂布施於佛生信。欲往入海而作師子吼。若我從海安隱得還。我當於佛法中作五年大會。乃至一切諸天聞其語而受持之。其國一切無不聞知。說言。天護商主作師子吼。我從海還。當於佛法作五年大會。是時有一阿羅漢比丘尼住彼國思惟觀察。天護從海安隱還不。即見其人安隱得還。復見其還已於佛法中作五年大會。又見會時幾僧和合。即見其數一萬八千皆阿羅漢。學人倍多凡夫無數。於彼眾中誰為上座。即見上座名阿娑陀星名。復觀阿娑陀上座。為是阿羅漢。為是阿那含。為是斯陀含。為是須陀洹。即見上座是凡夫人。又觀其人。為精進為懈怠。見其精進。即便思惟欲往問之。為欲自益。為欲益他。見其自作利益。乃至羅漢比丘尼。至彼僧伽藍。至已次第從上座禮而說言。大德汝不端嚴。上座心自思惟。云何以我為不端嚴。即自觀身見鬚髮長。即喚年少比丘剃除鬚髮。乃至剃竟。比丘尼復更思惟。此大德解我語不。即見大德不解語意。復至僧伽藍次第禮拜說言。大德汝不端嚴。上座思惟。我已剃鬚髮竟。云何猶不端嚴。復更觀身見其衣服麁弊。喚年少弟子更浣染之。染治既竟著已端坐。比丘尼復更思惟。大德解我語不。即見大德不解其意。乃至三過羅漢比丘尼復至僧伽藍。次第禮拜說言。大德不端嚴。乃至大德生瞋。我已剃鬚髮及浣染衣竟。云何謂我不端嚴耶。比丘尼白大德言。云何以此為佛法莊嚴。若得四果此為佛法莊嚴。復次大德聞商主天護作師子吼。我從海中安隱得還。當於佛法作五年大會不。大德答言聞。復問。大德知彼會時眾僧數不。答言。不知。比丘尼自說會時僧數有一萬八千阿羅漢學人復倍凡夫無數。大德。是凡夫為第一上座。在羅漢眾中先受供養。是莊嚴不。大德聞此語啼泣懊惱。比丘尼言。何故啼泣。答言。姊妹。我今已老。無可堪任。比丘尼而說偈言。

> 天護商主は陸求那<note>訳すことができない</note>国に住み、常に布施を好み、仏に信を生じていた。海に入ろうとして、こう師子吼した。「もし私が海から無事に帰ることができたなら、仏法において五年の大会を営もう」と。すべての天人たちはこの言葉を聞いて受け持ち、その国の誰もが知らない者はなかった。「天護商主が師子吼した。私が海から帰ったら、仏法において五年の大会を営もう」と語り伝えた。 そのとき、一人の阿羅漢比丘尼がその国に住み、思い観察した。「天護は海から無事に帰ったか」と。すぐにその人が無事に帰ったのを見、また帰ったのち仏法において五年の大会を営むのを見、また大会のときにどれほどの僧が集まるかを見た。その数は一万八千人、みな阿羅漢であり、学人はその倍多く、凡夫は数えきれないほどであった。その集まりの中で誰が上座かと見ると、上座の名は阿娑陀<note>星の名</note>であった。さらに阿娑陀上座を観じて、この人は阿羅漢か、阿那含か、斯陀含か、須陀洹かと見たが、上座は凡夫であると見た。またその人が精進か懈怠かと観じて、精進であると見た。そこで思った。「尋ねに行こう。自分のためか、他人のためか」と。自分自身の利益のためにしているのを見た。 そこで羅漢比丘尼はその僧伽藍に至り、着いてから順に上座から礼をして言った。「大徳、あなたは端厳ではありません」。上座は心に思った。「どうして私を端厳でないというのか」と。自ら身を観て、鬚髪が長いのを見て、若い比丘を呼んで鬚髪を剃らせた。剃り終わってから、比丘尼はさらに思った。「この大徳は私の言葉を理解したか」と。すぐに大徳が言葉の意味を理解していないのを見た。再び僧伽藍に至り、順に礼をして言った。「大徳、あなたは端厳ではありません」。上座は思った。「私はすでに鬚髪を剃り終えたのに、どうしてまだ端厳でないのか」と。さらに身を観て、衣服が粗末なのを見て、若い弟子を呼んで洗い染めさせた。染め終わって着て端坐した。比丘尼はさらに思った。「大徳は私の言葉を理解したか」と。すぐに大徳がその意味を理解していないのを見た。 三度にわたって、羅漢比丘尼は再び僧伽藍に至り、順に礼をして言った。「大徳、端厳ではありません」。大徳はついに怒りを生じた。「私はすでに鬚髪を剃り、衣を洗い染め終えたのに、どうして私を端厳でないというのか」。比丘尼は大徳に言った。「どうしてこれを仏法の荘厳としましょうか。四果を得ることが仏法の荘厳です。さらに大徳、商主天護が師子吼したのを聞きましたか。『私が海から無事に帰ったなら、仏法において五年の大会を営もう』と」。大徳は答えた。「聞いた」。また問うた。「大徳はその大会のときの僧の数を知っていますか」。答えた。「知らない」。比丘尼は自ら言った。「大会のときの僧の数は一万八千の阿羅漢、学人はその倍、凡夫は数えきれないほどです。大徳、その凡夫が第一の上座として、羅漢の集まりの中で先に供養を受けています。これは荘厳でしょうか」。大徳はこの言葉を聞いて泣き悲しんだ。比丘尼が言った。「なぜ泣くのですか」。答えた。「姉妹よ、私はすでに老いて、何も堪えることができません」。比丘尼は偈を説いた。

