惟念品法句經第六十有二章
法句経 惟念品 第六十二章
惟念品者,守微之始,內思安般,必解道紀。
微かなことによく気をつけることが道を守る始まりです。心の内で呼吸を静かに見つめると、必ず道の秩序を悟ることができます。
出息、入息念, 具滿諦思惟,
從初竟通利, 安如佛所說。
是則炤世間, 如雲解月現,
起止學思惟, 坐臥不廢忘。
比丘立是念, 前利後則勝,
始得終必勝, 逝不覩生死。
若見身所住, 六更以為最,
比丘常一心, 便自知泥洹。
已有是諸念, 自身常建行,
若其不如是, 終不得意行。
是隨本行者, 如是度愛勞,
若能悟意念, 知解一心樂。
應時等行法, 是度老死惱,
比丘悟意行, 當令應是念。
諸念生死棄, 為能作苦際,
常當聽微妙, 自覺悟其意。
能覺者為賢, 終始無所會,
以覺意能應, 日夜務學行,
當解甘露要, 令諸漏得盡。
夫人得善利, 乃來自歸佛,
是故當晝夜, 常念佛法眾。
己知自覺意, 是為佛弟子,
常當晝夜念, 佛與法及僧。
念身、念非常、 念戒、布施德,
空、不願、無相, 晝夜當念是。
出息・入息の念に、よく諦めの理を具え満たして思いめぐらし、 初めより終わりまで通利にして、仏の説きたまうがごとく安んずる。 これはすなわち世間に照らすこと、雲が晴れて月が現れるがごとし。 起きても止まっても学び思いめぐらし、座っても臥しても怠り忘れず。 比丘がこの念を立てば、前の利も後のも勝れ、 始めに得て終わりにも必ず勝り、生死を見ることはなくなる。 もし身の住するところを見れば、六更をもって最も勝れたりとす。 比丘が常に一心なれば、自ら泥洹を知る。 すでにこれらの諸念ありて、自ら常に行を建つ。 もしそのごとくにあらざれば、終いに意の行を得ず。 これは本の行に随う者、かくのごとく愛と労とを度る。 もしよく意念を悟れば、一心の楽を知り解る。 時に応じて等しく法を行ずる、これ老死の悩みを度る。 比丘が意の行を悟りて、まさにこの念に応ずべし。 諸念の生死を棄つるは、よく苦の際を作すがためなり。 常にまさに微妙を聴き、自らその意を覚悟すべし。 よく覚る者は賢となす、終始会する所なし。 覚の意をもってよく応ずれば、日夜に学行に務む。 まさに甘露の要を解すべし、諸の漏れをして尽きしめよ。 それ人、善利を得るは、すなわち来たりて仏に自帰す。 ゆえにまさに昼夜に、常に仏・法・衆を念ずべし。 すでに自ら覚の意を知る、これ仏弟子となす。 常にまさに昼夜に念ずべし、仏と法とおよび僧とを。 身を念じ、非常を念じ、戒を念じ、布施の徳を念じ、 空・不願・無相、昼夜にまさにこれを念ずべし。