華香品法句經第十二十有七章
華香品 法句経 第十二 十七章
華香品者,明學當行,因華見實,使偽反真。
華香の品は、学びは行いを伴うべきことを明らかにし、花を通して実を見るように、偽りを捨てて真実に立ち返らせるものである。
孰能擇地, 捨鑑取天? 誰說法句, 如擇善華?
學者擇地, 捨鑑取天; 善說法句, 能採德華。
知世坏喻, 幻法忽有, 斷魔華敷, 不覩生死;
見身如沫, 幻法自然, 斷魔華敷, 不覩生死。
身病則萎, 若華零落; 死命來至, 如水湍驟。
貪欲無厭, 消散人念, 邪致之財, 為自侵欺。
如蜂集華, 不嬈色香, 但取味去, 仁入聚然。
不務觀彼, 作與不作, 常自省身, 知正不正。
如可意華, 色好無香, 工語如是, 不行無得;
如可意華, 色美且香, 工語有行, 必得其福。
多作寶花, 結步搖綺, 廣積德者, 所生轉好。
奇草芳花, 不逆風熏, 近道敷開, 德人逼香。
旃檀多香, 青蓮芳花, 雖曰是真, 不如戒香。
華香氣微, 不可謂真, 持戒之香, 到天殊勝。
戒具成就, 行無放逸, 定意度脫, 長離魔道。
如作田溝, 近于大道, 中生蓮華, 香潔可意。
有生死然, 凡夫處邊, 慧者樂出, 為佛弟子。
誰が道を選び、この世の迷いを捨てて天に至るのか。 誰が真理の言葉を説くのか、それは良い花を選ぶかのように。 学びある者は道を選び、迷いを捨てて天に至る。 真理の言葉を善く説き、徳という花を摘み取る。
この世は壊れゆくものと知れ、幻のような法が忽然と現れる。 迷いの花が咲くのを断ち切れば、生死を見ることはない。 身体を泡のごとく見、幻の法は自然のまま。 迷いの花が咲くのを断ち切れば、生死を見ることはない。
身体は病み、萎れゆく、花が散るように。 死の命が来るとき、それは激しい流れのごとく速い。 欲望への貪りは満たされることなく、人の心を消し去る。 邪な手段で得た財は、自分自身を欺き傷つけるだけ。
蜂が花に集まり、色や香りを傷つけず、ただ蜜だけを取っていくように、 賢者は人々の中に入っても、そのように振る舞う。 他者の行い、善悪を眺めることなく、 常に自らを省みて、正しいか正しくないかを知る。
心を楽しませる花のように、色は美しくても香りがないなら、 言葉が巧みでも、行いがなければ得るものはない。 心を楽しませる花のように、色美しく香りもあれば、 言葉が巧みで行いもあれば、必ずその福を得る。
多くの宝の花を作り、飾りを結び、美しい装いをまとう。 徳を広く積む者は、生まれるところますます勝れる。 珍しい草や芳しい花は、風に逆らって香りを届けない。 しかし道の近くに咲けば、徳ある人はその香りを四方に届ける。
栴檀は香り多く、青い蓮の花は芳しい。 しかしこれらは真実の香りとは言えず、戒めの香りには及ばない。 花の香りは微かで、真実の香りとは言えない。 戒めを保つ香りは、天にまで届き、殊勝である。
戒めを完全に成就し、心を放逸にせず、 心を定めて解脱を得れば、長く悪魔の道を離れる。 田んぼの溝が、大きな道のそばにあり、 その中に蓮の花が生えて、香り清らかで心を楽しませる。 生死のある世界も同じで、凡夫はその辺りに留まる。 智者は苦しみから出ることを喜び、仏の弟子となる。