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title: "太虛大師全書．第十五編　時論 · 一"
description: "太虛大師全書第十五編時論收錄釋太虛於民國時期（1912-1949年間）發表的重要時評與論文。當時中國社會動盪，佛教面臨現代化轉型，太虛大師積極倡導「人間佛教」思想，回應時代挑戰。本編內容涵蓋佛教改革、僧伽制度革新、佛教與社會關係等議題，體現大師融合傳統佛法與現代思潮的獨到見解。此編為研究近代中國佛教思想變遷及太虛大師改革理念的關鍵文獻，對理解佛教如何在動盪時代中適應與發展具有重要學術價值，確立其在中國近代佛教史上的權威地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmpjjlqe300lbt1fv19zm9db8"
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### 一

> 一つ

這裏所說的平和，完全在這次大戰中的聯合國方面真能把軸心國澈底擊潰後的勝利上，所以是戰勝後的，而不是戰爭未決中的。戰爭沒有長久不和息而平靜下去的，假若聯合國沒有真能把軸心國擊潰，或半擊潰或互相力盡而止，或甚至反被軸心擊倒，由此而成為妥協的或屈服的和平，那只是暫時休息以儲備下一次更大戰爭的虛偽和平，絕對不是我現在所要說的平和。中山先生說：「世界須定於平」。吳之樁先生說：『無平等不能有自由，蓋不平則爭，不平決不能真和』。所以我現在所要說的平和，不單是戰爭後的和息平靜，乃是真能各得其平而自由和睦的平和。由此關於種族平等，是不待再說的。這個平和又是全世界人類的，而不是一部分或一區域之國民的，所以叫做「聯合國戰勝後之平和世界」。

> ここで言う平和とは、今回の大戦において連合国側が枢軸国を完全に打ち破った勝利の上にのみ成り立つものです。つまり、戦争が終わった後の平和であり、戦争の行方がまだ決まっていない段階での平和ではありません。戦争は長く続き、そのまま静かに収まることはありません。もし連合国が枢軸国を本当に打ち破ることができず、あるいは半ば打ち破るだけで、互いに力尽きて終わるか、あるいは逆に枢軸国に打ち負かされるようなことがあれば、そこから生まれるのは妥協や降伏による平和に過ぎません。それはただの一時的な休息に過ぎず、次のより大きな戦争に備えるための偽りの平和であり、私が今ここで語ろうとしている平和とは全く異なります。中山先生は「世界は平を以て定まるべきである」と言いました。呉之樁先生も「平等なくして自由はない。なぜなら、不平があれば争いが生じ、不平のままで真の和解は決してあり得ないからだ」と言っています。ですから、私が今ここで語る平和とは、単に戦争が終わった後の静けさではなく、すべての者がそれぞれの分を得て、自由で睦み合う真の平和なのです。それゆえ、種族間の平等については、今さら言うまでもありません。また、この平和は全世界の人々のものであり、一部の地域や国民だけのものではありません。だからこそ、これを「連合国戦勝後の平和世界」と呼ぶのです。

既然是在「聯合國戰勝後」的假定上說，所以對于聯合國怎樣能夠戰勝，且戰勝時如何結束戰爭，亦付之媾和會議，此均不再討論。但於此尚有一必須先決的問題，則前次歐戰也曾以「鞏固世界民主政治而戰爭，終止戰爭而戰爭」為號召。戰終時，死傷損失更空前重大，人心未嘗不創鉅痛深，乃纔二十年又起了這次空前大戰！聯合國縱然戰勝，這所說的平和世界是否有實現可能？若絕無可能，說之何益？對于這一問題，則王雲五先生戰後國際和平問題一文上，首先討論到這次聯合國大抵為維持和平抵抗侵略至萬不得已時而戰，與上次雙方為爭霸而戰的本質完全不同，所以聯合國戰勝後確有建設平和世界的希望，我亦同認為然。英國蒲萊士說：『我們如再不消滅戰爭，戰爭就要消滅我們』。汪叔棣先生說：『這一代人類已經到了不得不運用任何方法，集中一切力量去防止未來戰爭和建立永久和平的時候了』。鄒魯先生說：『戰爭是人為的，決沒有不能使其絕跡的理由。和平也是人為的，全人類認定目標，努力維護，更當有實現可能』。因此，今所要說的和平世界，說來應不致絲毫無益。

> この話は「連合国が戦勝した後」という仮定に立っているため、連合国がどのようにして勝ち得るのか、また戦勝時にどのように戦争を終結させるのかについては、全て講和会議に委ねられており、ここでは論じない。しかし、ここで一つ先決しなければならない問題がある。先の欧州大戦も「世界の民主政治を固め、戦争を終わらせるために戦う」ことを掲げていた。戦争が終わった時、死傷者と損害は空前の規模に達し、人々の心には深い傷が残ったにもかかわらず、わずか二十年で再びこの未曾有の大戦が起こったのである！連合国がたとえ勝とうとも、この言うところの平和な世界が実現可能かどうか。もし全く不可能ならば、それを語って何の益があろうか。この問題について、王雲五氏の戦後国際平和問題に関する論文では、まず今回の連合国はおおむね平和を維持し、侵略に抵抗するために万已むを得ず戦うのであって、前回のように双方が覇を競うために戦ったのとは本質的に異なる、と述べ、連合国が戦勝した後には確かに平和な世界を築く希望があるとし、私も同様に考える。英国のブライスは言う、「我々がもし戦争を滅ぼさなければ、戦争が我々を滅ぼすであろう」と。汪叔棣氏は言う、「この世代の人類は、あらゆる手段を用い、あらゆる力を集中して未来の戦争を防ぎ、永遠の平和を築くことが必要不可欠な時点に来ている」と。鄒魯氏は言う、「戦争は人為的なものであり、その根絶が不可能であるはずがない。平和もまた人為的なものであり、全人類が目標を定め、努力して守れば、実現はさらに可能である」と。それゆえ、今語ろうとする平和な世界も、無益であることはないはずである。