如來法可見 無有於時節欲得於解脫 一切時與果

> 如来の法は見ることができ、 時節に限られることはない。 解脱を得ようと願うなら、 いつでも、その果は得られる。

復次大德當往那哆婆哆寺。彼有比丘名優波笈多。佛之所記。我弟子中教化第一。是時長老比丘。次第往至摩偷羅國那哆婆哆寺。優波笈多見長老來。即出迎之。語言。大德。洗足消息。比丘答言。我未洗足。欲見優波笈多。時優波笈多弟子語言。大德。此即是優波笈多來迎大德。比丘聞已。心生歡喜。即便洗足。優波笈多即教化之。為覓檀越洗浴飲食種種供養。語維那言。今有得二解脫比丘入坐禪處。乃至一萬八千阿羅漢悉入禪處。是時比丘入第一禪座處坐而便睡眠。時維那取燈以置其前而復彈指。比丘覺寤便欲捉燈。時優波笈多入火三昧。如是一萬八千阿羅漢悉入火三昧。比丘見已心生歡喜。而說偈言。

> また、大徳よ、那哆婆哆寺へおいでなさい。そこに優波笈多という比丘がおられます。仏が「私の弟子の中で教化に最も優れている」とお認めになった方です。そこで、この長老比丘は順に進んで、摩偷羅国の那哆婆哆寺に着きました。優波笈多は長老が来たのを見ると、すぐに迎えに出てこう言いました。「大徳よ、足をお洗いになって、どうかごゆっくりお休みください」。比丘は答えました。「私はまだ足を洗っていません。優波笈多に会いたいのです」。すると優波笈多の弟子が言いました。「大徳よ、こちらにおいでの方が、ほかならぬ優波笈多です。大徳をお迎えに参りました」。比丘はこれを聞いて、心に喜びが生まれ、すぐに足を洗いました。優波笈多はさっそく彼を教え導き、布施をする人を探して、沐浴や飲食などさまざまな供養を整えました。そして維那にこう言いました。「今、二つの解脱を得た比丘が坐禅の場所に入ります。さらには一万八千の阿羅漢がみな禅の場所に入ります」。そこでこの比丘は第一禅の座に着いて坐ると、そのまま眠ってしまいました。維那は灯明を取って彼の前に置き、また指を鳴らしました。比丘は目を覚まし、灯明を手に取ろうとしました。そのとき優波笈多は火三昧に入りました。同じように一万八千の阿羅漢もみな火三昧に入りました。比丘はそれを見て心に喜びが生まれ、こう偈を唱えました。

