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法句経 (法句經)


心意品法句經第十一十有二章

心意章 法句経第十一 十二章

心意品者,說意精神雖空無形,造作無竭。

心

意使作㺃, 難護、難禁, 慧正其本, 其明乃大。
輕躁難持, 唯欲是從, 制意為善, 自調則寧。
意微難見, 隨欲而行, 慧常自護, 能守即安。
獨行遠逝, 覆藏無形, 損意近道, 魔繫乃解。
心無住息, 亦不知法, 迷於世事, 無有正智。
念無適止, 不絕無邊, 福能遏惡, 覺者為賢。
佛說心法, 雖微非真, 當覺逸意, 莫隨放心。
見法最安, 所願得成, 慧護微意, 斷苦因緣。
有身不久, 皆當歸土, 形壞神去, 寄住何貪?
心豫造處, 往來無端, 念多邪僻, 自為招惡。
是意自造, 非父母為, 可勉向正, 為福勿回。
藏六如龜, 防意如城, 慧與魔戰, 勝則無患。

意は犬のように動き回り、守るのが難しく、制御するのも難しい。智慧をもってその根本を正せば、その光明は大いなるものとなる。心は軽く動きやすく、捉えがたい。ただ欲望に従って動く。意志を制御することが善であり、自分自身を調えることで安らかになる。意は微細で見えにくく、欲望に従って行く。智慧をもって常に自らを守れば、それを保つことができれば安らかである。心は独りで遠くへ去り、覆い隠されて形がない。心を減らし修行に近づければ、悪魔の束縛は解かれる。心がとどまることがなく、安らぎもなければ、法も知らない。世俗のことに迷い、正しい智慧がない。念には定まったところがなく、絶えることなく限りがない。福徳は悪を防ぐことができ、悟った者は賢者といえる。仏が説く心の法は、微細であっても真実ではない。逸れる心を自覚し、放逸な心に従ってはいけない。法を見ることが最も安らかであり、願いは叶えられる。智慧をもって微細な心を守り、苦しみの因縁を断ち切る。この身は長く保たず、やがてみな土に帰する。形が壊れれば神は去り、仮に宿っているのに何を貪るのか。心はあらかじめ行くところを造り、往来には端がない。念には邪悪なものが多く、自ら悪を招く。この意は自らが造るものであり、父母が造るものではない。努力して正しさに向かい、福徳を積むことをやめてはならない。六根(六つの感覚器官)を亀が身を隠すように守り、心を城のように防ぎ、智慧をもって悪魔と戦い、勝てば災いはない。


10 放逸品
12 華香品

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