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  1. 大方広仏華厳経普賢行願品別行疏鈔(選録「華厳宗七祖行蹟」及「附録」) (大方廣佛華嚴經普賢行願品別行疏鈔(選錄「華嚴宗七祖行蹟」及「附錄」))
  2. 二祖竜樹尊者 (二祖龍樹尊者)
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大方広仏華厳経普賢行願品別行疏鈔(選録「華厳宗七祖行蹟」及「附録」) (大方廣佛華嚴經普賢行願品別行疏鈔(選錄「華嚴宗七祖行跡」及「附錄」))


二祖龍樹尊者,龍樹乃西土十四祖,西天竺國人也,申明《起信》,亦名龍勝。始於毘羅尊者得法,後至南印度。彼國之人多信福業,聞尊者為說妙法,遞相謂曰:「人有福樂,世間第一。徒言佛性,誰能睹之?」尊者曰:「汝欲見佛性,先須除我慢。」彼人曰:「佛性大小?」尊者曰:「非大非小、非廣非狹、無福無報、不死不生。」彼聞理勝,悉回初心。尊者復於座上現自在身如滿月輪,一切眾唯聞法音不睹師相。彼眾中有長者子名迦那提婆,謂眾曰:「識此相否?」眾曰:「目所未睹,安能辯識?」提婆曰:「此是尊者現佛性體相以示我等。何以知之?蓋以無相三昧形如滿月,佛性之義廓然虛明。」言訖,輪相即隱,復居本座而說偈言:「身現圓月相,以表諸佛體。說法無其形,用辯非聲色。」彼眾聞偈,咸願出家以求解脫。尊者即為剃髮,命諸聖授具。其國先有外道五千餘人,作大幻術,眾皆宗仰。尊者悉為化之,令歸三寶。復造《大智度論》、《中論》、《十二門論》垂之於世。後告上首弟子迦那提婆曰:「如來大法眼藏今當付汝。聽吾偈言:『為明隱顯法,方說解脫理。於法心不證,無瞋亦無喜。』」付法訖,入月輪三昧廣現神變,復就本座凝然禪寂。迦那提婆與諸四眾共建寶塔以葬焉。即秦始皇三十五年己丑歲也。是為二祖。

二祖は龍樹尊者。龍樹は西方の十四祖であり、西インドの国のお方です。『大乗起信論』を明らかにされ、龍勝とも呼ばれます。はじめ毘羅尊者より法を受け、後に南インドへ赴かれました。

その国の人々は多く福徳の業を信じており、尊者が妙なる法を説かれるのを聞いて、互いに言い合いました。「人は福と楽しみがあれば、これが世の中で一番だ。ただ仏性などと言っても、いったい誰がそれを見たというのか?」尊者は言われました。「あなたがたが仏性を見たいなら、まず我慢の心を取り除かねばならない」彼らは尋ねました。「仏性は大きいのですか、小さいのですか?」尊者は答えられました。「大きくも小さくもなく、広くも狭くもなく、福も報いもなく、死ぬことも生まれることもない」彼らはその道理の優れたことを聞き、皆、初めの考えを改めました。

尊者はさらに座の上に自在の身を現わされ、満月の輪のようでした。すべての大衆は法の音声だけを聞き、師のお姿を見ることはできませんでした。その中に長者の子、迦那提婆という者がいて、大衆に言いました。「この相が何かおわかりですか?」大衆は言いました。「目で見たこともないのに、どうして識別できましょうか」提婆は言いました。「これは尊者が、我々に示すために仏性の体相を現わされたのです。どうしてわかるかというと、無相の三昧は形が満月のようであり、仏性の意義は広々として虚ろで明るいからです」その言葉が終わると、月輪の相はたちまち隠れ、尊者はもとの座に戻られて偈を説かれました。

「身に円月の相を現わし、もって諸仏の体を表す。法を説くにその形なく、用いて声や色にあらざるを弁ず」

大衆はこの偈を聞き、皆、出家して解脱を求めたいと願いました。尊者はすぐに彼らの髪を剃り、諸聖に命じて具足戒を授けさせました。

その国にはもともと五千人以上の外道がいて、大いなる幻術を行い、人々は皆、彼らを尊び仰いでいました。尊者は彼らをことごとく教化し、三宝に帰依させました。さらに『大智度論』、『中論』、『十二門論』を著して世に残されました。

後に上首の弟子である迦那提婆に告げられました。「如来の大法眼蔵を今、汝に付そう。わが偈を聞け。『隠顕の法を明らかにするがために、方(まさ)に解脱の理を説く。法において心証せず、瞋(いかり)もなく喜びもなし』」法を付し終えると、月輪三昧に入り、広く神変を現わされ、再びもとの座に戻って凝然と禅寂されました。迦那提婆は諸々の四衆と共に宝塔を建てて葬りました。これは秦の始皇帝三十五年、己丑の年のことです。これが第二祖です。


初祖馬鳴尊者
三祖帝心法順法師

CBETA コード: JB005

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