一切諸比丘 跏趺坐於地譬若於盤龍 光明如燈樹

> すべての比丘たちは　地に結跏趺坐して坐り まるでとぐろを巻いた龍のよう　その光は灯樹のごとくである

乃至優波笈多教化說法。是時比丘精進思惟得阿羅漢果。已作所作還其本國。阿羅漢比丘尼見比丘已至。往僧伽藍禮拜說言。今日大德莊嚴。比丘答言。姊妹。以汝力故。乃至商主天護安隱海還作五年大會。是時會中一萬八千阿羅漢和合學人一倍。精進凡夫無數。大德上座為天護呪願。多跋多柯提跋多柯鷖婆跋多柯鷄跋耽婆鼻娑底。乃至五年功德究竟。亦如是呪願。商主天護問上座。世尊種種說法上座所說。多跋多柯提拔多柯鷖婆跋多柯鷄跋耽婆鼻娑底。而無有異。上座答言。善男子。我思惟汝功德呪願。於過去世九十一劫我等為商主。經營大舶入海取寶。令滿此舶還閻浮提。是時海中遇大風吹舶令墮沙海。我等為毘婆尸佛正覺。聚沙為塔。以珍寶物供養此塔。是時諸天示我道路。我等即復裝束大舶。天人語言。七日有大水來。當將汝舶入閻浮提。乃至七日有大水來。將我大舶入閻浮提。以我作此沙塔因緣。經九十一劫不墮惡道。以是因緣我今得阿羅漢果。汝今能供養一萬八千阿羅漢學人一倍精進凡夫無數。於三寶所已作供養。是故我說呪願。多跋多柯翻從彼時提跋多柯是時鷖婆跋多柯從此時鷄跋耽是時婆鼻娑底生復次善男子。生死苦無窮。汝當於佛法出家。乃至天護出家得阿羅漢果。

> そして優波笈多が教えを説き導いた。このとき比丘は精進して思いを巡らし、阿羅漢の果を得た。すでに為すべきことを為し終えて、自分の国へ帰っていった。阿羅漢比丘尼は、その比丘が来たのを見て、僧伽藍へ行き、礼拝してこう言った。「今日の大徳は、まことにおごそかでいらっしゃいます。」比丘は答えた。「姉よ、あなたの力によってなのです。さらに商主の天護が無事に海から帰り、五年の大法会を開くことができました。この会には一万八千の阿羅漢と、その倍の学人が集い、精進する凡夫も数えきれないほどおりました。大徳上座は天護のために呪願を唱えられました。多跋多柯、提跋多柯、鷖婆跋多柯、鷄跋耽、婆鼻娑底。五年の功德がついに円満するまで、同じように呪願されました。」商主の天護は上座に尋ねた。「世尊は種々の法を説かれましたが、上座が説かれた多跋多柯、提跋多柯、鷖婆跋多柯、鷄跋耽、婆鼻娑底も、それと異なるところがありません。」上座は答えた。「善男子よ、私はあなたの功德を思い巡らして呪願したのです。過去世の九十一劫の昔、私たちは商主として大きな船を操り、海に入って宝を取らせ、この船を満載にして閻浮提へ帰ろうとしました。そのとき海中で大風に遭い、船は吹き流されて砂の海に落ちてしまいました。私たちは毘婆尸仏の正覚のために、砂を集めて塔を築き、珍宝の物でこの塔を供養しました。そのとき諸天が私たちに道を示し、私たちはすぐに再び大きな船を整えました。天人たちは言いました。『七日後に大水が来る。あなたの船を閻浮提へ運んでいこう。』そして七日後に大水が来て、私たちの大きな船を閻浮提へ運んでくれたのです。この砂の塔を築いた因縁によって、九十一劫の間、悪道に堕ちることはありませんでした。この因縁によって、私は今阿羅漢の果を得たのです。あなたは今、一万八千の阿羅漢と、その倍の学人、さらに数えきれない精進の凡夫たちを供養することができました。三宝に対してすでに供養をなしたのです。それゆえ私が呪願を説いたのです。多跋多柯<note>かの時より</note>提跋多柯<note>この時</note>鷖婆跋多柯<note>この時より</note>鷄跋耽<note>この時</note>婆鼻娑底<note>生ず</note>」さらに善男子よ、生死の苦しみは尽きることがない。あなたは仏法のもとで出家するがよい。そして天護は出家して阿羅漢の果を得た。